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葉月 さんの投稿された作品が15件見つかりました。

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  • スモーキーピンク15

    何がなんだかよく、わからないけど…さっき仲澤亮が、私に言ったのは、引導ではなかった?!それだけで、他は何でもいいっ!!「草薙、デザイン画」「はっはい!」緊張する。初めて、見てもらう。何分たったかすらわからなかった。「丁寧だね〜」「ケイ、色番確認頼む」「はいはーい」「うん、大丈夫ミスはないよ。デザインのほうは?」「特には…ただ…」「何か、直しますか?」「この和紙、何で四方のデザインで、カットじゃな
    葉月 さん作 [128]
  • スモーキーピンク14

    「『お前には一生出来ない』ってねー可愛くな〜ぃ」「ケイ…?」対照的な2人で、おもいっきり冷めた目で見る仲澤を、気にも止めず、座っていた椅子をずずずぅ?と近づけた。「新人どうし仲良く、作ってねーって言いたかったんでしょ、あの子が寝る間も惜しんで、必死にやってるもんだから」『図星!』塚越は、さとった仲澤は確実に、塚越はS(サド)だと核心した。…………何??……………今の話しって…えぇ?じゃぁさっきの
    葉月 さん作 [111]
  • スモーキーピンク13

    「ごめんね、ゆなちゃん…色番って教えて」「…うん、あのね」目的はそれぞれにしろ、みんな前に進もうとしてる。それだけは確かだと、感じた。それから、予定の時間よりも2時間遅れて、ようやく仕上がった「お疲れー」「お疲れ様〜」終わったぁ気疲れ…だな「ふぅ〜」「Thank you」やり終えた神谷が、笑顔でくる「こちらこそ、ありがとうね」「じゃ帰るわ、また明日な」「うん、また明日ね」「ゆなちゃんまたね〜今日
    葉月 さん作 [107]
  • スモーキーピンク12

    「えっ…と…」自分でやったほうが早い…わかってる、でも…「貴女の仕事だから、貴女が決めなさい」   『私の仕事』   『ひとり相撲』仲澤亮が、私に何を言いたかったのか、必死で考えた。「じゃぁ、手伝ってもらえますか?」私にとって、冒険だった。自分で仕上げる仕事を、プロでもない、新人数人と上げる…でも、やるしかなかった、何を何を得たくて必死だった。「できたよ!!出来たよ!!ゆなちゃん」甲高い声で、人
    葉月 さん作 [116]
  • スモーキーピンク11

    「ひとり相撲かぁ」自分でも時々思っていた、自己満足なんじゃないかって、作品うんぬんではなく、私そのものが温もりがないのではないかと「ゆな、これ何処に付けるの?」「えっあぁえっとね、和紙の白が奥にあるから、それを四方に切ってって…私やるからいいよー置いておいて」何気なく、手伝おうとしている同期たちにいつものように言った……    『あっ』「手伝うよ、あそこまで言われて、かなり悔しいもん」「だよな、
    葉月 さん作 [111]
  • スモーキーピンク10

    「そんな言い方ないでしょ」恭子が、仲澤亮に詰め寄る。「言い方どうこうじゃない、この仕事はひとりであげる仕事じゃない」口調は変わらないのに、とても強さを感じる声で、はっきりと伝わってくる。「ひとり相撲で出来る物なんて、たかがしれてる。自己満足の世界だな…」「仲澤君!!」恭子の叫ぶような声で、仲澤亮は、話すのを止めた。そして無言で、表情をしめたまま部屋を出て行った。「こっこえ?」「新人潰しみたぃ」「
    葉月 さん作 [204]
  • スモーキーピンク・9話

    『精一杯』あの時の感動と、感謝を、伝えたかった。仲澤は表情ひとつ変えずに、私を見ている。「なぁチームで、他に誰か小道具一緒に手伝うやつはいるか?」「?いえ、私が1人であげてます。」仲澤の質問の意図が、わからなかった「新人仲間では?」「私の仕事なので、1人であげてます。」仲澤の視線が更に、強くなる「何か、問題が……」「お前、俺の作品見て感動して、この世界に入ったって言ったな」「はい、こんな人を感動
    葉月 さん作 [199]
  • スモーキーピンク・8話

    何とも言えない、喜びだった。会えた!自分の目標とする、尊敬すべき人にやっと…心が奮えた。「ありがとうな、助かったわ」「………」言葉が出てこない聞きたいこと去年の冬あのディスプレイがなきゃ、今ここに私がいないこと伝えたい事が有りすぎて、何から話していいかわからなかった「…名前は?新人だよな」「はっはいっ、草薙ゆなです!」こんなに、名前を言うのに必死なのは、初めてだ「草薙ゆな……あぁ、中谷のとこの、
    葉月 さん作 [199]
  • スモーキーピンク・7話

    初めて『仲澤亮』に出会えたのは、入社して2週間過ぎてからだった。研修中の仕事といえば、雑用である。私自身は全てが新鮮で、例え雑用でも、この仕事の先には、必ず自分の人生をも変える出会いがあると信じていた。同期が、ここ2週間「これ、仕事だよなぁ?」とぼやく横で、何倍も仕事をこなした。正直、自分でも信じられないくらい、没頭していた。そのかいあって、雑用から小物作りの手伝いをチームに入って、任されるよう
    葉月 さん作 [180]
  • スモーキーピンク

    「だって、チーフ付き合ってる人いるみたいだし」きみこの顔が、みるみるうちに、般若の面のように、な…るぅ?「彼女いるの?あの仲澤亮に?!あのぶっきらぼうに?あのむっつりにぃぃ?」(すっ凄い言われよう?)「モテるんだよ?あー見えても、でも…でも、今日までは、何でもなかったんだ。今は、ドキドキして苦しくなって、頭の中チーフだらけで、どうにかなっちゃいそう」「ゆな……」「仲澤あやつ?納得いかん、私だって
    葉月 さん作 [181]
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