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MICORO さんの投稿された作品が35件見つかりました。

 
  • 相変わらず…

    ゆなさんの作品の結末を読みたくて、久しぶりに立ち寄りました。で、感じたのですが、相変わらずこのサイトは、数人の仲良しクラブですね。『最期の恋』を書きながら感じていたんですが、投稿小説のサイトなのに、どうして『作品紹介』や通信文のような私的な文章が、ランキングの上位に入るのでしょうか?ここに、何人の方が投稿されているのか知りません。でも、どんな作品であっても、それなりに時間を費やして書き上げた作品
    MICORO さん作 [1,596]
  • 旅に…

    「久しぶりに旅に出てみたいなぁ」私の呟きを聞いて、台所で洗い物をしていた妻が手を止めた。「あら、夏休みにディズニーランドに行って来たじゃない。それに、去年のお正月には、積年の夢だった、ハワイにだって行ったし」「あれはね、旅行って言うんだ。旅とは違う」「…………?」「あのなぁ、あんなふうに決められたコースを、家族で賑やかに回るのは旅とは言わないんだ」「でも、パンフレットには『ハワイ四日間・魅惑の旅
    MICORO さん作 [436]
  • 『あたし彼女』読んだ?

    第三回ケータイ小説大賞の『あたし彼女』読みましたか?スゴイです。完全にハマりました。主人公は『アキ』と言う、23歳の女の子。最初はね、僕の世代のオッサンには、イライラする。ウザイんだよ、テメー!みたいな(笑)こんな女が自分のムスメだったら、絞め殺してるだろうな。なんかムカつくけど、小説ネタでも転がってないか、って考えながら読み進んだ。で、主人公アキが、トモという彼氏?に、本気で恋してる辺りから、
    MICORO さん作 [546]
  • 最期の恋(最終回)エピローグ―3

    だから私は、自分の全てを、その髪の毛一本に託して、あなたの中で生き続けます。決してあなたの邪魔にならないように…。あなたが、私の存在すら忘れてしまうようなかたちで、あなたをずっと見守ります。大切な奥さんと、可愛い子供たちの幸せを、見守ります。ナースだっていうのに、非科学的?……だよね。でもね、科学で説明のつかないことなんて、いくらでもあるのよ。だって今、現実に死んでしまった私が、こうしてコウと話
    MICORO さん作 [726]
  • 最期の恋(29)エピローグ―2

    コウ。本当にごめんね。「さゆりさんがどんな姿になっても愛し続ける」コウの言葉を信じきれなかつ私を許してね。でもね、コウ。後悔してるけどやっぱりこれでよかったんだって思うの。だって私は、ペインクリニックとコウの介護のお陰で、ほとんど苦しむこともなく命を終えられたけど、コウはずっと苦しかったでしょう。その苦しみを早く終わらせることができたんだもの…。コウは、いくら苦しくても、少しでも長く一緒にいたい
    MICORO さん作 [484]
  • 最期の恋(28)エピローグ―1

    コウが泣いている。あんなに固く約束したのに、私の亡骸(なきがら)に取り縋って、大声を上げて…。コウ。もう、泣かないで。ほら、涼子だってオロオロしてるじゃない。ホント言うとね、私が死んだあとコウがこんなに悲しんでくれるなんて、思ってなかったの。そんなに愛されてるなんて、どうしても信じられなかったの。だからあんな約束、コウにさせたんだよ。私が死んでも絶対に泣かないって。だって、もしコウが泣いてくれな
    MICORO さん作 [543]
  • 最期の恋(27)

    ホスピスに入院してから三ヶ月が経った。ペインクリニックのおかげて、痛みはほとんど感じないが、私の中の癌は確実に進行している。身体の自由が日ごとに奪われて行くことまでは、防ぎようがない。コウの介護は、献身的だ。アパートで約束したとおり、私のそばから一瞬たりとも離れようとしない。「そんなに根を詰めてると、コウが倒れちゃうよ」私が何度となくいうのだが、全く取り合わない。「僕はね、さゆりさんのそばにいて
    MICORO さん作 [485]
  • 最期の恋(26)

    コウは続ける。「そして夏川主任が、言ってた。『人間は死んじゃったら、すべてがおしまい。私はナースだからよくわかるの。天国も地獄もない。来世なんてもちろんない。だから、喜びもないけど、苦しみも悲しみもない。だから、もしかしたら、それがいちばん幸せなのかも知れないね』って。『でも私はね、できれば二人で死ぬより、孝一君に吉村婦長の最後を看取ってあげて欲しい。そして、ずっと生きていて欲しい。孝一君がそう
    MICORO さん作 [403]
  • 最期の恋(25)

    スタッフ達の拍手に送られて、玄関前からタクシーに乗り込む。「コウ、ありがとうね。今日は学校を休んで、わざわざ迎えに来てくれて」コウが前を向いたまま、それに答えた。「学校はね、しばらく休学することにしたんだ」私は驚いて、コウを自分の方に向かせて、問い詰める。「いったい、どういうことなの?休学って…。コウは今年、受験でしょ?今頃、休学なんて…」「今日からは、さゆりさんと一緒に生きて行くことにしたんだ
    MICORO さん作 [399]
  • シャイン様

    はじめまして。MICOROです。拙作を『最期の恋』を熱心に読んでいただき、ありがとうございます。他の作品のように、スピード感はないし、物語の設定も、かなり現実離れしているし、携帯小説としてはかなりの異端児です。それを、読んで貰えるなんて…、さらにメッセージまでいただけるなんて…。感無量です。で、感謝ついでに、シャインさんにお願いします。やっぱり最後まで読んで欲しいです。確かに悲しい物語ですが、作
    MICORO さん作 [595]
 
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