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MIKKO さんの投稿された作品が12件見つかりました。

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  • HAVE TO GO

    行かなくちゃ よろける身体を奮い立たせ一歩でも前に進め 迷うな振り返るな呼ばれる声だけに耳を傾け 行かなくちゃ 誰も知らないまだ見ぬ未来へ
    MIKKO さん作 [293]
  • カケラ

    言葉はカケラ あなたのカケラ 目に見えないそれはきっと形にしたら小さなもの だけど 時にそれは形を変える 淡い言葉は丸く 汚い言葉は尖り 心に刺さる 深く刺さって抜けない時すらある言葉のカケラは人を喜ばせ笑わせ考えさせ癒やしそして傷つける ただそれは見えないから私達は気づかぬうちに放つ無数のカケラを それがどんな形なのかさえ知らずただ生き続ける カケラはカケラだけどその小さなカケラで人は死ぬ 私
    MIKIKO さん作 [296]
  • TELL A LIE

    僕が唯一人に誇れることそれは嘘をつかないことというより、ただ下手なだけそんな僕が今日嘘を、ついた人生で最初で最後の嘘だ 僕はただ守りたかった君の人生を君の未来を君の笑顔を正直に生きることが自慢だった僕が寝る間も惜しんで考えた この方法が一番だったんだ 馬鹿な僕が出した最後の結論きっと今だけ悲しいのは今だけ時が経てば君はきっと大切な人と手を繋いで、笑っていける僕では無理だからもうすぐ進めなくなる僕
    MIKKO さん作 [367]
  • ゆめ

    夢を見た真っ白な空から雪が降りてきて僕の肩とか頭とかに積もって白い小さな山になってるのに僕はそれを振り払うことが出来ない体は動かない不思議と寒さは感じない僕はただ一点を見つめているだけでもそれが何をみているのかわからないのだそして目がさめた不思議な夢だこれは現実だ真っ白な空から雪が降りてきてる僕の肩とか頭に積もって小さな山を作り始めてるのに僕はそれを振り払うことが出来ない体が動かない不思議と寒さ
    mikiko さん作 [265]
  • まゆげ 3

    10年前の今日、私と ァツシは出会った。あの日もこんな風に、綺麗な夜空だった。私とァツシは8歳だった。「今日から此処が我が家だよ」お父さんはそう言って立派な一軒家を指差した。私は、月の光を反射する白い家をながめた。「此処に住むの?」お父さんはにっこりと笑って頷いた。私の心に、大きな期待が。顔に笑顔が浮かんでいた。「じゃあ中入ろうか」お父さんは明るい声でドアの鍵を開けて中に入っていった。私は、家
    MIKKO さん作 [249]
  • まゆげ

    「そういえばさ、初めて会った時もまゆげ繋がりだったよね」舞い降りてくる白い雪を見ながら私が言う 「え。そうだっけ」私がギロっと睨むと、君は頭を押さえながら言う。「ウソだょ覚えてる」君はそういって雪が1cmくらい積もった土に、atsushiと描いた。 「なに自分の名前描いてんの」隣にしゃがみこむと、‘ァツシ’はその文字をハートで囲った。 「これは俺だけのatsushiじゃねぇもん」
    MIKKO さん作 [287]
  • まゆげ

    「もうまゆげないじゃん」君の頬を両手で触れて顔を近付ける。君は少し笑って、「うるせ」と言った。凍えるような寒さの中で、鼻を赤くした君の目をそっとのぞきこむ。「自分でやったの?」目の上をなでてみる。少し毛の感触がした。 「ちげぇょ。」「じゃぁ何で?」君は私の右手を取る。「授業中寝てたらやられた」思わず吹きだすと、君もつられて笑いだす。君の口が私の頬にそっと触れる。そして、口にも。 瞼のへんに
    MIKKO さん作 [255]
  • wild snow

    いつかの冬雪にまみれながら 君は言った死んだら雪になりたいと雪の上に足跡を残して子供みたいに笑ってた私は雪の冷たさに負けないくらいに心が暖かくなった手を取り合って足跡で絵をかいて凍えながら真新しい雪の上に二人で足跡残して笑い会って帰った君がどうして雪なりたかったのかまた今年も白い空から白い雪が舞う小さな雪がまたひとつ君がまたひとつ
    mikiko さん作 [269]
  • 名もない唄

    名もない君は汚れもしらずただ空を求めていた届くはずのない手を 届くはずのない声を君は空に届けていた 名もない君は自分を 知らずにいた風を感じることもなく暖かさも冷たさも 感じることもなくただただ空だけを求めた君は知りたかった君はなりたかった君は歌いたかったただそれだけだったのに何度も何度も月と太陽が通りすぎていった数えきれなくなったとき名もない君は名もないまま何もなくなったひとつの唄
    mikiko さん作 [266]
  • 世界の果てにて

    私がいつもの様に朝目覚ましに起こされ顔を洗って少しこげたパンをくわえながら芸能ニュースを見ているときある唄が聞こえるその声は本当に小さいが きっと泣いてると思う誰が唄っているかはわからないがきっと小さな子供だと思う言葉の意味はわからないがきっと祈りの唄だと思うこんな小さな唄がこの国の人々に聞こえたならこの世界も少しだけ平和になるかもしれないと思った小さな唄を世界の果てにて
    mikiko さん作 [293]
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