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なぉ さんの投稿された作品が69件見つかりました。

 
  • 制服時代?

    全然決まらず困っていた委員決めを久遠は独断で決めてみんなも納得した。久遠は不思議な人。いつの間にかクラスみんなが久遠に一目おいている。でも久遠自身はそんなのどうでもいい感じで…クラスで唯一、樋口君っていう子には心を許している感じ。かと言う私も桜以外にはまだぎこちない。人見知りするんです。あっと言う間に5月になり担任はいきなり、「校外学習の班を決める」「校外学習?」案の定、そこからは私と久遠に丸投
    なぉ さん作 [255]
  • リタイヤ?

    私はとっさに記憶がない振りをした。その方がいろいろ聞いても不思議じゃないから。「あの…ここは」「私の屋敷だ」「お名前は…」「織田と申す」…織田?まさかね…「織田信長?」するとその人は笑いだし「記憶がなくともわしのことは知っているのか」えっ?待って…待って!「嘘…ありえない」慌てふためいている私が面白いのかその人は笑い「気に言った、しばらくおるがよい」「はぁ…」もちろん行く先も宛もないけど、どうな
    なぉ さん作 [258]
  • 制服時代?

    一年四組はなんとも言えない個性的な集団だ。きっと頭は悪くない。家庭はみんな中の上。勉強は塾で行う。学校には遊びにきている。はっきり言ってまとまりがない…クラスで委員を決めだして30分は経とうとしているのに誰一人手をあげない…「俺は職員室戻るわ」放任主義の担任…久遠と言えば無表情で…クールと言うか…私が大きくため息をつくと久遠がいきなり黒板に名前を書き出した。「久遠?」委員と名前?私が不思議そうに
    なぉ さん作 [290]
  • リタイヤ?

    「おい、大丈夫か?」知らない男の人が私にそう問いかける。「う…誰?」頭がクラクラする。意識がもうろうとするなか私はかすかに目を開けた。その人は不思議な格好をしていた。着物?ん?するとまた意識がとんだ。次に私が目を覚ました先は布団の上だった。頭痛も治まり、目をパチパチと開けた。畳の部屋…布団…っていうか、服…「浴衣?」全然訳がわからない。飛行機は?旅行は?状況が飲み込めない。混乱してパニックになっ
    なぉ さん作 [248]
  • リタイヤ?

    何もかもがどうでもよくなった。私は人生をリタイヤした。それは24歳の秋だった。「自宅謹慎ですか…」私は会社の横領事件になぜか巻き込まれていた。全く身に覚えがないが、恐ろしいことに証拠は全て揃っていた。入社二年目ようやく仕事に慣れたとは言うもの、横領など考えたこともない。退職したいと申し出ても、自宅謹慎の処分待ちの身で受理してもらえない。おまけに婚約したばかりだといた言うのに2年半付き合っていた彼
    なぉ さん作 [272]
  • 制服時代?

    朝、鏡の前で制服姿の自分を見るとなんか違和感。自分なのに自分じゃないみたい。「知夏、でる時間でしょ?」ママに急かされ私は急ぐ。「行ってきます」真新しい制服、鞄、靴。外にでると春風がふいて朝日が眩しい。しばらく歩いていると前に桜を発見。走って声をかけた。「おはよう」「知夏、おはよう」「はぁ、なんだか憂鬱」「いきなり副委員長だしね」「それもだけど…委員長が」「久遠…桜も苦手だ」「だよね…」私達は朝か
    なぉ さん作 [307]
  • 制服時代?

    入学式も終わり、再び教室に戻ると担任が教室に入ってホームルームが始まる。「みんなの自己紹介が済んだところでさっそくだが学級委員を決めたい」でた…やりたくない。「まぁ、一学期は任命なんだがな」えっ聞いてないよ?「久遠圭、一学期委員長頼むな」セーフ!ざまあみろ(笑)心の中で叫んでると久遠と目が合い睨まれた。こわ!!「副委員長は前田知夏」私?なんで?ありえない〜嘘だと言ってよ…「二人ともヨロシク、前に
    なぉ さん作 [373]
  • 制服時代?

    つい数分前の出来事が頭から離れない。中野はクラスのリーダーみたいな存在でスポーツも勉強も出来た。女子で中野を好きな人は何人もいた。私もそんな一人で…憧れるだけで、想うだけで幸せだった。だから中野に好きな人がいるって聞いた時に私の恋は卒業と同時に終わった。「知夏、大丈夫?」「うん、平気」桜が心配そうな顔をした。こんな新しい一日に暗い気持ちはやめだ。気持ちを仕切り直して四組に入るとほとんど知らない子
    なぉ さん作 [352]
  • 制服時代?

    春、入学式の今日は人でごった返す。初めての制服が少し嬉しくて恥ずかしい。見慣れない校舎に緊張。大きな桜が印象的な門を潜り抜けてクラス発表を見に行く。「知夏っ」声をかけてくれたのは友達の瑞木理沙。幼稚園からの仲良し。「理沙、もうクラスみた?」「うん、残念ながら知夏とは別。でも知夏、桜と一緒だったよ」私は不安な気持ちが少し和らいだ。桜というのも友達で同じ小学校出身だ。私達が入学する中学は地域3校の小
    なぉ さん作 [469]
  • MOON TEARS-闇-

    あの夜から私達は一緒に時間を過ごすことが増えた。バイトの休憩、バイトの帰り道、休みの日に買い物に行ったり…「それって付き合ってんじゃないの?」「えっ?」びっくりして飲んでたお茶をこぼしそうになる。「やめてよ、えり」そう言うとえりは冷ややかに笑う。彼女は、月本えり。私に尚ちゃんの名前を教えてくれた友達。「西野さんわかってるよ?」そう言うえりの表情は真剣だった。私は思わず黙った。「好き…なんでしょ?
    なぉ さん作 [241]
 
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