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ララリクロ さんの投稿された作品が5件見つかりました。

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  • 星空の世界の下へ 5

    【5】「なあ、いい加減になんで帰るコトになってんのか教えてくれよ」「着いたら話すわ。今ここで話してもわかってくれない」そういうと鷹直は黙ってしまった。こいつはこんなに寡黙なやつじゃない。どちらかというと賑やかな方だ。だから、こんなに素っ気ない態度をとる鷹直は正直、気味が悪かった。とりあえず俺も黙るコトにした。なんか慌ててる自分が子供っぽく思えたからだ。ちなみに俺達は今、鷹直家の車で移動中。新幹線
    ララリクロ さん作 [157]
  • 星空の世界の下へ 4

    【4】目が覚めた。時刻は午後1時を指していた。「1時・・。寝過ぎた」体はそんなに疲れていない。しかし、頭が晴れない。姫灯達の話では、俺が住んでいた起瀬野市は残像退治の本拠地みたいなものらしく、そこに住んでいる人達の殆どは本職とは別に退治やら情報屋なんかをしているらしい。「・・帰りにくくなったし」どんな顔をして帰ればいいかわからなかった。自分が知らなかったとはいえ、みんながあんな危ないヤツと関わっ
    ララリクロ さん作 [196]
  • 星空の世界の下へ 3

    【3】俺を助けてくれた二人の名前は、千条野 奏(せんじょうの かなで)と近衛塚 姫灯(このえづか ひめひ)。奏は昔からの友達で姫灯は俺の妹。「・・・状況説明をお願いしたいんですが」「うん!でもまずは、場所を移動しよ」というわけで、今は俺が一人暮らししているアパートの一室に移動していた。「で、何から説明してくれるの?」俺は、目の前に座る二人を交互に見ていった。「え〜と、じゃあまず、私達がここにいる
    ララリクロ さん作 [209]
  • 星空の世界の下へ 2

    【2】走った。逃げるように。アイツから。あの恐ろしいヤツから。ずっと走りつづけた。呼吸をするのが辛くなり、足も限界だった。でも走った。走らなきゃ殺されると思ったから。「はあ、はあ、はあ。ヤベェ・・・冗談じゃねーよ!!なんだよ、アレは!」この世のものではないことはわかった。霊的なものか、あるいは死神か悪魔か。どっちにしろいいものではなかった。俺は、いったん走るのをやめた。そして、後ろを振り向いた。
    ララリクロ さん作 [221]
  • 星空の世界の下へ

    綺麗な星空だった。 見上げた夜空はとても綺麗で輝いていた。こんな穏やかな日々がいつまでも続くと思っていた。 あいつがくるまでは・・ 【1】俺は近衛塚 北斗(このえづか ほくと)。ごく普通の大学生。大学も終わり、家路に着こうといつもの駅で電車を待っていた。すると、隣にいるサラリーマンの後ろに黒いモヤがかかっているのが見えた。「はあ〜、なんか俺疲れてんのか
    ララリクロ さん作 [224]
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