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冨 富美 さんの投稿された作品が4件見つかりました。

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  • Stay love4

    恵美が、ドアを開けるとそこには、ツアー客の岡崎友里がいた。友里は、夫の孝弘と共に今回の旅行に参加していた。「どうしたんですか?」恵美が尋ねると、友里は泣きそうになりながら、「夫がいないの!」と、叫んだ。涼子と恵美は顔を見合わせた。恵美は、友里を部屋へ、涼子はフロントへ向かった。ここで、男達が行く所は検討がついていた。フロントから聞いた場所に行くと、案の定孝弘はいた。、「奥さんが捜してますよ」半
    冨 富美 さん作 [91]
  • Stay love3

    「洋一さん、起きて」「うーん」まだ、眠たそうな目をこすりながら、「おはよう」と、言いながら抱きついて来た。涼子は洋一を手で押しのけながら、「電話、薫から」電話を渡して、そう言った。電話はすでに切れていたが、洋一は、画面を見ながら、「話すよ。薫に」と、言った。「待って」「どうして?」涼子の意外な言葉に、洋一は驚いた。「薫とは、ずっと友達だったのよ。その薫を裏切ったんだから、今まで通りにはいかないわ
    冨 富美 さん作 [78]
  • Stay love2

    洋一と初めて会ったのは、今から3年前の大学4年の時だった。中学からの親友、薫に恋人だと紹介されたのだった。初めは、薫とお似合いだと感じていたのだが、いつからか、洋一が気になり始めた。3人で会っている時も、洋一を目で追っているのに気付き、慌てる自分を持て余していた。幸い、薫は涼子の想いに気が付いていなかった。涼子も、一人胸にしまって置くつもりだった。今日、洋一の言葉を聞くまでは…「何、言ってるの?
    冨 富美 さん作 [115]
  • Stay love

    「涼太、分かってる?」「何回も言わなくても、分かってるよ」最近、生意気になってきた息子の口調に涼子は苦笑した。今、2人は5年振りに帰る飛行機の中にいた。日本までは後、10時間。涼子の頭の中を、今までの事が走馬灯にように、駆け巡っていた。6年前の、春の訪れが近づいていたあの日、涼子は、薫の恋人である洋一に呼び出された。約束の時間に、少し遅れて涼子は店に入って行った。店に、着くまでの間、洋一の話が何
    冨 富美 さん作 [109]
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