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東雲さんの投稿された作品が187件見つかりました。

 
  • 停電

    私の心の明かりを消したのは誰あらついでに電気も止まったみたい体が1ミリも動かないわ暗い 暗い 暗い 暗い何も見えないわ電池が切れたおもちゃみたいに闇の中でただ一人…私の心の明かりを消したのは誰それは他でもない私自ら心のブレーカーを落として何も見えなく 何も出来なくしたの嗚呼誰か…私に目の覚めるような電気を下さい
    東雲 さん作 [435]
  • 飛び方

    いくら飛べる翼があったって飛ぶための風がなきゃ飛ぶための空がなきゃ飛ぶための勇気がなきゃ結局飛べはしないんだ君にとっての風は何かな 空は何かな風は吹かせればいい空は創ればいい気圧を変化させて空色に空を塗ってさあ舞台は揃ったならあとは揚力という名の勇気羽ばたけなくて落ちるかもしれないだけど踏み出さければ飛べもしない誰だって不安はあるそうやっていつも空を飛ぶんだみんな…そうやっていつも空を飛ぶんだ
    東雲 さん作 [438]
  • ギブミー

    貴方の全てを私に下さいな決して悪いようにはしないわ私はただ ただ貴方を愛してるだけだから それ故に貴方の全てが欲しくなるの嗚呼…愛おしいわ貴方のその目 鼻 口 耳 手 足 声 そして心臓…貴方の命そのものが愛おしくて仕方ないわ欲しい 欲しい 欲しい近くにあるだけでは嫌私の手の中に収めたいのだから…貴方の全てを私に下さいな
    東雲 さん作 [414]
  • サラマンダー

    燃えろ 燃えろ 燃えろくだらない優しさ…生半可な希望を植え付けては奈落の底に俺を突き落とすのだならば…お前たちのその希望の根源を裂いて 割って 握り潰し 燃やすしかないトカゲの領域を越えたら個体の領域を越えたらこのように一人になるしかない本当は…くだらない優しさが欲しかった僅かな希望にも縋りたかっただが手に入らないから俺のくだらない優しさを燃やすしかないさあ…燃えろ 燃えろ 燃えろ
    東雲 さん作 [385]
  • 頑張れ

    頑張れ 頑張れっていつもお前等は言うが俺はいつも頑張ってるすでに頑張ってる奴に頑張れ 頑張れってお前等は求め過ぎだろう応援したい?そりゃもちろんわかるだがその言葉が突き刺さるのだそうやっていつも俺は失敗してばかり成る程 成る程笑えるよ…俺はそんなにヤワだったのかそんなに臆病者だったのかお前等が頑張れって言ってくれる時俺はすでに頑張っているがもう一段階俺は頑張れるようになるのだお前等が応援してくれ
    東雲 さん作 [406]
  • 忘却と存在証明

    いつか…君の記憶から僕の存在が消えたなら僕がいた証拠は他の何処にもない些細な繋がりも僕にとっては確かな絆もう…君は忘れたのか僕と君との思い出をでもきっと大丈夫君は忘れてるだけだから無くしたわけじゃないなら思い出させるまでだなにがあろうと僕だけは君を忘れないいつか…君の記憶から僕の存在が消えたなら僕がいた証拠は他の何処にもないだけど今僕はいるその証拠のために僕は歌うよ笑うよ叫ぶよ嘆くよ泣くよ生きる
    東雲 さん作 [383]
  • 妖刀

    美しく 鋭く 滑らかな妖刀よ貴方のその美しさに惚れ貴方のその妖艶さに見とれ近づいてきたものを斬り捨てるただの刃物などではないまるで芸術のような 幻術のようなひとつの命…肉体だけを斬るのではなく見るもの全ての心を斬り裂くそれは夢のような確かな現実やっと気づいた頃にはもう遅い首はすでに繋がっていないのだから美しく 鋭く 滑らかな妖刀よ
    東雲 さん作 [384]
  • 武者震い

    さあ行くぞ さあ行くぞ我らは立ち向かうのだ戦うべき戦場へ勇み立て 勇み立て体の震えはそう…武者震いにちがいない背けるな 背けるな我らはわかっているのだ成すべきことをなら前へ進むしかあるまい壁を越えるしかあるまい恐れて震えてなどないこれは武者震いなのだ体から勇気が溢れ出し振動する熱き心なのだ頭よりも心よりもなにより我らの体がわかっているのだ我らは立派な武者だということを…
    東雲 さん作 [398]
  • 脳内ジャック

    私の脳内をジャックしたのは誰?乱暴に 自然と 運命的に私の脳内を支配するわ貴方のことしか考えられないそんな風に私を乗っ取るのよ恋心という思いを人質にして失うのが怖いから私はいいなりになるああ私の脳内は貴方でいっぱい私の脳内をジャックしてたのは貴方貴方が私の全てを取り囲んだのよ貴方が私を支配していたのよそれなのに私はそれでもいいと思っているわそれもこれも貴方が私の心を奪ったから…それもこれも貴方が
    東雲 さん作 [418]
  • 熱量

    消えないのだ 消えないのだこの心の奥の燻る思いが諦めたはずだろう止めたはずだろうほんの少し前まで抱いていた俺の夢…コイツは誰にも止められない止めようとしても無駄だ熱量を知ってしまったからには…後は時間が経てば経つほど大きくなるのはこの温度差苦しいのだ 苦しいのだこの温度差を堪えるのが消えないのだ 消えないのだこの心の奥の燻る思いが
    東雲 さん作 [385]
 
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