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ユーゴ さんの投稿された作品が7件見つかりました。
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夏休みと科学薬品 chapter2-2
彼女のあまりの過激な言葉に思考を停止してから三分が経過しようとしていた、考えている事と言えば要(なんだ?何故こんな美女からこんな恐ろしい言葉が出るんだ?しかもなんだこの気持ちは…これは…恋?いや有り得ないな)あまりの衝撃に変な考えが浮かんでしまった。要「いきなりなんて事言うんだよ!女の子ならもうちょっとマシな言い方があるだろ?!」やっと我に返って絞り出した言葉がそれだった、案の定彼女の表情は固ま
ユーゴ さん作 [84] -
夏休みと科学薬品 chapter2-1
本編の前に少し失礼を、ようやく一章が終わり遂に二章の全容が!あんまり大したことはないんですけどね、それではどーぞ。目を覚ますと何故か転校生、楠木美来の顔が近くにあった。要「・・・あの〜これの経緯を御尋ねしてもいいですか?」美来「・・・・・・・」話したこともないのだ、できるだけ丁寧に、そして慎重に言葉を探す。要「確か君は転校生だよね?どうして俺にひざざざ枕をしているんですか?」あまりの緊張に言葉が
ユーゴ さん作 [100] -
夏休みと科学薬品 chapter1-4
音楽室の用事を済ませ、ようやく麗しの我が家に帰ろうと理科室の前を通り過ぎようとした時、外で部活をしている陸上部の女子をその眼球に写してしまった。要「うむ、なかなかに健全な汗を流している!」この時、理科室の異変に気付くわけもなく、ただ己の記憶に美しい女子を焼き付けていた。「な・・・れ・・・・失・・・・駄目・・・・御・・・き・・・い・・・・」要「おぉ、あれは学校のアイドル、鳴滝綾野(ナルタキアヤノ)
ユーゴ さん作 [122] -
夏休みと科学薬品 chapter1-3
音楽室には無数の肖像画やピアノ、様々な楽器が置いてある。要「さて、音楽室の鍵はどこかな〜?」そんな呑気な声を出しているとこの部屋にいる一人の住人に気が付いた、正直気配がなかった。要「ん?愛崎じゃないか?どうしたんだよ、こんなところで」この子は同じクラスの愛崎愛(マナサキアイ)と言う、あまり口数の多い子ではないがなかなかに可愛くて男子からも人気があり、女子にはマスコットとしてかわいがられている奴だ
ユーゴ さん作 [173] -
夏休みと科学薬品 chapter1-2
俺が彼女、楠木美来の正体を知ってしまったのは、終業式を終え、皆が帰ろうとしている頃・・・その少し後なのである。「なぁ要、お前はさ・・・この夏休みの宿題を一体いつぐらいからやるつもりなのかな??!」要「・・・」このムサいおっさんは、俺の同級生である誠朝永(マコトアサヒサ)と言う名字と名前が逆じゃないのかと突っ込んでしまいそうな名前の、暑苦しい野郎である、また一個下の加奈(カナ)ちゃんと言う妹を溺愛
ユーゴ さん作 [155] -
夏休みと科学薬品 chapter1-1
2009年の7月28日の夏だった、昨今の地球温暖化の影響か定かでは無いが、道路の温度標識は39℃という馬鹿げた数字をはじき出している。要「はぁ、暑過ぎて死ぬぅ、水ぅ〜」鞄の中に入れている水を探していたのだが、途中で断念せざるをえなかった。要「つい数分前に同じことをやって水が無くなったことを忘れていた」何故俺がこんなクソ暑い道を歩いているかと言うと、先日転校してきた楠木美来の家に行くためである。要
ユーゴ さん作 [179] -
夏休みと科学薬品
こんにちは、夏休みと科学薬品の作者ことユーゴです。今回は本編の前に映画で言うところの店頭PVらしきものをやりたいと思います、と言っても文字なんですけどね。・・・ここは京都のとある田舎、とある学校に通っている平凡にも満たない、ただの高校生・・・山中要(ヤマナカカナメ)に興る一夏の奇跡と恋、要「あ〜ぁ、夏休みの宿題多過ぎたよな〜いつ片付けようかな」終業式当日、前もって配られた夏休みの宿題に頭を抱えて
ユーゴ さん作 [199]
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