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マコちゃん さんの投稿された作品が4件見つかりました。
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俺の名は栄治 絶望
いやぁ 30分で帰るつもりが、つい坂根と話が盛り上がっちゃって、一時間も潰しちまった 早く帰らなきゃなぁ 勇治に怒られちまう…栄治はそんなことを考えながら、気持ちが急ぐ車で10分も走れば、家に着く急がなくてもよかった自分は酒を呑んでいたことも忘れるぐらい、我が家に早く帰ることしか考えていなかったアクセルを踏み込む家はもうすぐそこ勇治の喜ぶ顔が脳裏に浮かぶ家族笑い声ご馳走にケーキプレゼント勇治の喜
マコちゃん さん作 [345] -
俺の名は栄治 ?
「へぇ 長沢さん ジャズドラマーだったんすか!すげぇっす! 俺ギターは引けるんすけど、ドラムほど難しい楽器なんてないって思ってるんすよ!」焼き鳥屋で一杯呑みながら、栄治は 後輩に昔の話を深く話さない程度に語っていた「でも なんでプロにもなって テレビやラジオにも出演するほどにも上手いのにやめたんすか?」杯を口までもって、一瞬栄治の手が止まる そしてまた一気に飲み干したやや、笑みを浮かべながら「い
マコちゃん さん作 [182] -
俺の名は栄治 ?
俺はとても幸せだったバンド時代一緒に仕事した仲間に裏切られてから、もう普通に暮らしていけないと覚悟していたが 支援までしてくれた兄貴のおかげで、職をみつけ結婚もし息子まで授かった。 幸せだったバンド時代 ウハウハに暮らしていた時に比べたら給料もたかが知れているが、なんとも言えないほどの幸せに俺は毎日申し訳ないぐらいだった。 時は昭和46年 「パパぁ いってらっしゃい!」 栄治「あぁ 今日はお前
マコちゃん さん作 [295] -
彼の名は栄治
俺は栄治プロのドラマーだジャンル?ジャズさジャズドラマー。1940年 昭和15年神奈川県にて俺は生まれた幼くして父を亡くし、女手一つで兄貴と俺を育ててくれた母は俺が中学生の時に再婚俺も兄貴も新しい親父とはうまが合わねぇから高校3年で中退、幼い頃兄貴に教わったドラムで、音楽の道に進むことを決心したのさ 18、19の頃はバンドボーイしながら えっ?あぁ バンドボーイってのはあるグループに付いて、
マコちゃん さん作 [212]
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