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七 さんの投稿された作品が2件見つかりました。
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忘れ物
彼女の名前は須籐カヲル。小学6年生の中学受験生・・・。その日、彼女は珍しく塾に忘れ物をした。その日何を忘れたかは彼女以外誰も知ることはない。その日の22時頃、彼女は塾の教室にいた。忘れ物はまだ見つけていないようだ。ヒタ遠くから足音が聞こえた。自分の足音なのだと彼女は思った。しかしヒタまた足音が聞こえた。彼女以外誰もいないはずだった。ヒタ彼女は青ざめた顔で教室に立ち尽くしていた。ヒタ ヒタ足音は彼
七 さん作 [982] -
青空日和。
青空の下を二人の旅人が歩いている。辺り一面に草原が広がっていた。「疲れた・・・。」一人が呟いた。「後3キロ歩けば着くよ。さぁ歩いた歩いた。頑張ってよねーもなか。」「うー・・・。」もなかと呼ばれた旅人は力無く呻いた。「というかさぁ・・・あずきは何でそんなに元気なの?」あずきと呼ばれた旅人は答える。「若いから・・・。」「あずきと私は同じ歳なんだけど・・・。あれ?その水筒は何?」「(ぎくっ)ななな何
須藤ゆうこ さん作 [273]
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