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PN,KONAYUKI☆YURI さんの投稿された作品が6件見つかりました。

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  • 黒い蝶〜?〜

    ティルは、バージルの青い目に不思議と懐かしさを感じていた。あの、バーディーの青い模様に見えてしまうのだ。「バージル、どこから来たんだい?」急に話しかけられて、バージルは少し驚いたようだ。「森のなかの池のほとり。」
    PN,KONAYUKI☆YURI さん作 [195]
  • 黒い蝶〜?〜

    そこに立っていたのは、黒い服に身を包んだ、青い目の少女だった。「この雨で、道に迷ってしまいました。雨宿りさせて下さい。」「どうぞ。中に入って下さい。」ティルは、その少女を中へと入れました。「君の名前は?」「バー・・・・ジルです。」「僕はティル。よろしく。」バージルは、にっこり笑いかけた。
    PN,KONAYUKI☆YURI さん作 [221]
  • 黒い蝶〜?〜

    自由が戻った。ティルは中学を卒業し、昆虫について仕事を始めた。バーディーはあの日以来来ていない。昆虫について仕事を始めたのは、それがあるからかもしれない。(ダンダンダン)[誰だ?こんな雨の夜遅くに・・・・]「どちら様ですか?・・・・!」
    PN,KONAYUKI☆YURI さん作 [241]
  • 黒い蝶〜?〜

    毎日バーディーが来るようになって、2年が経った。そんな、ある日の事だった。「バーディー、僕ね、学校に行けるようになったよ。新しい友達が出来るんだよ。楽しみだね。」そう、ティルが言うと、バーディーはティルの周りをバタバタと飛び回った。「そんなに心配しないで。どこにも行かないよ。」それでもバーディーは落ち着きなく、飛び回っていた。
    PN,KONAYUKI☆YURI さん作 [199]
  • 黒い蝶〜?〜

    ティルは式場から離れて行った。ゆっくり歩いて。そんな、ティルに近づく一匹の蝶がいた。真っ黒な蝶だ。ただ、左の羽に鳥のような模様があった。その蝶はティルの周りをクルクルと回った。「おまえ、なぐさめてくれるのか?」その蝶はふわりとティルのブロンドの髪に止まった。「そうか。おまえ、変わってるな。」ティルはそう言うと、指にその蝶を止まらせた。「おまえ、羽に鳥が飛んでいるね。そうだ。おまえ、バーディーだ。
    PN,KONAYUKI☆YURI さん作 [357]
  • 黒い蝶〜?〜

    「可哀想ねぇ。まだ10才なんでしょう。」「お母さんもいないのに、今度はお父さんまで。学校にも、通えないわね。」ティルはその、一言一言にズキズキと痛みを感じた。一昨日の晩、出掛けると言って出て行った父は、交通事故に合い、逝ってしまった。頼れる人が居なくなった。
    PN,KONAYUKI☆YURI さん作 [225]
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