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春日 さんの投稿された作品が46件見つかりました。
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夜に塗れた悲しみに?
神谷は鈴木の所に行き、窓の外を見ている鈴木の胸蔵を掴み窓から死角になる所へ彼を投げ飛ばした。仰向けに倒れこむ鈴木に神谷は馬乗りになりジャケットの襟をグッと掴み鈴木の頭を持ち上げた。神谷『てめぇが煙草なんか吸いやがるから山葉が…?』奥歯からギリッと音がするくらいキツイ顔で怒る神谷。鈴木はジャケットを握る神谷の腕を握り返した鈴木『てめぇだって煙草吸うだろうが…?』神谷『…るせぇ。どーしてくれんだ
春日 さん作 [470] -
夜に塗れた悲しみに?
石川『きっとそうね。捕まえた蝙の内20人が持っていたわ、これを詳しく調べれば答えが出るはず』神谷『俺達も持ち物調べとくべきだったな!!』苦い顔をする神谷鈴木『人数の増やし方がクスリなんてなぁ…まるで今の若者の薬物乱用を突いた手口だよな?』パケを手に眺めている廣馬に問い掛ける。廣馬『時代なのかもなぁ』カチンッ…ボ!鈴木『ふぅ…』タバコに火を付ける鈴木。山葉『うゎ…鈴木タバコなら外で吸えよ!』鈴
春日 さん作 [528] -
夜に塗れた悲しみに?
神谷『やるよねぇ〜』鈴木『生傷がたえないよ笑』神谷と鈴木は何だか雰囲気が似ている。豊田『ゴルは何人狩ったんだ?』ゴル『鬼が10人で蝙が13人』豊田『なんだよ!俺よりちょっと少ないくらいか』石川がゴルに『本当はゴルの方が退治した人数多いよ笑』と耳打ちした。廣馬『やはり蝙の方が鬼より多いな…』鈴木『このままいったら鬼居なくなるんじゃねーの?』部屋の中をうろうろしながら独り言の様に話す鈴木長谷川『もし
春日 さん作 [513] -
夜に塗れた悲しみに?
鈴木『真っ暗な部屋にロウソク立てて話し合うなんて雰囲気あるよな?……俺、怪談話や怖い話し得意だけど…聞く?』おどけた表情で廣馬に投げ掛ける鈴木。廣馬『お前の怖い話しを聞きに来たんじゃねぇよ!』石川『私は聞きたいな?』Bチームの女リーダーの石川さんだCチーム長谷川♀『私怖い話だめぇ?』Bチーム安風呂♂『俺も?帰り道怖い?』Bチーム豊田♂『ならリーダーに送ってもらえよ笑』Dチームリーダー神谷♂
春日 さん作 [500] -
夜に塗れた悲しみに?
廣馬『もぅあれから一年かぁ…笑』鈴木『早いもんだよな笑』廣馬鈴木ゴルは赤羽にある、今や取り壊し予定になった誰もいない集合団地にいた。団地は暗く街灯の弱々しい明かりと鈴木の吸うブラックデビルの火が淋しい明かりが闇に浮かんでいる。廣馬『あん後ゴルの奴、蝙の奴らとやり合っても全然ダメだったし笑』鈴木『そうそう!青タン目に作りながら戦ってんのね笑』廣馬『3対1だからなぁ。さすがに無理だったって』鈴
春日 さん作 [494] -
夜に塗れた悲しみに 解体新書
○鈴木(ヒロユキ)○鬼血者○タバコを吸う。好きな銘柄はブラックデビル○髪の色髪型は会うたびに変わるので特定不能\r○チバユウスケと桜井莉菜のファン○廣馬(ヨシナリ)○人間○ビールと女が大好き。酒を飲むと暴れることがある○黒髪、長髪○合コンの天才○黒服桃太郎解散?後の、桃太郎の新しい形皆が黒い服もしくはスーツを着ていることからこの名前がついた。○黒服は桃太郎の時同様、鬼を倒すこと。また
春日 さん作 [550] -
夜に塗れた悲しみに?
廣馬『俺だってうんざりだよ…』やれやれと言った表情の二人。鈴木『お前弱いじゃんか…お前に鬼退治や蝙狩りは無理だと思うよ?』落としたタバコを拾い火を点ける鈴木ゴル『……』悔しそうな顔のゴル鈴木『…いいか、懲りずにまた絡んできたらそん時は何ヶ所か骨折ってやるからな』そう言って鈴木と廣馬は去ろうとした。後ろから『オイ!』と呼び止められた。声はゴルではない。振り向くとチャラ男な3人組がゴルの後ろに立って
春日 さん作 [519] -
夜に塗れた悲しみに?
鈴木『おっと!?』ゴルが鈴木に殴りかかってきた。だが、鈴木はひらりとかわす。ゴル『畜生…なんで当たらねぇ』鈴木『飲み過ぎじゃねーのか?パンチが波打ってるぞ笑』ニヤっと歯を見せ笑う鈴木ゴル『ニヤついてんじゃねぇ!』鈴木『疲れてきたんじゃないのか?パンチのスピードが鈍いぞ?』ゴル『うるせぇ…今、黙らせてやる…』息があがっているゴル鈴木『はぁ…』鈴木はため息を吐きゴルの右ストレートを腰を落とし
春日 さん作 [566] -
どーぞ笑ってください
もしも僕が先に死んだならどーぞ笑って見送ってください君の泣いた顔は見たくはない鼻を赤くしてまるでトナカイみたいだからそれじゃバッチリ決めた化粧も流れて台無しだろでもさ本当はさ素顔の君が僕は一番好き別れなんてあっと言う間だよ明日には雨は止んでいる二日、三日経って泣いてくれたなら僕のことを知る人一年経って泣いてくれるなら僕の友達君が死ぬ間際に僕を思い出して、涙が頬を伝わるなら僕の最愛の人君のスーツ姿
鈴木宏幸 さん作 [458] -
夜に塗れた悲しみに?
鈴木は親指を立て自分を指差しゴルに向かい力強く言った。鈴木『どーもお話ではお世話になっています、鈴木と!』今度は廣馬を差した廣馬『リーダーの廣馬です!』二人の息はピッタリだ鈴木と廣馬は座っていたためゴルは目線を落とし、二人の足元から眺め。見下げた。ゴル『へぇ〜。この人たちがね…』ちょっと鼻に掛かるようなムカつく態度を取られた。廣馬はこのような態度を取る奴が嫌いだ。鈴木は廣馬の表情でわかっていた。
春日 さん作 [494]