トップページ >> 和美さんの一覧
和美さんの投稿された作品が10件見つかりました。
- 1
-
二人の天使(10)
「私のケーキが〜〜〜。」ジェーンは、翼をひろげたまま怒りだした。翼の光がどんどん強くなる。「ジェーン様おやめ下さい。まだ、ケーキはありますから…。」ミレア言うと「ふ〜〜。よかった。」ジェーンは言うと、サンの方を見て笑った。「ククククッ。お前のようなやつとは、初めてでおうた。私の力でよく天使達をみるが、お前みたいな面白いやつは、なかなか見つからん。」「誉めてるのか 馬鹿にしてるのか…。」サンは言った
和美さん作 [294] -
二人の天使(9)
「失礼なやつだな〜。」ジェーンは、翼をひろげた。すると、部屋中にやさしい光が包み込んだ。「お分かり?」ジェーンは笑いながら言った。天使は翼を滅多にひろげない。力が強い者ほど滅多にひろげることはない。今のように翼が眩しいほど、輝くからだ。「フンッ。私は認めないも〜〜ん。」サンは口をとがらしている。「あの〜。ケーキ…。」ミレアが言った。すると、「ケーキ?!」ジェーンが小さい子供みたいに目を輝かしている
和美さん作 [299] -
二人の天使(8)
「どこまで続いているのよ。なかなか着かない〜」サンがキレそうだ。っていうのも、ミレアが震えていたのでスカイトが付き添いで紅茶の用意をしに行ったので、話し相手がいないからイライラしているのだ。しばらく廊下を歩いていると大きい扉があった。その扉は他の扉とは違って宝石がちりばめられてとても綺麗だった。サンは「ここで待っとこ。」と言って、扉にもたれた…。すると「ギァーーーーー!」 城中に声が響いた。紅茶の
和美さん作 [289] -
二人の天使
お城の中に入った。隅から隅までピカピカだった。「きれい〜。」スカイトは、つぶやいた。サンは、「掃除するのめんどくさそう…。」ミレアの顔が少しくもる。ミレアもそう思ってるらしい。奥の方から声が聞こえた。女性の声だ。「もしかして大天使!?」サンとスカイトの声が揃った。 「私、紅茶入れて来るから奥の一番でかい扉の前で待ってて…。」ミレアはそう言った。緊張しているのだろうか体が少し震えていた…。
和美さん作 [290] -
二人の天使
サンは、次の日ナナに謝った。サンは、その日から相手の事を考えて少しずつだけど、話した。スカイトは、その事を凄く喜んでいた。サンには、新しい友達出来た。大天使のところで働いてるミレアという女の子だ。「サン〜。スカイト〜。来たよ〜。」ミレアは、サンとスカイトが働いてるケーキ屋に来た。スカイトのすすめで、サンも最近働きだしたのだ。「今日は、どのケーキにする?」サンが聞いた。すると、ミレアは真剣な顔をして
和美さん作 [295] -
二人の天使
「出来たよ〜。」スカイトが言った。皆、気が抜けた。「やっぱ、ナナちゃんがつくったオーブンは凄いわ。」スカイトはクッキーとパイを持ってテーブルの真ん中に置いた。「天界のオーブンは、普通のでも早いけど、私のつくったオーブンは一分もあれば、焼けるわ。」得意げにナナは言った。ナナは道具などをつくるのが得意な天使なのだ。全ての天使の頂点に立つ大天使も認めるほど、腕はたしかだ。「品質は良くてもデザインは…。プ
和美さん作 [286] -
二人の天使
「遅いなぁ〜。」サンは少し機嫌が悪い。あまりにもスカイトが帰ってくるのが遅いので、サンは自分でクッキーを焼いてみたがスカイトが焼いたように美味しく出来ない…。「やっぱり、私には、何も得意な事が無いのかな…。」サンは不思議な力がなんなのか分からないのだ。サンはこの事に 凄くコンプレックスを感じていた。ガチャッドアが、開いた。スカイトが帰って来たのだ。「サン、待たせてごめんね。」「それより、クッキー…
和美さん作 [309] -
二人の天使(3)
「ここです。」「ありがとうございます。」「ありがとうなんて…。」サンは、少し照れていた。「これ、お礼のクッキーです。味は、保証出来ませんが、ところでお名前はなんというのですか?」「サンです。16歳です。ヨロシク!」「そんなに、緊張しなくても、私はスカイト。後、私も16歳。最近、引っ越して来たところなんだ〜。友達第1号ダネ☆」「第1号って、私ロボットじぁない。」「えっ、そういう事じゃ無いんだけど…。
和美さん作 [294] -
二人の天使
広場に着いた。サンは、袋を置いてスカイトのもとへ走って行った。「手伝ったから、クッキーちょうだい。」スカイトは、「種まかないの?」とサンに聞いてみたが「うん。先にスカイトの家に行っとくね。」「サンちょっと…」スカイトが喋る前に、帰ってしまった。少し時はさかのぼるが、二人の出会いはスカイトが引っ越して来たところから 始まる。「あの〜すみません…。この場所に行きたいのですが、場所知ってますか?」「知っ
和美さん作 [292] -
二人の天使
天使の住む天界には、唯一 人間の住む人間界に行ける泉がある。しかし、自分の意志で行く天使は、いない。行ったとしても、ほとんど事故。自分で行くやつは大馬鹿者だ。なぜなら…、行って戻って来たものがいないからだ…。しかし、ある二人の天使によって、天界の常識が覆される。その名は、サンとスカイトという。スカイトは、誰にでも優しく 皆から愛されていた。一方、サンはなんでもハッキリしてて、皆から嫌われていた。「
和美さん作 [306]
- 1