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α さんの投稿された作品が60件見つかりました。

 
  • 小槍のうーえで?

    アルピニストのピアニスト春の東壁 制覇して思わず喜び大きなピアノで弾き語りアルピニストのピアニスト雪崩を起こしてピアノごと麓へ運ばれ 大目玉
    α さん作 [506]
  • 猫物語その23〜子猫の初鼻キッス?!〜

     座るよう促された子猫は 猫の背後の隙間を通って奥の席に腰をおろしました。 死角になっていた猫の脇に笛筒が下げられていたので、どこから笛を取り出したのか不思議だった子猫は真相を推察できました。 ?、なんだ?わざわざ そんな狭いとこ入って。 猫が隙間を好むから、という訳ではなく子猫には明確な理由が あったのです。 見つかったらマズイ猫が いるんにゃ。それより早く笛のこと教えてほしいにゃ。 子供なら
    α さん作 [512]
  • お留守番

    猫さんが一匹猫さんが二匹新聞 蹴散らし跳び出して猫さんが一匹猫さんが二匹ねこじゃらしかじって ひっぱって猫さんが一匹猫さんが二匹水槽のぞいて鼻先ぺろりおうちの人が帰ったら猫さん慌ててカップに戻るおうちの人は手を洗い紅茶と お砂糖カップに入れる猫さんが一匹猫さんが二匹カップの内側ポーズを決めて猫さんが一匹猫さんが二匹かわいい絵柄がおうちの人のお気に入り
    α さん作 [522]
  • 猫物語その22

     もしや あなたは あの時の... 子猫には その鋭い眼光に おぼえがありました。そう、枝に引っ掛かったのち落下してきた魚を空中で いとも華麗にくわえとってみせたクールガイなあの猫です。 む、おまえは... 子猫が つい漏らした言葉に反応してか、猫もホイッスルをキラリと揺らして子猫へ視線を射かけると 自身の記憶の中から子猫の姿を すくい上げるのでした。 魚に降られて他猫に踏まれていたチビ。 その
    α さん作 [493]
  • Freedom Age

    誰も寝てはならぬ今宵 勝利は我が手に墜ちた自由の旗を振りかざし臥せる屍 踏みつけにして狂熱的に歓呼するいざ民衆よ 我に従え
    α さん作 [469]
  • 猫物語その21

     猫好きでありながら魚屋ではない八百屋のご主人の話では、鼠が集まるかは分からないが首からホイッスルを下げた猫がいるカフェーがあるとのことでした。 詳しくきくと その猫の存在を知ったのは極最近のことで、八百屋のご主人には この町の猫ではないように見えたそうなのです。 町猫かどうか 見ただけで判るのですにゃ? 子猫が尋ねると八百屋のご主人は笑いながら申します。 長年 猫を凝視してるとね、なんとなく
    α さん作 [504]
  • 猫物語その20

     どれほどの間 町をさ迷ったことでしょう。子猫は あちこちで鼠を呼び集められる笛吹の居所を尋ね歩いていました。 雀が知っていたくらいですから有名に違いないと思っていたのですが 町ではなかなか知っている者に出会えません。 そしてさらに子猫が困ったのは町に猫語を話せる人が少ないという事態でした。 竹内さんとの心温まる日々に子猫はすっかり慣れきってしまっていたのです。無躾に遠慮会釈なく撫でくり回そうと
    α さん作 [545]
  • 猫物語その19

     街道に ばまらまかれた魚が 食い尽くされたのは日の傾き始めた頃のことです。 木々の陰が色濃く重なり地に落ちる中、静けさが辺りを包んでおりました。 音もなく歩を進める者があり、交わす言葉のひとつもないのを かんがみると独りきりであるようでした。 迷いのない歩みが ふと止まります。 怪我をして おいでか? 問う声に応える者は おりません。しかし問うた者は言葉を続けます。 このような所にいるのを見れ
    α さん作 [502]
  • 猫物語その18(改)

     風呂敷の端についた例の小さな鈴に気付いてザリガニが、今はこんなことくらいしかできず申しわけないが...。と鋏でひきちぎってくれたので首にまとわり付く風呂敷はともかく鈴からは解放されたと思った子猫は安堵して、急ぎ町へ向かって再び駆け出したのでした。 周囲には魚が散在し、それらをめぐって激しい闘争が繰り広げられています。 子猫は 到底敵いそうもない荒くれ者たちの合間を かい潜って街道をゆくのですが
    α さん作 [509]
  • 猫物語その17(改)

     ザリガニは なんとも羨ましいことに 子猫のふかふかと柔らかい 保温効果を高めるため、短い毛と長い毛の二重構造になっている皮毛に半ば埋もれつつ 子猫の首に巻き付けられた風呂敷包みに向かいます。 子猫は背中でうぞうぞと動く感触に 悪寒を覚えながらも たたき落としてねこぱんちをベシベシ加え脳震盪で弱ったところを噛み砕き、獲物を仕留めたいという狩猟本能を懸命に押さえて 健気にうずくまっているのでした。
    α さん作 [504]
 
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