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ないん さんの投稿された作品が17件見つかりました。
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言える 5
春美は、誰を見つけて飛び出したんだろう? 俺『みんなは?みんなは何処にいるんだ?』 『最初はみんなここに集まってだんだけど、病院に迷惑かかるから、お前とすれ違いで会場にもどったよ。 今春美の家族が手術室についてる。 ここにはお前と俺しかいない。』俺『何処でぶつかったんだ?』 『駅から真っ直ぐ会場に向かう道に、美容院あるだろ、そこの前らしい。 ちょうど5時くらいらしいよ。』俺『えっ。俺もそのく
ないん さん作 [214] -
言える 4
俺『おいっ準!どうしたんだよ?』 準は、真っ青な顔で病院のソファーに座っていた。 『春・・春美が・・・同窓会に来る途中、車にはねられて意識不明なんだ・・・・』 春美は、俺と準のもう一人の幼なじみで、俺の初恋のヒト。 学校一の美人で、誰からも好かれるとても明るい子だ。 幼なじみでもなきゃ、こんな俺が話し出来るような子じゃない。俺『意識不明って・・・助かるんだろ?』『・・・・・』俺『おいっ!ダイジ
ないん さん作 [182] -
言える 3
地元に戻ることにためらいはある、でもこれがイイ機会かもしれない。 地元に帰る電車の中、近づくにつれ少し緊張してきた。 それと同じ位、久しぶりにみんなと会える喜びも感じていた。 駅に着き、そのまま会場へ向かう。 会場は昔から馴染みの喫茶店で、特に学生の頃は毎日通っていた店だ。 店に入る時、少し緊張したが扉を開けると・・・ 『よう、久しぶり!』俺『マスターっ!うわ〜スゲー懐かしい、ぜ
ないん さん作 [210] -
言える 2
ある日、突然実家から郵便が届いた。 中には同窓会の案内と、母からの手紙が入っていた。 母からの手紙には・・『この前、準君が家に来て、同窓会の案内を置いていってくれました。 前回不参加だったので、今回は是非参加してほしいとの事です。 一緒に同窓会の案内入れておきますね。』 と書かれていた。 準とは幼なじみで、1番の親友だ。 そう言えば、随分みんなに会ってないな〜。 ひさしぶりに帰りたいけど、きっ
ないん さん作 [236] -
言える
またここに戻って来よう、いつも素の自分でいられるこの地元に・・・・ そう思って家を出てからもう8年、あれから一度も地元に帰ってない。 都会に出れば必ず成功すると思い、半端な考えで出てきたはイイが、何もヤリたいものはなく、この8年ただコンビニでフリーターをしていただけだ。 たまに来る地元の友達からの電話には見栄を張り、遊びに行くよと言われても、今の自分を見せるのが恥ずかしくて、ごまかし続ける毎日
ないん さん作 [210] -
不思議な男「準編」5
いろんな事を考えても仕方がない。 真正面から佐藤に突っ込んでみよう。 自分の携帯から佐藤に電話した。「おう、準君ひさしぶり。どうしたの?」「どうも。またなんか良いバイト無いですか?今日時間あれば伺いたいんですけど大丈夫ですか?」「大丈夫!いつでもいるから。じゃ〜待ってるね」 一応アポは取れた、直接佐藤に事件の事を問い詰めよう。 2時間だけ暇をつぶして佐藤の所へ向かった。 ビルに到着しドアを開
ハック さん作 [196] -
不思議な男「準編」4
「丈君とは、学校が一緒というわけではなかったんですが、僕がバイトしていたお店に何度か来てもらってるうちに、いつの間にか話しをするようになって、なんだか妙に気があって、一緒にお酒を飲みに行ったりしてました。大人になってから友達になる事ってなかなかないので、すごく大事な友達でした。」「そうですか、息子と仲良くしてくれて本当にありがとう。」「いえ、こちらこそ本当にありがとうございました。 ところでもし
ハック さん作 [210] -
不思議な男「準編」3
他に情報を持ってる人がいないか、知り合いに聞いたが、予想通り答えはNOだった。 もう行き詰まってしまった。 誰に聞けば分かるんだろう? 全く検討がつかない・・・・んっ?そういえば丈の親はどうなんだろう? 彼の携帯に加山という男の番号が入ってるのでは? 俺は一番重要な所を見逃していたのかもしれない。 しぶる知り合いの警察官をなんとか説得して、丈の親の住所を手に入れた。 おそらく年も近いし、
ハック さん作 [202] -
不思議な男「準編」2
ニュースによると、丈と言う男は死ぬ間際に、加山という名前を何度も呼んでいたようだ。 まずこの加山と言う人間が誰なのか調べなければならない。 もし加山が佐藤と同一人物なら・・・・・とにかく調べよう! 知り合いの警察官に聞いたところ、野次馬の中に丈と接触した男がいたそうだ。 が詳しい服装や特徴は皆覚えてないとの事だった。 そんな事あるんだろうか? 警察の調べでは、事件の時、まわりにいた野次馬は30
ハック さん作 [188] -
不思議な男「準編」1
俺の名前は準(じゅん)どこにでもいるプロを目指すバンドマン。 俺には今とても気になる男がいる。 その男の名前は佐藤、以前道で急に声を掛けられ、バイトして欲しいと言われた。 仕事内容はフランス人形を売って欲しいとの事だった。 給料は1体売るごとに1万、客は何もしなくても勝手に来るからと言われ、指定された場所で販売を始めると、1時間もたたないうちに在庫の30体が完売、その日のうちに約束通り、30万
ハック さん作 [267]
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