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ないん さんの投稿された作品が17件見つかりました。
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不思議な男7
また1時間すぎた。携帯はまだ鳴らない・・・その30分後携帯が鳴った。 手を挙げた 何も起こらない ただ通りすがりの人達が不思議そうな顔で俺を見ている。 人通りが切れた「バン?」「カンッ」 なんだ!銃声?しかも俺の真横に当たった!なんだ!なんだよ?「バンッ?」「キンッ」 まただ!確実に狙われてる!「うわ〜〜っ?」 逃げだした!わけがわからない!50メートル位走った所で転んでしまった!足が震えて動
ハック さん作 [200] -
不思議な男6
2:30 そろそろ向かおう。 着慣れないスーツに少し違和感をカンジる、 手を挙げるだけってそれに何の意味があるんだろう? 柏ビルに到着した。後は携帯が鳴るのをひたすら待つだけだ。 気のせいかもしれないけど、俺のことを見てる人がたくさんいるようにカンジる。 しかも、みんなとても一般人には見えない。 1時間過ぎたところで、見知らぬ男から声を掛けられた。「君さ〜、今日久保サンのバイトしてる子?」「久
ハック さん作 [183] -
不思議な男5
「仕事の内容だけど、中に入ってる携帯鳴ったら手挙げるだけだから。」「えっ?それだけ?」「うん、それだけ。あ〜後携帯なっても出なくてイイから。ただ手挙げるだけでイイから。」 それだけで5万なら最高だ! すると、同い年位のロックな感じのにいちゃんが加山に声をかけてきた。「あ〜どうも佐藤サン。この前は仕事ありがとうございました。」「おう、準君」 んっ?佐藤サン?「またイイ バイトあったらよろしくお願い
ハック さん作 [193] -
不思議な男4
朝だ、不安からか眠れなかった。 どんな仕事なのかは気になるが、金は欲しい。 「????」 携帯が鳴った、知らない番号からの着信。 「はい」 「お〜俺だ、加山だよ。」「あ〜どうも。」「何かしこまってんだよ?別に昨日の感じでいいよ。」「はぁ〜」「昨日言ってたのだけど、今日の、そうだな〜・・昼の1時に駅で待ち合わせしよう。」「1時に駅ね。どんな格好で行けばいいんだ?」「別にどんなでもいいよ。着る服は
ハック さん作 [188] -
不思議な男3
俺の名前は丈(ジョウ)自分がまいた種で、今物凄くヤバい状況になっている。 ホントは小心者なんだけど、自分の小ささを隠すためにいつも突っ張ってしまう。 その結果がこの状況だ。 道でぶつかった男に連れて来られたビルの一室。 この男何者なんだろう? 「おいおい!そんな構えなくていいよ」 「はぁ〜?」なに言ってるんだこいつ?「つ〜かお前誰だよ?」「んっ?あぁ〜名前か?そ〜だな〜・・・加山でい〜や」
ハック さん作 [187] -
不思議な男2
不安で一杯になる。このままついて行ったら、確実に殴られる。 謝ろう!今謝れば何とか許してもらえるかもしれない! それでもダメなら逃げてしまえばいい。 よし今だ?「ここだ、入れよ」 え〜?嘘だろ〜今謝ろうとしたのに〜。 古びたビルのエレベーターに乗せられた。 「ヤクザだ、こりゃ〜組事務所コースだ!上に行ったら何人も待っててボコボコにされるんだ。」 「チン?」 着いてしまった。心臓の音
ハック さん作 [217] -
不思議な男
あ〜、まただ・・・なんでこうも人につっかかってしまうんだろう?25にもなって。道を歩いていても、酒をのんでいても、仕事中でも。 どんな状況でも人に睨まれたり、文句を言われると、どうしてもガマンできない。 あの日もそうだった。 「うわ〜あれはヤバい」 前からかなり凄みのあるヤツが歩いて来た。 別に肩で風切ってる訳でもないんだけど、なんか威圧感を感じる。 「何歳くらいだろう?
ハック さん作 [239]
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