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ゆいき さんの投稿された作品が20件見つかりました。

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  • 消えない力 10

    席に着いた所でちょうどチャイムがなった。先生がはいってくる。「私は桐沢 舞(きりさわ まい)。 お前らの担任だ。 あと風紀委員の担当でもある。 この時間は自己紹介にあてる。 なんか質問のある奴は挙手。」気弱そうな男子が手を挙げた。「あの〜・・・ 力っていつ 手に入れるんですか??」「・・・・・・・・・」・・・・・忘れてたみたいだ。「たしか―――。 一組の次だ。 システムが解らない奴は、 その辺に
    ゆいき さん作 [489]
  • 消えない力 8

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。やっと見付かった。唯も俺も二組のみたいだ。来るときと同じように力を使い、唯のところまでもどる。「で、何組だった??」唯は機嫌がわるいみたいだ。謝らないとどうなるかわからん。主に俺の命が。「遅くなって悪かったな。 んで―――」「ほんとよ!! いったい 何人にナンパされたと 思ってんの!?」殴られた。避けたけど。「だから悪かったって あ
    ゆいき さん作 [468]
  • 消えない力 7

    「よし、学校行くか」「何偉そうに言ってんのよ。 私が起こさなきゃ 寝てたくせに」「・・・・・・・・・」裏拳かよ。少しテンションも下がりつつ学校に向かった。「お前どんな力ほしい??」「私はね〜・・・・ 身体能力上げるのがいいかな」・・・これ以上凶暴になってどうすんだか。 ボギッあれ? おかしいな。腕から変な音がしたよ。。。「いっっってぇ」「あんた全部顔にでるのよ」「だからって・・・ひどくね??
    ゆいき さん作 [483]
  • 人殺し 後半

    警察にきた女は言う。「昨日路地裏で殺された人は 私が殺しました。 路地裏をバイクで 通ろうとしたら 轢き殺したんです。 怖くなって家まで逃げました。 私を捕まえてください」――――――警部は悩んでいる。「いったい何人が 死んだ浮浪者を殺したんだ」
    ゆいき さん作 [405]
  • 消えない力

    バサッッまたあの夢だ。頭が痛い。この悪夢を何回見たか。明日からは高校生だから、ちゃんと寝なきゃ。―――――\r朝日が眩しい。「重たい・・・・グハッ」「なによ〜。 起こしにきた幼なじみに おはようもなしに重たいは ないんじゃないかな〜?」ほとんど不法侵入じゃないか。そんな視線に気付いたのか、「文句あるの?」「め、滅相もありません!!」「私は心配してるんだからね。 あんたが一人で暮らすなんて 無茶
    ゆいき さん作 [572]
  • 消えない力 5

    そこにいるのは人間ではない何かだった。普通、人間は浮かべない。部屋の色もおかしい。絵の具を全部混ぜようとして、途中でやめたような色。吐き気がする。「名前は?」今までの声と同じだ。「*****」辛うじて答えたけど、伝わっただろうか。意識が朦朧としてきた。「自分は#### 君は最もいい選択をした。 自分を殺さず、 被害も最小限だった。 しかし、ここは そこまで優しくない。 君が殺したのはこの人達だよ
    ゆいき さん作 [471]
  • 消えない力 4

    次の部屋は・・・黒い。どうして部屋の中が見えるのかがわからない。今してることに意味があるのか。もう痛さにもなれた。「お前に問う。 顔の見えない一つの命か、 姿の見えない多くの命か、 自らの命。 失われるならばどれか」また布袋と・・・次は地球儀。これで地球儀を壊したらどうなるんだろう。でも、考えるだけ。壁が動き出すと同時に、金属バットが落ちてくる。もうすることは決まってる。人を殺すことに心は動かな
    ゆいき さん作 [479]
  • 消えない力

    また、さっきと同じ部屋だ。いや、壁の色が灰色だ。何もないところは同じだ。また頭が痛くなる。「お前に問う。 顔の見えない一つの命か、 姿の見えない多くの命か、 自らの命。 失われるならばどれか」布袋は同じだ。もう一つが町の模型になっている。それも相当大きい。また壁が動き出した。次はたいまつがある。・・・臭いがすごい。早く出たい。
    ゆいき さん作 [530]
  • 消えない力

    両手で持ち、狙いを定める。パンッッ乾いた音がなった。それを撃ち抜いた反動で、尻餅をついてしまう。壁が・・・・止まらない。撃つ。止まらない。撃つ。止まらない。撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ――――。途中で弾がなくなったことに、気が付かなかった。いつのまにか壁は止まっている。人を殺してしまった。顔は確認しない。狂ってしまいそうだから。扉に這うようにして向かった。鍵は・・・かかってない。開く
    ゆいき さん作 [537]
  • 消せない力

    気がつくとここにいる。白く、純白といい言葉が似合うほど白い部屋。「ここは?。」昨日はなにを―――。これ以上の思考を許さないかの様にどこからか声が聞こえた。「お前に問う。 顔の見えない一つの命か、 姿の見えない多くの命か、 自らの命。 失われるならばどれか」どこから聞こえているのか、性別すらわからない。頭が痛い。顔をあげると何もなかったはずの部屋に、布袋とアパートの模型がある。事態の異様さについて
    ゆいき さん作 [509]
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