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龍角 さんの投稿された作品が199件見つかりました。

 
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐5

    ヘレナはポケットから携帯を取り出し、通話ボタンを押す。「もしもし…はい…ええ…」ヘレナは相槌を打ちながら喧をチラチラと見る。「分かりました。それではまた…」ヘレナはそう言うと電話を切った。「誰ですか?」勇が質問する。「牧田さんから。それと場所が分かったんだって。長野にあるらしいよ。」「長野!?マジすか!?って事はこいつは…」勇は憎悪に満ちたまなざしで喧を睨む。ヘレナはバットを手に取り、男の急所を
    龍角 さん作 [803]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐4

    薄暗い教会の中の十字架に一人の男が張付けにされている。しかし張付けにされているのはキリストでは無く、金髪の整った顔立ちのパンツ姿の男だ。しかしその整った顔は苦痛に歪んでいる。そして彼の目の前には茶髪の青年 彼の名前は鬼神勇。 そしてもう一人、銀色のロングヘアーとハーフ特有の白磁の様な白い肌を持つ美女。彼女の名は嵐山ヘレナ。そして二人の周りには。ナイフ金属バットノコギリトンカチそして鞭。とても危な
    龍角 さん作 [771]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐第3話下

    「やってもいいかなぁ?俺、童貞なんだよねぇー」敬がにやけながら快に提案する。「止めとけよ。マジで摩羅様にバラバラにされるぞ・・・」「冗談だよ♪何マジになってんだよ〜俺がやりたい相手は摩羅様ただ一人!!」敬は快をからかいながらも顔は至って真剣だった。「あなた達・・・一体何なのよ・・・」佳奈美は怯えて後退りする。「冗談はこれくらいにしてさっさと殺るとしますか。」敬はそう言うと腕を刀へと変化させた。敬
    龍角 さん作 [796]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐第3話上

    1月26日午後6時19分27秒夜の静寂に包まれた住宅街を佳奈美は足早に歩く。コツ・・・コツ・・・コツ・・・コツ・・・後ろから足音が聞こえる。しかし振り向いてもそこには誰もいない。ただ足音だけが夜の闇に響く。『もうさっきから一体なんなのよぉ・・・マジ最悪・・・』そして佳奈美は後ろから視線の様な気配も感じていた。夜の街でたった一人、得体の知れない者に追われる・・・佳奈美は孤独感と理屈の無い真の恐怖に
    龍角 さん作 [826]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐第2話

    1月25日。午後8時40分。都内某ホテルの一室。赤毛の男は冷蔵庫を開けた。中には『珍味スッポンの生き血』と書かれたラベルが貼ってあるビンが6本入っていた。「それにしても良く出来てるよな〜このカモフラージュ。」そう言うとテーブルに置いてある二つのワイングラスに生き血を注いだ。「この案を考え出したのは蓮だ。赤ワインでもカモフラージュは出来るが飲まれたらバレるからな。健康食品のスッポンの生き血にカモフ
    龍角 さん作 [902]
  • 殺し合いごっこ‐ LAST CHAPTER‐

    2013年1月24日。午後8時20分。東京都歌舞伎町。ネオンが輝く大人の街を燃える様な赤毛の長身でダンディーなルックスの男と癒し系のやや小柄な男が歩いている。二人共黒いスーツを着ている。「俺、歌舞伎町に来るの初めてなんですけど・・・」赤毛の男は見た目によらず弱気な発言をした。「敬語は使うなよ。厳に前言われただろ。それに鬼人のお前がヒビってどうするんだよ?」小柄の男は見掛けによらず強気な発言をした
    龍角 さん作 [1,052]
  • BLACK ANGEL&WHITE DEVIL 5

    18時20分。千代田区、帝都ホテル。帝都ホテルの屋上で力也と同僚であり高校の同級生でもある白翼人の佐藤源氏と警備をしていた。「あーあ。『属性表示法』なんて法律無ければいいのになー」属性表示法とは公務員、半国営企業社員、メディア・報道関係者、出版社員は勤務中は白翼人、黒翼人、人間を区別するために背中に穴が開いた服を着なければならないという法律である。力也は仕事では仕方無くこの法律に従い翼を出してい
    龍角 さん作 [424]
  • トンネル・・・

    男は彼女と一緒に心霊スポットとして有名なトンネルの目の前にいる。「ねぇー本当に行くのぉー?何だか不気味でコワい・・・」そのトンネルは電灯が点いて無いのでが真っ暗だった真っ暗な何の光も発しない闇が何処までも続いている様に。そして光源は二人が持っている懐中電灯だけだった。そしてこのトンネルの噂とは声が聞こえるとか心霊写真が写るとかトンネルの中で車のクラクションを鳴らすと幽霊が出るなど有り勝ちな噂では
    龍角 さん作 [714]
  • BLACK ANGEL&WHITE DEVIL 4

    力也は半国営企業の警備派遣会社『G・Rエージェント』の社員だ。そして力也が所属する『特別一課』通称特一は政治家や要人のボディーガードや内乱時の治安維持活動など公務員的な仕事から暴力団の壊滅作戦や海外からのスパイの監視や暗殺など多種多様な任務をこなしている。力也は特一のオフィスに入った。すると既に課長席の前には4人の男が集まっていた。「黒川着たか。悪いな急に呼び出して。」特一の課長であるちょいワル
    龍角 さん作 [474]
  • BLACK ANGEL&WHITE DEVIL 3

    力也は買って来たコンビニ弁当を食べる前に留守番電話を確認した。「11:20。電話がありました。非通知です。メッセージがあります。」力也はメッセージを再生した。「この悪魔!!我々天使に災厄をもたらす存在!!お前などミエカル様の正義の…」『またかよ・・・今度から非通知は拒否しよう・・・』力也は最後まで聞かずにメッセージを削除した。力也は黒い天使の翼のせいで様々な迫害を受けてきた。生物学上、力也は白翼
    龍角 さん作 [472]
 
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