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龍角 さんの投稿された作品が199件見つかりました。

 
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐32

    快と勇は立上がり互いに対峙した。神主はへたり込んでその様子を恐る恐る見上げている。「何の用だ?俺を殺しに来たのか? それにいつもコンビを組んでいる原田はどうして居ないんだ?」「お前に用は無い。そして敬は今摩羅様と『儀式』の最中だ。」「俺に用が無いだと?それにしては随分と殺気立ってるじゃねえか…それに儀式って一体?」「ノーコメント。」快はそう言うと勇の前から姿を消した。そして快は神主の後ろに回り込
    龍角 さん作 [675]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐32

    勇は匂い辿って森を抜けると突然巨大な鳥居が現れた。GPSと地図で確認するが地図には載っていない。『何だこの神社? 伊豆半島は一般人は立ち入り禁止の筈なのにヤケに綺麗だぞ。人がいないなら草がボーボー生えて汚れる筈なのに。』丁度佳奈美の匂いも参道の奥からするので勇は鳥居をくぐり参道を歩き始めた。やはり参道もちゃんと整備されていて人の気配を感じさせる。そして数分後。勇は本殿へと到着した。そして勇は佳奈
    龍角 さん作 [568]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐31

    『止めて…』グショ!!佳奈美の付きが逃げ回るオニの皮膚を貫き肉を引き裂く。『もう嫌だょ…』ボキ…ブチブチ!!背後からオニを襲い、手をオニの背中に食い込ませて、背骨を粉々に粉砕した。『誰か…止めてよ…勇…助けて!!』「ハッハッハ…!!!」顔は笑っているのに涙を流していた。そして佳奈美の通った道筋は血と死体で緑の森を彩っていた。*午後3時「あいつ…一体何処まで行ったんだよ。」勇は佳奈美の匂いと佳奈美
    龍角 さん作 [618]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐30

    振り下ろされた爪は力無く空を掻いた。そして勇は恐る恐る目を開けるとそこには佳奈美の腕が突き刺さったオニの頭があった。「佳奈美…?」「………」勇は目の前の光景に困惑しながらも佳奈美に問い掛けたが無表情のまま何の反応も無い。佳奈美はオニの頭から手をズボッと引っこ抜いた。手にはぐちゃぐちゃになった脳味噌が握られていた。そして何故か周りのオニ達はまるで佳奈美に怯える様に固まって動かなくなっていた。「お前
    龍角 さん作 [676]
  • Messiah‐プロローグ?‐

    「はぁ…はぁ…」ぼくはお父さんの手に繋がれて全力疾走していた。『日本人共を許すな!!殺せ殺せ殺せ!!』後ろから中国兵の怒声が聞こえる。何を言っているかは分からないが、とにかく普通の精神状態じゃない事は分かる。人々で賑わっていた繁華街は悲鳴と銃声、そして中国兵の怒声に埋め尽くされていた。また一人、また一人と人間が死んでいく。僕の直ぐ斜め前の子の頭が弾け飛んだ。悲鳴すら出なかった。もうさっきから何人
    Ryu さん作 [484]
  • Messiah‐世界設定‐

    2020年埋まらない格差、地球温暖化による食料難、不況によるリストラ等が原因で移民層を中心とした反政府運動が激化。更にこの混乱に乗じて軍部がクーデターを起こしてアメリカは内乱へと突入した。そして世界の警察であるアメリカが内乱への対処をしている隙を付いてロシア、先進国へと成長した中国、インドが同盟が軍事同盟を結び、ロシアはEU各国、インドはパキスタン等の中東各国、そして中国は東南アジア、そして北朝
    Ryu さん作 [340]
  • パンドラ‐終‐

    「華那!?いつの間に!!」「ついさっき来たんですよ。そんな事より…生徒達が消えて困ってるみたいですね?まぁ彼等なら当然ですが。」「おい華那!何か知ってるのか?」「知ってるも何も彼らをこの世から抹消したのは私ですから。」華那はうっとりとした笑みを浮かべて言った。「えっ?それはどうゆう…事…?」堺は意味が判らず混乱している。「だから言ってるでしょう?彼らをこの世から抹消したって。戸籍などの彼らの存在
    龍角 さん作 [744]
  • パンドラ

    私立公光学園偏差値は32そんな落ち零れ学校の中でも更に質の悪い連中を集めたクラスが3‐Cだった。不良共の巣窟。カラスの巣。そう言われていたクラスにある日転入生がやって来た。彼女の名前は華那苗字は誰も知らなかった。「センコーその子の苗字はぁ〜?」生徒の一人が担任に聞くが担任は分からないの一点張りで彼女自身に聞いてみてもただ首を横に振って「苗字は無い。」と言っていた。彼女はこのクラスで異彩を放ってい
    龍角 さん作 [744]
  • 神の子

    私立公光学園偏差値は32そんな落ち零れ学校の中でも更に質の悪い連中を集めたクラスが3‐Cだった。不良共の巣窟。カラスの巣。そう言われていたクラスにある日転入生がやって来た。彼女の名前は華那苗字は誰も知らなかった。「センコーその子の苗字はぁ〜?」生徒の一人が担任に聞くが担任は分からないの一点張りで彼女自身に聞いてみてもただ首を横に振って「苗字は無い。」と言っていた。彼女はこのクラスで異彩を放ってい
    龍角 さん作 [817]
  • 殺し合いごっこ‐LAST CHAPTER‐28

    佳奈美はバランスを崩し、勇を押し倒す様にして倒れて行った。佳奈美を襲ったオニは今まさに二人に飛び掛かろうとしていた。『クソ…血が足りねぇ!!これじゃあまともに闘えねぇよ。』勇は咄嗟にガンベルトからマグナムを取り出してふらつく視界の中、オニに発砲する。弾はオニの腹に当たりオニは5メートル程後ろに吹き飛ばされた。しかし腹の傷は直ぐに治癒して二人の周りを6体のオニが取り囲んだ。『こんな時に最悪だ…6対
    龍角 さん作 [763]
 
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