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もね さんの投稿された作品が120件見つかりました。

 
  • 新発売

    最近良く行くコーヒーショップにメロンパンが新発売!と置かれていた今さら・・・ラーメン屋の冷やし中華始めましたに近いのか○ンチャンラーメン的万年新発売なのかかなり気になりますでもコーヒーと結構合うから置いてもらって嬉しいのだけど
    もね さん作 [384]
  • 疲れる

    俺馬鹿だからと言われても何と応えれば良いか分かりませんあなたが馬鹿か判断できません嫌なのは卑下されて私が喜ぶと思われた事私も今までおかしい奴と言われて来たが他人を蔑んで満足する程卑しくないよ本当に悩んでるなら一緒に悩むけどそんな感じ微塵もしないから返って失礼に感じるよそんな事で親近感は感じないよそんな処世術が好評な社会って子供じみてる気がして私が普通にしてるだけで偉そうと言われる理由を見た気がす
    もね さん作 [312]
  • 緑の車

    緑の車は似合わない眩い景色を映して走る時に停まり時に無茶なスピードで時に雨に打たれ時に風に吹かれて大きな道でクラクションを鳴らされ小道に入ればすれ違うのも難しく何処へ向かう道か分からない時もあるでも時折行き止まりと思う道に先があり広々した自然が広がる時もあるその時は車を停めて土手を登って遥かな景色を眺めてみる何て訳でもないけれど自分が偶然此処にいる事確かめてみたくて車の波の中否定し見失った自分の
    もね さん作 [308]
  • 沈丁花

    疲れて歩く街角ふと足を止めた生け垣のどこからか濃密で青い香りが漂う夢中で花を潰した幼い記憶擦れば何故か青さが増して掴みたい香りは消えていった春の庭友達と生け垣に隠れて花を摘み香水代わりにお互いの髪に差した馥郁とした香りは私を包みながら掴めないもどかしさがあった長い時間の中私は大人になりその地を離れたそして今誰も知らぬ地にいるそれでもこの街角にあの日と同じ香りが流れているあの日の思い出に鮮やかに色
    もね さん作 [293]
  • 少しの時間

    あなたの指は少し丸いどんなに細い体もどんなに器用な喋りも端正な顔と相容れないグラスに触れるその指あなたを語っているきっとその指は温かいだから本当は何も喋らず本当はお互い飾らずただその指に触れてみたいでも今夜はお喋りに任せ少しだけこの時を楽しんでみるあなたの話考えるふりしてあなたの指を見ている私が少し恥ずかしいいつかはそんな私をあなたは笑ってくれるの?そんな日も来ないままあなたは消えてしまうの?少
    もね さん作 [284]
  • 偏見

    私に偏見はない君は言ったでも自分がそうじゃないから生理的に受け付けないとそれこそが偏見の本質だと私は思った言わないけどね大人だから
    もね さん作 [298]
  • ある朝

    凍てつく朝きみの赤らむ顔にこころ熱くなるきみは何気なくただハッとして見せたりするこれから僕たちは今日もやる事が山積みでこの熱い気持ちも夜にはどこかに吹き飛んで見失うかもしれないでもまた朝になるときみの寒そうな顔が見えるずっときみが変わらずにいてくれたらと贅沢な事を時々考えるよどんな事だって変化してゆくのにこの気持ちが変わるのさえ怖くなるよだから朝の冷気に凍えたきみの頬を僕はこの目に焼き付けておく
    もね さん作 [286]
  • 痩せた犬

    いつまでも骨付き肉をちらつかせ最後に投げ与えたのは干からびた野菜くず私がおろおろするのがそんなに愉しかった?あなたに取って痩せた犬みたいに容易かったでしょうふざけて人を殺す人もいる世の中どんな人がいても驚きはしないわまた肉をちらつかせてるみたいもう犬だって走ってはいかないどんなに弱い生き物にも怒りがあるとあなたは知らないもう二度と会いたくないけど一つだけ言いたい私を馬鹿にしないでそんな私をあなた
    もね さん作 [290]
  • 再生

    いつだって終わりから始まるそれを知っていてもこのプロセスは死ぬ程辛いねいつからかだめな恋分かって苦しい自分を憎んだ操作する彼も憎んだ最後は思い切り傷つけられた献身が私の存在価値と決めつけられていた彼の本心は私への侮蔑だった私の悲しみは喪失ではなかった私の落ちた場所は冷たい闇だった絶望に突き落とされた筈なのにそこに光が見えた闇に慣れた目にあなたが見えた純粋なその光ぼろぼろの私にはもう掴めないかもし
    もね さん作 [284]
  • 涙の輝き

    美しく着飾る華やかな街が暮れゆくライトに照らされた眩いケースの中にまるで当然の様に金剛石は輝くそれを目にする時ある人は遠さに溜め息をつきある人は自分に相応しいと手にとるある人は女を手に入れる為眺めるある人は永遠の愛を誓い求めるその石はどこから来ただろうかずっと遠い西の果て美しく貧しい国から来るその日の糧に体を売る女その日の糧に命を奪う男恐ろしい富の為闇を這う異国人いつからかその石は特別に削られて
    もね さん作 [281]
 
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