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しゅーり さんの投稿された作品が52件見つかりました。
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永遠に愛しい・・10
オレは、そのマンガのような光景に、こらえてた笑いが我慢できなくなり思わず笑ってしまった。オレの笑い声でやっと夢から覚めたのと同時にオレの存在にも気付いたようでオレの方を見た。オレは(笑っちゃまずかったかな)と思い真顔に戻り、晶という女も尻をついたままの態勢でオレの顔をジッと真顔で見ている数秒間、お互いジッと真顔で見合ってた次の瞬間思わずオレも晶という女も同時に笑ってしまった。その笑いでオレは晶と
しゅーり さん作 [357] -
永遠に愛しい・・8
オレは、驚いたものの起こしちゃ悪いからソッと取って帰るかそれとも、もうみんな下校してるし起こしてやった方がいいものかどうしたらいいかその女の寝顔を見ながら少しの間考えた考えながら、その女を離れた所から見ているとその女は、起こしたら悪いな、と思う程気持ちよさそうに熟睡しているそんな女の寝顔を見ながらオレはこの晶という女が言った言葉を思い出した陽なたぼっこしながら寝てるネコの幸せそうな顔を・・(こう
しゅーり さん作 [360] -
永遠に愛しい・・8
校舎に入るともう、他の奴らもほとんど下校したようで下駄箱付近に何人か残っているくらいだった。今日は長い休み明けの学期始めというせいもあってさすがにみんなだるいのか、いつまでも学校に残っている事なく暑さでダラダラとではあるが、サッサと下校している。(あーあ、まったくめんどくせーなポケットから出しさえしなければこんな事にならなかったのによ)と、グタグタ考えながらもう誰も居ないであろう教室のドアを開け
しゅーり さん作 [378] -
永遠に愛しい・・7
(オレも帰って飯食って夕方まで一眠りでもするかな)なんて考えながら門へと向かって歩いていると家が同じ方向の稲葉とさっきまで一緒だった非常階段仲間のイッシーがいつの間にかオレの隣を歩いている歩きながら稲葉が「そういえば1時間目の時、昌平にメールしたんだよ!せっかく可愛い転校生が隣に座ったのに昌平、全然気付かないで寝てるからバイブで気づいて起きるかなと思って、メール入れてやったんだけど、ちっとも起き
しゅーり さん作 [376] -
永遠に愛しい・・6
「けどいいよなー昌平のクラスは可愛い女の転校生でオレらのクラスなんか、だせー男だぜなぁ」ヒロが自分と同じクラスの非常階段仲間の佐野に言う「ほんとだよオレ、今年こそは彼女がほしいから、せめて女がこねーか結構期待してたのによーなのにオレの期待裏切って、男なんかきやがるから思わずそいつの事、眼見しちゃったよ」「かわいそー、だからなんか下向いてビビってるような感じだったんだ?あの転校生」ヒロと佐野と同じ
しゅーり さん作 [347] -
永遠に愛しい・・5
「だって、あたしが昌平に声かけたらどっか行っちゃったしさ」「おまえの顔見てこえーって思ってびびってどっか行っちゃったんじゃねぇの?」「何それーー昌平マジむかつくーー」稲葉は膨れっ面をしながらも「まっ、けどそういうの慣れてるしいいけどね非常階段行くんでしょ?先行ってんねー」稲葉はそう言いながら先に教室を出て行った。たしかに男も女もオレら非常階段に溜まってる9人にはあまり関わりたくない感じでこっちか
しゅーり さん作 [405] -
永遠に愛しい・・4
(あの女すぐ馴染めるタイプなんだか人見知りするタイプなんだかなんかよくわかんねー奴だな)と、オレは晶というその女の後ろ姿を見ながら考えたりしているた「昌〜平」「ん?」「さっきから呼んでんのに 何ボケッっとしてんのよもしかしてあの転校生に一目惚れしちゃったとか〜?」稲葉がニヤニヤした顔でオレをからかってくる「ちげーよ」「女にはクールにきめてる しょーちゃんが早速、転校生と一番に仲良さそうに喋ってた
しゅーり さん作 [427] -
永遠に愛しい ?
「あっ・・オレは、」「藤本昌平君でしょ?」晶(あきら)というその女はニコッっと八重歯が無邪気に見えるその笑顔で言ってきた。「えっ?なんで知ってるの?」と聞くと「先生がね、あそこで間抜け面して寝てる藤本昌平の隣の席に座って下さいって言ってた」(間抜け面して寝てる?オレのクラスの担任はジョーダンのひとつも言わない全く面白みのない堅物を絵に書いたような人間で、その堅物が、間抜け面なんて言ったなんてそん
しゅーり さん作 [453] -
永遠に愛しい
席に着いた担任の先生はまだ来ないからクラスの奴らはどっちが日焼けしてるか腕を出して見せ合ってたり地元であった祭の話しをしたりで教室の中はザワザワと声がいきかっていた(うるせーなー、まだ非常階段にいりゃー良かった)と思いながらも昨日までのこの時間はまだ完全に熟睡状態だったせいか俺はそのまま机に顔を伏せてザワザワ騒がしい中にも関わらずいつの間にか熟睡していた。チャイムの音で目を覚ますとどうやら一時間
しゅーり さん作 [562] -
永遠に愛しい
暑さもまだまだ残る二学期の始業式夏休みのだらけた生活が抜け切らないのと暑さとでグターっとしながらダラダラと長い校長の話しを聞きと言ってもちゃんと聞いてる生徒なんかほとんどいないが・・やっと校長の話しは終わりみんなダラダラと教室に戻って行った非常階段の所で溜まっていた俺達もやっとだるい校長の話が終わったのがわかり一応教室へと各自戻って行った。俺の名前は藤本昌平中2学校では目立つグループに一応いるめ
しゅーり さん作 [528]