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唯沙 さんの投稿された作品が138件見つかりました。
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リレー小説『王国の掟』11話〜唯沙〜
王様は静まりかえった王国にぞっとしました。いったい1年で何が起こったのでしょう。王様は船に乗せてきた新種の気の実や家畜を置いたままサラを探しました。城に行く途中も街は静かです。皆何処に行ってしまったのでしょう。城についてサラを探します。けれど、サラはいません。王様は途方にくれました。そして船に戻って船員たちに指示を出しました。新種の気の実を降ろして育てるように。家畜を降ろして育てるように。船員た
唯沙 さん作 [834] -
リレー小説「王国の掟」〜唯沙〜
「平和になるための掟を作ろう!」王様の一言にみんなシーンとしています。平和になるための掟?と、はてなマークです。この王国はバズーが作って行く。今が決して不幸な国ではない。それに平和になる掟って何だろうか?それは王様にもまだわかっていません。それでも王様はみんなにそう提案してしまったのです。その言葉を聞きサラは「素敵!」と喜んでくれました。王様はサラが喜んでくれるだけで幸せでした。そして、サラがい
唯沙 さん作 [534] -
リレー小説「王国の掟」第5話〜唯沙〜
目の前で人がうろうろしていました。一晩でこんなに人が増えるなんて…。召し使いに料理人に執事…。王様は慌てました。そうだ!サラは何処に行ったのか!サラならこの状況を説明してくれるかもしれない。沢山いる人たちは王様に敵意がないことは王様にもわかりました。でも、こんな沢山の人が一晩で来るなんて信じがたいことです。王様はサラの部屋をノックします。そして、そーっとドアを開けると「おはようございます。王様。
唯沙 さん作 [583] -
リレー小説「王国の掟」第2話〜唯沙〜
次の日。起きたら王様は1人でした。乳母の姿が何処にもありません。王様は途方に暮れます。とりあえず、朝御飯と思い木の実を取りに行くことにしました。いつも乳母と朝御飯を食べるように。でも王様は1人です。王様は初めて孤独を知りました。初めて淋しいと感じました。その感情をどうしたらいいのか王様はわかりません。わからないまま時間は過ぎていきました。そして約1週間が過ぎた頃1人の少女が王様を尋ねて来ました。
唯沙 さん作 [592] -
リレー小説「ある物語〜17〜」唯沙
湖に着くとカギは虹色に光出した。トーコとナツはここだ!と核心した。そして湖の周りをウロウロ。夢のカギを探し出した。けれど湖には誰もいなければ何もなかった。そんなことをしているうちに夜になってしまった。仕方なくトーコとナツは2人寄り添って眠ることにした。眠り中でふわふわした夢を見ることになった。
唯沙 さん作 [501] -
リレー小説「ある物語〜15〜」唯沙
『希望や夢はいつも近くにいて遠くにあるものよ。簡単に手に入りそうで手に入らないもの。』そう。トーコの母はそう言ったのです。トーコはそのことをナツに話した。ナツはにっこり笑って 「私達なら見つけられるよ。」明るく答えた。トーコはナツにいつの間にか信頼をしていた。トーコより長く生きているナツはトーコのお姉さんのようで懐かしい感じがした。トーコはナツの肩に頭を寄せて 「そうね。私達なら見つけられるね。
唯沙 さん作 [477] -
リレー小説「ある物語〜13〜」唯沙
第3章第1話活気溢れる村でトーコは希望のカギと心のカギを握りしめていた。あともうひとつ。夢のカギのことを考えていた。なんだかそんなに簡単に夢のカギは手に入らないと思っていた。そんなことはつゆしらず村長や村の人たちはトーコ達のために宴を開いてくれた。宴は楽しくてトーコもナツもなんだかホッとした気持ちになった。そしてその宴は3日続いた。トーコもナツも時間を忘れて楽しんだ。いつしか夢のカギのことを忘れ
唯沙 さん作 [526] -
リレー小説「ある物語〜11〜」唯沙
山道の中トーコは今まで不思議に思っていることをトーコに聞くことにした。「この『心の鍵』は何?何でナツの名前に反応したの?」「それは私とトーコが名前で繋がりができたからよ。名前は特別よ。簡単に口にしてはいけない。得に悪い相手にはね。」ナツがそう答えるとトーコはもっと不思議そうな顔をした。「今はまだわからないか。」トーコはそう言うと突然大きな声を出した。「あ!あれ!!女神様が眠っているってあそこじゃ
唯沙 さん作 [367] -
リレー小説「ある物語〜9〜」:唯沙
トーコとナツは顔を見合わせて『心の旅!?』と声を揃えて言うと慌ておじいさんの後を追い掛けました。きっとおじいさんは何か知っていると感じとれたのです。おじいさんの後をしばらく付いて行くと村の中心っぽいところに着きました。そこはとても静かに時が流れていました。人々はトーコとナツを優しく迎え入れてくれました。そしておじいさんは「村長」と呼ばれています。ナツはトーコに「ここではこの人が偉いのね。」と小さ
唯沙 さん作 [413] -
リレー小説「ある物語〜7〜」:唯沙
第二章 第1話トーコはドキドキしながら朝を迎えた。目が覚めて少しすると姫様が部屋に入ってきた。「おはよう。」姫様はそう言うとトーコに新しい服を手渡してくれた。「この服は特別な服よ。きっとあなたを守ってくれる。」トーコはまた不思議に思ったが素直に受け入れることができた。トーコはその特別な服に着替えると姫様に質問をした。「名前を教えて下さい。私のいたところでは名前は特別な意味を示していました。」姫様
唯沙 さん作 [414]