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内田俊章 さんの投稿された作品が142件見つかりました。

 
  • ラブレター 〜最終会〜

    決心 ? 「そうだ、明日一緒に遊びに行かない?」 「ええっ。何処へ?」 雪子は、嬉しそうに聞いた。 「明日は、遥と出かける予定なんだ。カラオケとボウリングに」 「良いのか?一緒に行っても」 俊章も、行きたそうに聞いた。 「全然OKだよ。4人の方が楽しいし!ねえ、伸也!」 遥はそう言うと、わざとに伸也の腕にしがみ付いて見せた。 「オイオイ、余り見せつけるなよ!こっちは、初心者なんだから」 俊章が言
    内田俊章 さん作 [447]
  • ラブレター 〜最終会〜

    決心 ? 「そうだ、明日一緒に遊びに行かない?」 「ええっ。何処へ?」 雪子は、嬉しそうに聞いた。 「明日は、遥と出かける予定なんだ。カラオケとボウリングに」 「良いのか?一緒に行っても」 俊章も、行きたそうに聞いた。 「全然OKだよ。4人の方が楽しいし!ねえ、伸也!」 遥はそう言うと、わざとに伸也の腕にしがみ付いて見せた。 「オイオイ、余り見せつけるなよ!こっちは、初心者なんだから」 俊章が言
    内田俊章 さん作 [459]
  • ラブレター 〜第20話〜

    決心 ? その時遥が、真面目な顔をして、俊章をたしなめた。 「俊ちゃん、止めときなよ!これから2人は付き合うんだから、手紙なんて読まないで、会話をしてよ!」 俊章は『ご免』と言って、素直に手紙を雪子に返した。 「遥!ずいぶんかっこ良い事を言うじゃないか!」 工藤が、遥の言葉に感心した。 「本当だよね。今、自分でもビックリしてる。でも、この手紙は気になるよね」 そう言って遥が、雪子が握っている手紙
    内田俊章 さん作 [454]
  • ラブレター 〜第19話〜

    決心 ? 遥たちは、2人のそばへ出て行った。 「お前たち、来てたのか?」 雪子は遥に抱きついて、泣き出してしまった。 遥は、雪子の背中を『ポンポン』と叩きながら言った。 「ユッコ!すごいじゃん!勇気を出して言えたじゃん」 茫然と2人を見つめている俊章に、工藤が声を掛けた。 「俊、返事はしたのか?『付き合って下さい』って、言われたんだろ!」 「参ったなあ」 照れながら頭をかいている俊章に、遥が言っ
    内田俊章 さん作 [436]
  • ラブレター 〜第18話〜

    決心 ? 「それはマズイよ!ユッコはまだ、自分の口で言う、勇気は無いと思うな」 2人は、急いで屋上へ向かった。 「雪子、悪いけど、今回は受け取れない!」 「ええ?今までは、受け取ってくれたでしょう!」 「今までは、今までだ。名前を教えてくれない以上、受け取る訳には、いかないよ」 工藤と遥は、2人のやり取りを、離れた所から見守っていた。 遥は両手を合わせて『頑張れ!ユッコ!』と、心の中で声援を送っ
    内田俊章 さん作 [497]
  • ラブレター 〜第17話〜

    決心 ? その日の夜雪子は、心を込めて3通目の、俊章への手紙を書き上げた。 今までの2通とは、全く内容が違った。 今までは、中学生の男子が、興味が有りそうな『Hな言葉』を並べたりもした。 でも今日は、遥からアドバイスしてもらった通りに、素直にお詫びをして、改めて『お付き合いをして欲しい』と、心を込めて綴った。 雪子は、何度も読み返して『これで良し』と、手紙をカバンに忍ばせ、ベッドへ潜り込んだ。 
    内田俊章 さん作 [571]
  • ラブレター 〜第16話〜

    涙が… ? 「やはり知らなかったんだ。俊ちゃんが、自分で言ってたんだから、間違いないよ!」 「それって、本当なの?」 「本当だよ!だから、余計な事を考えないで、まともにぶつかって行きなよ」 「うん。でも、これからどうしたら良いかな?」 「そうだね。もうここまで来ちゃったから、3回目のラブレターを書いたら?そして、手紙の中に『佐々木雪子です』ってしっかり書いてさ!」 「そんなんで、良いかな?」 「
    内田俊章 さん作 [459]
  • ラブレター 〜第15話〜

    涙が… ? 「さっきね、俊ちゃんが、ラブレターをもらって、喜んでいるって言ったけど、あれは嘘なの!本当は悩んでいるんだよ!苦しんでいるんだよ!」 雪子は顔を上げて、大きな瞳で遥の目を見た。 すると、大きく見開いた雪子の瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちた。 遥は、雪子を抱き寄せた。 そして、全てを悟った雪子は、遥に身を預けて泣き始めた。 雪子は、泣きながら言った。 「私は、遥がうらやましい!」 「ええ
    内田俊章 さん作 [462]
  • ラブレター 〜第14話〜

    涙が… ? 「誰かは、名乗ってないらしいんだけど、香水付きのピンクのハンカチが入っていたんだって。可愛いよね。余程俊ちゃんが好きなんだね!」 雪子は、一層顔を赤くした。 「ねえユッコ、少し休んで行こうよ」 遥は、雪子の手を引いて、公園のベンチに腰を降ろした。 雪子は、遥の顔をまともに見れず、横を向いていた。 「それで俊ちゃんは、ラブレターの人に、どうするって?」 雪子は、赤い顔のままでも、平常心
    内田俊章 さん作 [452]
  • ラブレター 〜第13話〜

    涙が… ? 数日後、工藤伸也の彼女である上野遥が、学校の玄関で、雪子を待ち伏せしていた。 そして、雪子が出て来ると、偶然を装い声をかけた。 「ユッコ!久し振り!」 「あっ、遥、こんにちは」 「久し振りに、一緒に帰ろうか?」 「うん、良いよ」 2人は、並んで歩き出した。 「ユッコは、相変わらす勉強ばっかで、私は遊んでばっかだから、あんまり会わないよね」 「そんなあ。勉強ばっかりなんてしてないよ!私
    内田俊章 さん作 [535]
 
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