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クイクシルバ さんの投稿された作品が15件見つかりました。

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  • あるくケットシ〜

    宝物をいっぱいつめたリュックを背負い片手にカンテラを携え僕は秘密の抜け道から家を飛び出したんだ霧と闇が漂う中カンテラが照らし出すのは泥の道長靴は歩いている証拠を精一杯に表現する相変わらず理想とゆう土の道に疑念とゆう雨が降りそそぐあーあ感情傘がほしいな〜泥で汚れた長靴は天気のいい日に干すんだ泥がカチカチに固まったら爪でガリガリしてやるんだしっぽをゆらし歩けど前があるそもそもこれは前なのかな?進んで
    クイクシルバ さん作 [386]
  • 省エ ネ

    ゴゥゥウゥゥウゥゥン、、音うるさー一度気になりだしたら止まらないよねうー止まらない止まらないまるでかっぱえびせんそれにしても相変わらず白いねこりゃ『、、、、』あのさやる気が出ないから描けないじゃなくて描かないからやる気が出ないんでしょ?それでもやる気がでないんならそれは好きな事じゃないんじゃない?『好きな事じゃぼけぼくにゃこれでしか自分を表現できないんだあっかんべ』ふーんだったらさっさと描けば?
    クイクシルバ さん作 [335]
  • 質 問(two

    同じ机に互い向き合ってきみは椅子に座って本を読みぼくは地面に膝をつき計算を解く「えーと、、1時間は何秒なんだっけ」「、、ボールペンをカチカチするクセ直しなさいよ1時間は3600秒よここに書いたでしょ?」きみは紙の上で計算したその数字に人差し指をあてる「爪 きれいだね」「はっ、、?!」「僕のと比べるとほらすごくきれいだよ」「なっ、なによ急にっ、、!1年が何秒か知りたいんでしょっ?、、ほらボールペン
    クイクシルバ さん作 [335]
  • 質 問(one

    教室の窓際の席きみは椅子を音を立ててひきずる机に両腕を置き椅子に座り左手で両目をこすった後右手に持っていた本を開き読み始めた窓からの光が猫背のきみを包み込みぼくは机越しにきみの前に立って質問する「なにを読んでるの?」きみは本を読んだままその本を持ち上げ表紙を僕の顔へと向ける緑色の表紙には“百日紅の人生”の文字「“100にちアカの人生”?」「、、、ばーか」腕を下ろし本読みを再開する僕は質問する「あ
    クイクシルバ さん作 [320]
  • 愚者の 戯言

    あなたに悪影響を及ぼします決して真似をしないでくださいね、、鏡にまつわる話ですあなたは人間ですよね?まさかカニが字を読めるはずもなくそうあなたは人間なんです人間が人間を作りそれが繰り返されて現在の自分あなたがいますでも人間そのものの存在がなぜ作りだされたのかその一事が分からない以上完全に自分を自分と言い切れないですよねそこに鏡はありますか?鏡に映る自分に向かってこう唱えてみましょう『おまえはだれ
    クイクシルバ さん作 [506]
  • 無 責任なくるしみさん

    くるしみさんあなたはいつもわたしに付き纏うわたしが息を止めてるとあなたがやってきてわたしに『呼吸をしろ』と示唆するわたしはそんなあなたに脅え狂ったように息を吸い始める無責任だよ『呼吸をしろ』ってことは『生きろ』ってこと『生きろ』と命令するのなら生き方も命令しろ生かすだけ生かしといてあとはまかせるって無責任だくるしみさん恋人をなくした時友達をなくした時自分をなくした時あなたは容赦なくやってくるあな
    クイクシルバ さん作 [276]
  • 迷 路と砂の山(後ろ

    ちょうど真ん中らへんにあった砂場砂の山つくろうかだれだお前だれだっていいでしょたしかに砂をかき集めては山へ持っていくその繰り返し繰り返し山はかすかに確実に大きくなっていくトンネル掘るなよ崩れたらどうするんだまた作ればいいよたしかに互いに反対側からトンネル工事無我夢中で掘っていたなにかを必死に探すかのようにああもう手がもう限界だでもなぜか諦める気にはならなかったトンネルの向こう側から光手が差し延べ
    クイクシルバ さん作 [379]
  • 迷 路と砂の山(前

    その時の僕はちょうど砂の山に夢中だった頃服や顔に泥がついても気にしない目の前で一緒に山をつくっているきみの気持ちも気にしない僕が楽しめればきみも楽しめると思ってたただその時は砂の山に夢中だった汚れたって洗濯機にほうり込めばきれいになったんだそしてきみと僕は好奇心を武器に一緒に迷路を攻略しようとしていたその時の僕は今まで積み重ねていた事が所詮は砂の山なんだと気付いた頃服も顔もひたすら気にする目の前
    クイクシルバ さん作 [367]
  • 告 白(three

    「わたし、、、!ずっとまえからノエルの事が好きだったの、、!!」涙が脱出止まらないこの かなしみはかなしすぎた周りはザワザワする「、、ノエル、、、?え、、ノエルくんって、、三ヶ月前に、、交通事故で、、、」驚く2友人1もその事は知っていたわたしは俯いたままノエルの顔を見れない消えていたらやだからわたしにしか見えないノエルまだ居る「、、リリ、、、、、ごめん、、、俺もリリの事が好きだった」この嬉びはの
    クイクシルバ さん作 [337]
  • 告 白(two

    学校の教室の窓際でわたしを見ているノエル「なんだリリどうした?」距離はたまねぎ6コ分「あっあのさっ、、そのっのっのふッノノェッノっにい言ひたっ事っがっ、、」リコーダーをくわえたまま笑っちゃった時にでる音色のようなわたしがんばれ「わたっ、わたしっ、、ずっ、ずっ、ずっ、、」「ズッキーニ?」「ズッキーニじゃないわよっ!」ちなみにカボチャの仲間だ周りの人達はわたしの事を頭おかしくなったのか?みたいな目で
    クイクシルバ さん作 [317]
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