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莉亜 さんの投稿された作品が5件見つかりました。
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私のすべてをキミに捧げましょう
8、変化私は、あの日からずっと、広幡くんの家に泊まってある。広幡くんの義理のお母さん(美乃里さんというらしい)は、私を看板娘にする気満々で、銀財閥の跡取りときずいてないらしい。「ごめんなさい。 僕のお母さん ちょっと 強引なとこがありまして」「もー!だから、敬語じゃ なくていいってばー」あの日から、何日かたって、広幡くんに対するみんなの態度が変わった。イジメもなくなったし。「もう広幡くんは、
莉亜 さん作 [112] -
私のすべてをキミに捧げましょう
8、 ワタシ、ヒロハタクンノ カノジョデスカラ。それは、突然口から出た、言葉だった。「彼女…」あぁ、なんでこんなこと言ってしまったんだろう。こんなこと言ったって、なんの解決にもならないのに。「ハル!!あんた結構\r やるじゃない!!」は?「こんな頭の良さそうな子 だったら、十分売りに なるわ。この子、 うちの看板娘にしましょ」かんばんむすめ ですか。冗談じゃない!私は、銀財閥の跡取り!決し
莉亜 さん作 [221] -
私のすべてをキミに捧げましょう
7、発端広くて、木造の大きな家。ここが、広幡流本家。広幡くんの家。「無理ですよ。だいたい、 僕の事をすんなり いれてくれるわけ…」「大丈夫!私を誰だと 思ってるの?銀グループ の跡取りよ? それを話せば入れて くれるって♪」この作戦は今まで何度も使った事があった。だから絶対だいじょ…「ハル!?」声が聞こえた。「と、父さん!?」えー↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓「お父さん!?」ビックリした。華道やってる
莉亜 さん作 [148] -
私のすべてをキミに捧げましょう
6、過去「ちょっと広幡くん! 何であんなこと言ったの ?悪いのはあいつらでし ょ」私は、下校しようとする広幡くんをひき止めようと追いかけた。すると、広幡くんはこう言った。「わかばさん。僕がなんで この学園に入ったか、 分かりますか?」??私はいきなり質問の答えと違うことを言われて、一瞬混乱した。「僕は、元は広幡流華道の 御曹司でした。小学生の 時までです。広幡流は 代々、女性中心に 回
莉亜 さん作 [132] -
私のすべてをキミに捧げましょう
5 イジメどうやら、広幡くんは、一般庶民だからという理由でイジメを受けているようだ。みんな、授業中でもおかまいなしに広幡くんの机にゴミをなげたり、悪口を書いた紙を回したりしていた。昼休みになると、クラスのみんなが広幡くんを囲んだ。みんな、手に生卵を持っている。「みんなやめなよ? こんな事して何が楽しい の?」私は気が付いたら飛び出していた。「一般庶民っていけない事?」みんな最初は黙っていたが1
莉亜 さん作 [137]
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