トップページ >> 高橋 亜樹 さんの一覧
高橋 亜樹 さんの投稿された作品が10件見つかりました。
- 1
-
期間限定恋愛〜34
亜樹は看護師に車イスを押してもらって病室に戻った…看護師に「明日は手術なので、早く寝てくださいね」そういうと、それ以上は聞かず病室を後にした亜樹は、何故あそこまで一也が拒んで言ってくれないのかが気になって仕方なかった…その時、一也からメールが来た『亜樹の気持ちは、俺はよくわかってるよ。でも俺は言葉にするのは、恥ずかしいし照れくさい…だから、これから先亜樹に言うことはないよ。亜樹がそういう事を言っ
高橋 亜樹 さん作 [150] -
期間限定恋愛〜31
一也は、毎日亜樹の病院にお見舞いに来てくれた。一也と居ると、亜樹は落ち着いた気持ちでいれた。以前、結婚してた時は毎日がピリピリして気持ちに余裕がなかった、、一緒に居る相手次第でこんなに変わるんだと思った。一也と話してると、亜樹の主治医が来た、、「明日、検査して手術しますので、、詳しい事はまた明日の検査結果と一緒にしますので、、」そう言うと、部屋を後にした「亜樹、大丈夫だよ。手術して元気にならない
高橋 亜樹 さん作 [148] -
期間限定恋愛〜30
次の日、一也が来た。「亜樹、お風呂入れないから髪洗おうか?」そう言って、一也は亜樹の髪を洗って乾かしてくれた。亜樹は、入院してからお風呂に入れないから当然、髪も洗ってなくて、主治医に一般病棟に移ったら、洗髪の許可をもらっていた事を一也はちゃんと覚えてくれていた「ねぇ、亜樹はお風呂入ってないからあんまり近づいたら臭いよ(笑)」「全然、臭くないよ(笑)病気だから仕方ないよ。気になるなら、身体拭いてあ
高橋 亜樹 さん作 [132] -
期間限定恋愛〜29
亜樹の病状が少し落ち着いたので、集中治療室から一般病棟に移る日が来た。一般病棟と言っても、心臓病センターの心臓病棟だった、、、亜樹は一也にメールした『一応、一般病棟に移ったよ。いつでも、来ていいからね。部屋は心臓病棟の4階の406号』一也から、返事が来た『ごめん、暫くお見舞い行けないかもしれない。後からまた連絡するから』亜樹はすぐに返信した『えっ?どういう意味?何かあったとか?』それから、一也か
高橋 亜樹 さん作 [129] -
期間限定恋愛〜27
亜樹の手術は無事終わった。手術室の前に、母親と一也がいたそのまま、亜樹は集中治療室に運ばれた。麻酔が切れて目が覚めて自分をみてびっくりした、、点滴に心臓のモニター、脈拍数のモニター、酸素マスクでテレビで見る重病人だった、、看護師が亜樹に気がついた「高橋さん、大丈夫ですか〜?息苦しくないですか?」「はい、、凄く重病人みたいなんですけど、、」「高橋さんは、重病人ですよ。ここは24時間看護師が着いてま
高橋 亜樹 さん作 [355] -
期間限定恋愛〜26
亜樹は、一也と病院に行く事にした、、亜樹の足は明らかにおかしくて、誰の足だろうって思うくらい腫れていた病院に着いて、受付を済ませて待っていると看護師が慌てて車椅子を持って、亜樹の方に来た。「今すぐ、車椅子に乗って下さい。すぐに検査室にいきますから」亜樹と一也は顔を見合せて、一瞬えっ?っていう感じだった「検査って、何ですか?」亜樹が看護師に聞くと、看護師は「失礼ですけど、ご主人ですか?」 と一也に
高橋 亜樹 さん作 [133] -
期間限定恋愛 17
亜樹の携帯が鳴った、、「もしもし、下に着いたけど出れる?」「今から、すぐに行くから、待ってて」一也に会えるから、嬉しいはずなのに、今日は足取りが重い、、なんて考えながら、車の助手席に乗った、、「今日も寒いね〜ごめんね、急に呼び出して」「いいよ・・・」「昨日、俺が亜樹に言ったことはウソじゃないから。ただ、亜樹にちゃんと俺のことを理解して分かった上で今から付き合うか亜樹に決めて欲しいから、、」「えっ
高橋 亜樹 さん作 [157] -
期間限定恋愛 16
昨日の、一也からの思いがけない告白から、朝になって亜樹は信じられない気持ちでいっぱいだった、、でもこの何時間後に、嬉しい気持ちが崩れはじめる時間と期間限定恋愛のカウントダウンが始まるなんて、思いもしてなかった昼過ぎに一也から、電話があった「亜樹には会って直接、ちゃんと話をしたいから今から会える?」「んっ?何の話?まさか、昨日の実は冗談とかじゃないよね?」「・・・」「何か、言ってよ!」「会ってから
高橋 亜樹 さん作 [158] -
期間限定恋愛 15
亜樹と一也は、今までと同じように会う様になった・・・はたから見れば、普通のカップルにみえてるはず・・・ある夜、いつもの様にメールをしていたら一也から、電話が鳴った「今、電話で話せる?」「今日は、旦那が遅いから大丈夫だよ」「亜樹は、何か我慢してない?」「何を?」 「俺にして欲しいことは、ちゃんと言っていいからさ、、」「して欲しいこと・・・あるけど、一也とは約束したし、、言えないよ」「亜樹って、もし
高橋 亜樹 さん作 [135] -
期間限定恋愛 14
亜樹が一也と連絡を取らない約束をしてから、3日たった、、亜樹にはもう我慢の限界だった、、思い切って、一也にメールすることにした、、「ごめんなさい、約束守れなくて、、私にはこの3日間が1週間くらいみたいで、」一也から、電話が鳴った「もしもし亜樹、今電話で話せる?」「大丈夫だよ、、ごめんね、約束破って、、」「いいよ、、あのさ、この前の話だけど、、亜樹に言われた通り、俺は来るもの拒まずみたいな感じで、
高橋 亜樹 さん作 [128]
- 1