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YOSIさんの投稿された作品が192件見つかりました。

 
  • いつもの場所で45

    哲彦達が、来るのを翌週に控えて、麻由は、りおとカフェにいた。 「来週来るんだよね?」 「はい。」 「なんか…あの人と会うことが普通になってきたね…なんか、半分くらいは、心がいってるでしょう?」 「半分…どころじゃないと思います。正直に言うと。多分、初めて会った時から、他の人にはない何かを感じたから」 「それはそれで、麻由さんには運命的な人かもしれないよね?」 「はい…」 2人はしばらく沈黙した
    YOSI さん作 [369]
  • いつもの場所で44

    9月の旅行を1ヶ月前にして、いつものファミレスで、哲彦と義人と剛夫の3人が、ミーティングをしていた。 「剛ちゃんよ、今回は大丈夫なんだよな?」 義人の質問に、剛夫は、大きく頷いた 「なんとかね。その分、前後は連勤だけどね」 「そりゃ、俺も一緒だよ。まあ、哲ちゃんは違うけど」 「そんなことより、向こうでは、どう行動するんだ?俺は多分自由に動ける時間は、限られていると思うけど」 「それは、麻由さん
    YOSI さん作 [418]
  • いつもの場所で43

    偶然とは、恐ろしいものである。 文子とのデートを楽しんでいた哲彦は、麻由とほぼ同じ周り方をしていることに気がついた。 「楽しいですね? 私…こうやって、はしゃいだ感じで、デートなんて初めてなんですよ」 「本当に?」 「本当ですよ〜。私あんまり、感情出す方じゃないんですよ。」 「じゃあ、俺の前では出してるってこと?」 「ええ」 「そりゃ嬉しいなあ(笑)俺もあまり出す方じゃないけど、逆にありがたく
    YOSI さん作 [436]
  • いつもの場所で42

    文子とのデートを翌日に控えた哲彦は、義人と剛夫の2人と久しぶりの食事をしていた。 目的は、9月の旅行の件である。 3人のいつもの集合場所である、ファミレスで。 「いいのかよ?明日デートなんだろ?俺と剛は、明日たまたま休みだけど」 「大丈夫だよ。明日、朝早いけどね… お前らの都合上、集まれる時に話しとかないとな。もう2ヵ月弱だし、決められる時に決めとかないとな」 「そりゃあな…」 義人と哲彦は、
    YOSI さん作 [493]
  • いつもの場所で41

    「来週、○○○へ行きたいんですけど…。そうゆう所って苦手ですか?」 昼休みの食事中、下原文子から、デートの誘いをうけた哲彦は、すぐに解答した。 「いいよ。全然苦手じゃないし。もう夏だし、暑くなるけど、歩き回るのは大丈夫?」 「はい!大丈夫ですよ。」 哲彦の迷わず出した解答に、文子は、笑顔で答えた。 「良かった…私、あそこに行くのは、高校の時以来なんですよ。不思議と縁がなくて…」 「高校の時以来
    YOSI さん作 [539]
  • いつもの場所で40

    義人が帰って、床に入ってから、タイミング良く携帯が鳴った。 「タイミングがいいな。そろそろ電話してくるかなと、思ってたけど」 「絶妙だろ?…で、どんな会話をしたんだよ」 「早いな本題が。…いきなりかよ」 「とゆうか、それしか聞きたくないんだけど」 義人も、哲彦が、その目的で電話してきているのも、わかっていたので、本題に入った。 「前にも、話題になったけど、例のカフェでの、俺達の会話を彼女が聞い
    YOSI さん作 [438]
  • いつもの場所で39

    「本当にありがとうございます。時間を作ってもらって」 再度、恐縮するかすみに、義人は首を振った。 「全然、迷惑じゃないし、遠慮しないで。…俺は、堅苦しいの苦手だし、リラックスして、話してもらって、構わないよ」 それを聞いて、かすみは、話しを切り出した。 「私…カフェに、2人でいらした時に、話しを聞いてしまったんです。…お客様の会話は、聞いてはいけないと、わかってたんですけど…つい」 「そう…ま
    YOSI さん作 [510]
  • いつもの場所で38

    哲彦の指定した場所で、待ち合わせをしていた義人は、かすみの顔を見て驚いた。 「こんばんは」 「こんばんは…え…と君は確か哲彦の…知り合いだよね?えっと…かすみさんだったかな?」 「はい…遠藤かすみって言います。」 「もしかして、俺らが入った、カフェの…」 「そうです。」 「ああ…はじめまして。多分、哲との会話のなかに出てきてるかわからないけど、南山義人って言います。確か、東京は、初めてとか…」
    YOSI さん作 [466]
  • いつもの場所で37

    義人とかすみの顔合わせの日、仕事終わりの哲彦の携帯が鳴った。 麻由からである。 「今話せる?」 「もちろん。もう仕事終わって、家に帰ってきてるよ」 「ごめんね。何してるのかなあって思って…迷惑だったかな?」 「そんなわけないだろ。迷惑だなんて思わないよ。こんな…こんなおじさんに好意もってもらえるだけでもありがたいんだからさ。俺にはそんな遠慮いらないよ」 「ほんとに?」 「ああ」 麻由は、不安を
    YOSI さん作 [425]
  • いつもの場所で36

    〜回想〜 「なんだよ、和臣。お前から誘ってくるなんて珍しい」 いつも、4人で行動する時は、まず自分からは、提案しない和臣が、珍しく義人を食事に誘った。 「いや〜、たまにはどうかな?って思ってさ…」 義人は、多少疑問を感じながらも、会うことにした。 「…で、なんか話したいことあるんだろ?お前から誘ってくるなんて珍しいからな」 義人の指摘に、和臣は驚きながらも、話しを切り出した。 「実は、あるセミ
    YOSI さん作 [416]
 
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