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優風さんの投稿された作品が95件見つかりました。
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親子
親怒り後ろめたさを感じりる日
優風 さん作 [512] -
ボクのあだ名はコアラ君
ぞうき林からコンビニまで少し距離があった。歩いて二十分程だ。コンビニでコピーしてから交番を見つけた。エロ本の事は言わずただ、学校帰りにぞうき林で見つけたのだと大豆が代表して説明した。お巡りさんからはお礼と“寄り道せず早く帰るんだよ”と注意を受けた。ボク逹も、「さようなら」と、言って交番を後にした。交番を訪れた時、きゅうりだけがあいさつ時に敬礼をした。とんだお調子者だ。 「本当に宝物のあ
優風 さん作 [689] -
ボクのあだ名はコアラ君(1-3)
「すげえ」「こっちはかなりでかいよ」「人によって大きさも形も違うんだな」「うちの母ちゃんこんなんだ」「ばか、お前の母ちゃんのなんか知らないよ」大豆がボクの頭を叩く。皆、思い思いを口にした後は黙ってエロ本に見入っていた。 「でも、なんで女は胸がふくらんでいるんだ?」大豆が真面目な顔をして言う。「そりゃ、だって男の胸がふくらんでいたらおかしいだろ」「だからそれを疑問に思ってんじゃん」きゅうりがと
優風 さん作 [638] -
ボクのあだ名はコアラ君(1-2)
休み時間、きゅうりに二人で問うたが“へへっ、秘密、秘密”と言うだけで教えてくれぬまま放課後を迎えた。 帰り道、きゅうりについてぞうき林の中へ大豆一緒に付いて行く。きゅうりは顔を紅潮させていた。 ぞうき林の中に入るとボク逹は会話をやめ黙ったまま突き進んでいたがとうとう大豆がしびれを切らし、「おい!どこまで行くんだよ」と、ぶっきらぼうに言い放った。「もうちょい奥だよ」きゅうりはニヤニヤし
優風 さん作 [669] -
ボクのあだ名はコアラ君(1-1)
ボクのあだ名は“コアラ君”。本名は“真中信也”だけどオーストラリアに親戚のおばさんがいるってだけで親友の“きゅうり“がつけたんだ。きゅうり事、“松永良一”も顔が細長いってだけで誰かがきゅうりってつけた。それからもう一人の親友、大豆にしても同じだ。黄色で豆みたいな顔立ちって事から“河井譲二”にはそうつけられた。あだ名なんて単純につくもんだ。そして、決してボクはコアラ君というあだ名が嫌いじゃない。
優風 さん作 [666] -
うぐいす
春が来て鳴くようぐいす風情かな
優風 さん作 [517] -
星
冬空に星がまたたく光かな
優風 さん作 [486] -
冬空
夜の空星がきらめき物語る
優風 さん作 [518] -
思い出の足跡(26)
三月、最後の土曜日、僕は憂鬱な気分を引きずるようにして休日出勤をした。初めての事ではなくたまにある事だから別に珍しい事ではないのだが何故、僕の気持ちが塞いでいるかと言うと美香と会う約束をしていたのが丸つぶれになったのが一番の理由だ。僕は仕事が入った事を美香に電話で報告し、仕方なくキャンセルした。美香も“それじゃ、仕方ないね”と残念そうな声で言った。そのがっかりしたように発した言葉が逆に僕には少し
優風 さん作 [540] -
自分と他人
人災が我が人生を駄目にする
優風 さん作 [530]