トップページ >> 速見 さんの一覧
速見 さんの投稿された作品が282件見つかりました。
-
AIT#8
「なっ………ばっ爆弾だと!?」ダルは、大声で叫びそうになるがなんとか小声に直した。エドも“爆弾”のキーワードに眉をひそめた。AISの時にも最後に爆弾に苦しめられたからだしかし、男は2人を無視して説明を続けた『爆弾は全部で4つ。どれもタイマー機能となっている。一つ目から20分ごとに爆発する……が、最後だけは30分後に爆発する。では、最初の指示だ。今からラフィト河川に向かって貰う………しかし、ラフィ
速見 さん作 [540] -
月の葉書2部7−4
ナラビ)風紀兄ちゃん!ナラビから歓喜の声が上る風紀)時間稼ぎありがとな、ナラビ風紀は笑ってナラビに言うとナラビは風紀にVサインを送り気を失い倒れた雷矢)なるほど……時間稼ぎか、よほど信頼をされてたんだな、風紀……そう言って雷矢は、風紀の全身を見渡すと雷矢)あまり回復していないようだが雷矢が見下して言う。その通りだ。立ち上がったとはいえ、まだフラフラなのだから。しかし………風紀)気のせいさ風紀は、
速見 さん作 [405] -
AIT#7
作者の速見です。またやってしまいました(汗小説が変な所で途切れてしまいました。大変申し訳御座いませんm(_ _)m次から気をつけさせて貰いますby速見『無事に着けたようだな。その証拠に時計塔の鐘の音が聞こえるよ。エド君も頭が切れるみたいだ、図書館を指定した理由を瞬時に理解したようだし』先程の男の声だ。改めて聞くと、中年の男みたいだ「てってめぇ、M.Tに髪の毛一本触れて見ろ!!心の底から後悔させて
速見 さん作 [520] -
AIT#6
M.Tの家から図書館まで車でもザッと40分掛かる。しかし、エドからしてみればそんなの関係なかった。エドが運転すると、たったの15分で着く事が出来た。いつの間に、そんなドライブテクニックを身に着けたのか疑問だ先程の数倍長く走ったせいで、着いた瞬間にダルは吐き気を催した。だが、そんな事よりも今の状況を把握する必要がある何故、M.Tを拉致したのか?目的は何なのか?二人は、近くのベンチに腰をかけて考えた
速見 さん作 [568] -
月の葉書2部7−3
香雲)(やばい………体が………動かない…香雲は切り裂かれた体を見ながら思った。傷は深く早く処置をしなければ危ない。風紀もどこからが服でどこまでが体か分からない程黒く焦げていたナラビ)風紀兄ちゃん………お姉ちゃん………ナラビは、部屋の隅で涙を流しながら念仏のように二人の名を読んでいた香雲)(逃げて……ナラビ君………香雲は言葉に出そうとしたが声は出ず気を失ってしまった雷矢)残るはお前だけだな雷矢の冷
速見 さん作 [418] -
AIT#5
「そうだけど…」エドは、何故AISの事を知っているのかを疑問に思いながらも簡潔に答えた『私達は、M.Tをたった今拉致した者だ』男は、単刀直入にサラッととんでもない事を言ってきた。しかも、小さかったがM.Tの悲鳴がハッキリと聞えた。エドの手が微かに震える(何故M.Tが拉致されたんだ?今さっき?どうやって?)エドの頭に様々な疑問がよぎる。多分今声を出したら震えてまともに喋れないだろう。生唾を飲み込み
速見 さん作 [571] -
月の葉書2部7−2
一方、風紀と香雲は雷矢に殺気を放ち構える雷矢)本当に私に勝てると思うのか?雷矢が、静かに言うが、その言い方は冷たさが混って背筋が凍る気さえした風紀)やってみないと分らないぜ香雲)貴方を倒さなければ、惨劇は終わらない二人は、負けじと声を張り上げた次の瞬間風紀)ウイン・ガルガ香雲)ヘアー・ゲイン2人が、雷矢に別々の角度から攻撃を仕掛けた、が『ダウ・ルイガ』雷矢は、持ち技の中で1番弱い技を2発放ったの
速見 さん作 [434] -
AIT#4
大変申し訳御座いません。AIT#3が、微妙な所で切れて終いました。切れて続きからとなっていますので、お許しをお願い致します。次の行から本文となります。by速見ダルは、文句を言いながらも助手席に座ったちなみにM.Tの家までは徒歩で5分だ。車でゆっくりと行っても1分で着く………が、こいつにはそんな事知ったこっちゃないダルは、念の為しっかりとシートベルトをかけた瞬間エドの爆走がスタートした「ちょっ……
速見 さん作 [645] -
AIT#3
〜翌日〜ダルは、自宅にてエドの迎えを待っていた。エドが家まで向かいに行くと言ったからだ。(そろそろ来る頃か?)そう思い腕時計を見ると11:30になろうとしていた。その時、遠くから激しいタイヤの音が聞こえて来た。ダルが住んでいる所は住宅が密集していて、とてもタイヤの音が聞えるくらいのスピードを出せる訳無いのだが…………ダルは、もの凄く嫌な予感がしたが、それは無いだろうと自分に言い聞かせた。彼は、免
速見 さん作 [563] -
月の葉書2部7−1
雷矢)なっなんだと?俺の洗脳を解いただと!!?雷矢は珍しく動揺していた雷斗)お父さん!どうしたの?激しく動揺している父を心配する雷斗。やはり、こちらが素のようだ香雲)やっぱり雷斗は、洗脳されてても心の優しさが残ってたんだわ香雲はうれし涙を流す風紀)雷矢!俺は、さっき雷斗が洗脳されていると聞いて一つ気になる事があった風紀は、勝ち誇るかの如く雷矢をみた風紀)二年前、お前と雷矢が俺に止めを刺そうとした
速見 さん作 [472]