トップページ >> アドベンチャーの一覧
アドベンチャーの携帯小説に含まれる記事が892件見つかりました。
-
黒沢隼人の旅日記#1
――――――5.6時間目は授業だった。その後には部活があったが、全く集中出来なかった。 部活の後の修平達への別れをテキトーにオレは家へ急いだ――――――すぐにメールを送った ねェ…なんで今日学校来なかった?昨日あんなに楽しみにしてたじゃん… という何とも短いメールを打った。 その日はオレのケータイが鳴ることは無かった。 それから1週間が経ち4月14日 水曜日 この1週間は毎日メールが
リク さん作 [449] -
ブラッディ§レイン12
〓クラシオン研究施設C棟〓ここは、クラシオン研究施設C棟である。クラシオンの研究施設は全部で3つに分かれる。まずは、A棟。A棟では主に人造兵器の開発及び教育を行っている。次にB棟。こちらでは、人造兵器の戦闘シミュレーション及び戦闘効果測定を行っている。最後にC棟。C棟に至っては、主に研究所員及び関係者の居住スペースになっている。すなわち、研究所員や関係者のコミュニケーション施設だと思って下さい。
祐夜 さん作 [491] -
AIT#30
「……仕方が無いな、今は引こう」沈黙を貫く2人にリスターはまた折れ立ち上がった。そして牢屋から離れようとした時だった「あぁ言い忘れていたけど、一番左奥の石は脆いから気をつけて」そう注意をしてリスターは牢屋を後にした。重たい石の扉が閉まる音が無情にもダル達の耳に響くしかし、ダル達は希望に満ち溢れた顔をしていた一体どうしたのだろうか?2人はすぐにリスターが言っていた左奥の石に向かった。エドが石の小さ
速見 さん作 [479] -
リトルシティ
今日も変わらぬ朝‥‥‥だったのだがテレビをあるひとつの事件が騒がせていた。「連続大人誘拐事件」ありえないような事件が朝の食卓に走った。「大人を誘拐ですって、いったいなにが目的なのかしら?しかも100人も。」母の冴子が朝食の準備をしながら言う。「わからんなー。身代金を要求していないようだし、それにまったく関係ない大人だけを誘拐しているらしいからな。」父の啓三が新聞を眺めながら答えた。俺がリビングに
黒猫 さん作 [435] -
明日もきっと
ついに僕は高校一年生になった。幼なじみの湧也や弘貴や侑華はいつも一緒。僕達4人+侑華の親友の郁香を加えて、一生の思い出が出来た…。7月下旬今日は終業式であり、通知表や成績表が帰ってくる僕にとって悲しいことでもある。学校が終わり、今から部活だ。「おい、正太、成績どうだった?」と弘貴が聞いてきた。「115位ですけど何か!」と強気で言った。すると、「何キレてんだよ。まっ俺は29位だったけど」と言った。
ゆっぴぃ さん作 [460] -
ブラッディ§レイン11
ロミオは暫く無言のままアリスを抱いた…すると、アリスから沈黙を破る様に語りだしたのだ。「ロ…ミ…オ…泣か…ないで…」「……アリス……」ロミオはゆっくりと視線をアリスに向けた。すると彼女はうっすら口元に笑みを浮かべ、「フフッ…昔と…ちっとも変わらないね…貴方は…泣き虫で…優柔不断な所とか…でもね…私はそんな貴方が…大好き…」アリスは自分の死期が近い事に気付いていた…「…!?…嫌だ…聞きたくないよ…
祐夜 さん作 [634] -
ブラッディ§レイン10
〓数時間後〓辺りはすっかり明るくなっており、時折鳥の囀りが聞こえている。「《朝だ…起きなきゃ…》」ロミオは目を覚ました。ゆっくりと上体を起こすと自分の体の異変に気付いた。なんと、自分の心臓と右胸に剣が突き刺さっているのだ…「《この剣…見た事がある…生前?自分が戦っていた男のモノだ…》」そこまで思い出したらロミオは全てを悟った。「《あぁ…僕…負けたんだっけ…でも…なんで僕生きてるんだ?…》」ロミオ
祐夜 さん作 [493] -
AIT#29
牢屋に入れられて5分が経過した。その間にダルとエドは今までの事……いや考えていた事を互いに出し合って結論を出そうとしていた。2人の考えはほぼ一致していたので考えがまとまるまで時間はそれ程掛からなかった「問題はM.Tの居場所と大統領の安否と脱獄方法だね」エドが腕を組んで考えると「いや、M.Tは万が一の人質として使えるから今は置いておこう。もしかしたら犯人が一緒に連れてるかもしれない」ダルがそう言う
速見 さん作 [477] -
ブラッディ§レイン9
《あの時のママの手…凄く温かかったなぁ…》アリスは自分が気を失っていた事に気付き、現実に引き戻された。横たわるロミオの死体に重なる様に倒れていた事に気付いた。「私…気を失ってたの…?」《あんなに昔の事を思い出すなんて…よっぽど疲れてたのね…》当たり前である。目の前には自分の愛する男の子が転がっているのだから…正常な思考回路が働く人間などこの世にいるはずは無い。アリスは昔、母と呼んでいた女の言った
祐夜 さん作 [459] -
Bloodsucker Girl〜第一試験編〜
思い出すと懐かしい…、あの時、言ってくれなかった…。(K・K)〜15年前〜「これから、吸血鬼ハンターの試験を始めます。」今日は、最近、街に増えている“吸血鬼”をつかまえる、“吸血鬼ハンター”の試験を受けに1000人以上もの人が集まっている。オレは、“時戸麗音(ときどレオン)”オレが、試験場で、最も気になったのが、“吸夜鬼夜羅(きゅうやキヨラ)”いかにも吸血鬼っぽい名前だ。よく、吸血鬼族には、そう
相楽葵 さん作 [370]