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アドベンチャーの携帯小説に含まれる記事が892件見つかりました。
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ブルースカイ・スカイブルー 第13話
「ロキ、出発は明日だ。何か必要なものがあるんなら今日中に準備しといてくれ」特に急ぎの用事は無いのだがロキとキーの身を案じてかキャプテンは出発の予定を早めることにした。「あ…キャプテン?必要なものは無いんだが…」何か引っかかることがあるらしい、ロキは外のほうを見ている。「フレース!」無口なロキの突然の一声に驚いたのも束の間、その後にすぐ羽音が聞こえ宿の前に何かが舞い降りた。5人は宿の外に出た。「フ
182 さん作 [420] -
ブルースカイ・スカイブルー 第12話
「…鍵が見つかったっていったいどういうこと?」「神に会うのに必要なものだ。詳しい事は後でな」そう言うと無理矢理フードを取ってしまったことを気にしていたキャプテンは少女の頭を撫でた。「あんたらに必要ってことはキーをつれていくのか?」その言葉にハッとしたキーは少年にしがみついた。キーは少年のことをかなり慕っているようだ。この2人の過去に何があったのかは知らないがどちらにしろ無理矢理キーを連れていくわ
182 さん作 [396] -
AIT#15
「クソッ!」ダッシュボードを叩きながらダルが言葉を吐く数秒間様子を見たが全く動く気配が無い。次第に二人の焦りは高まっていく「こうなったら、俺だけでも走って………」「チッ」ダルが、ドアを開けようとした瞬間エドが柄にも無く舌打ちをしたエドが舌打ちするところはいままで見た事無かったのでダルは思わずドアから手を離して静止してしまったその瞬間エドはブレーキ・アクセル・ハンドルを巧みに使い路地裏に入っていっ
速見 さん作 [505] -
ブルースカイ・スカイブルー 第11話
ソラと男達が衝突する寸前、銃声が鳴り響いた。どうやらキャプテンとマミーも追いついたようだ。「ソラ!勝手なことするなって言ってんだろ!」キャプテンの形相に少しびびっているソラの横で男達は更にびびっていた。「ダ、ダンテと鬼の将軍じゃねぇか!」1人がそう叫ぶと男達は我先にと狭い路地から逃げていった。「私があまりに美人だから照れちゃったのかしら?」「お前の顔見て恐くなったんだよ。可哀想に…夢に出るぞ」キ
182 さん作 [480] -
Parting in world
現実なんてクソくらえだっ!毎日毎日同じことの繰り返し、新鮮さなんてない、面白くもない現実なんていらない!だから、12で喧嘩を覚え、14で悪共とつるむようになり、15でヤニと酒を覚えた。どれも、最初は面白かった。でも、時間が経つにつれていつもの現実に戻っていく。こんなことを忘れられるのは、ダチと遊ぶ時だけだった。しかし、それも今変わろうとしている。少しずつ少しずつ、現実じゃない何かが近づいている。
リゾート さん作 [460] -
ブルースカイ・スカイブルー 第10話
メアリーと出会った日から3日、最初の補給地点であるグランヴ島が見えてきた。島にあるグランヴィ国は小さいなりにも活気がありとても平和な国だと聞いていた。だが…「何だ?やけに騒がしいな。さっきからオルヴィアの船が島のまわりをぐるぐる回ってるけど」「さぁ、囚人でも逃げ出したんじゃないの?」マミーはのん気に爪の手入れをしながら応えた。いくら平和とは言え何も無いことは無いとは思っていたが上陸してグランヴィ
182 さん作 [461] -
Ageha〜?〜
「何で空が赤いの…?」あたしたちは事態が飲み込めず呆然としていた。「携帯っ!!ネットに繋げば何か天気予報とか…えっと…ニュースとか!」ゆーたが叫んだ。あたしは、携帯でネットワークに接続を試みた、けれども…圏外になっていて繋がらない。「圏外?ここは外よ?これじゃ連絡すらまともに出来ないわ。」「学校に行けば電話もあるし、何か分かるかも知れない…ゆり、行こう。」また学校には戻りたくなかったけど事態が事
あげは さん作 [533] -
ブルースカイ・スカイブルー 第9話 《謎の2人》
「いやぁほんとに臭い、この私に豚の餌を食えというのか。ここの人間は」「おい!てめぇら師匠に豚の餌を出すんじゃねぇ!聞いてんのか!」カビ臭く湿っぽい空間、そこには数十人ほどの男達が檻の中に詰め込まれている。グランヴ島グランヴィ国に唯一存在する刑務所だ。「少し静かにしようかゼス。」体中入れ墨だらけの長身の男は静かな口調でゼスという少年を制する。ゼスは「はい!師匠!」と言うとその場にあぐらをかいた。熱
182 さん作 [443] -
AIT#14
ダルは録音を聞く前に先程「警察に連絡してくれ」と言った事を少し後悔していた。しかし、ダルにとってはM.Tと同じくらい母校には二度と悲劇を起こさせたく無かったのだ(絶対に気付かれる前にぶっ飛ばされてやる)そうダルは、心に固く誓った〜再生中〜『やぁ。君達の悪運も大したものだねぇ』男は調子よく褒めるが……「前置きはいいからさっさと次の場所を言え」エドが促すと「では言おう。しかし、君達の実力を見誤ってい
速見 さん作 [534] -
chicken22
桜田は翌日の昼休み、幹部がいる屋上に続く階段の下にいた。桜田「ん〜、この事態をどう説明すれば失礼にならないんだ…?…ん〜、とりあえず………………………………………………寝よう。」山田「いやいやいやいや…、何でそんな発想に繋がるの…。っていうか早く行こうよ。」桜田「冗談じゃねーかまったく…、……よし、行くぞっ。」ガチャ…、桜田「……あ、ども…、転校してきた桜田って言います…。」山田「あ、ども……連
アスク さん作 [440]