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アドベンチャーの携帯小説に含まれる記事が892件見つかりました。

 
  • LairStory

    「はぁっ、はぁっ!!」乾ききった大地に響き渡る馬の足音とスニーカーの靴音。そして少年の荒い息。全身を軍服で包んだ大男が馬から降りた。「観念するんだな、小僧が!早く剣を渡すのだ!!」大男の怒声が響く。「嫌だ!おまえなんかに渡すかよッ!!」少年が叫ぶ。そして腰に挿した剣を引き抜いた。「なっ!?まさかその剣の力を使う気では!?待て!早まるな!!」「消えちまえぇぇぇ!!」剣から炎が吹き出し、強烈な光が辺
    ミョダシ さん作 [746]
  • 鳥の国 -2天空島-

    「あの〜鳥さん。すみません。人間なら僕以外にも沢山いますし、それに、ほら、僕は魔力も弱くて、薪に火を着けるくらいしか出来ませんので〜。ですから〜。どうか。お願いです。降ろしてぇ〜。」あの後も、断る僕の話しをまったく聞かない青い鳥は再び巨大化し、僕の身体を鷲掴みにして、今現在は無理矢理、天空の城に連れて行こうとしている。僕は再び青い鳥にお願した。「鳥さん。お願いです。降ろしてください。なんでもしま
    あや さん作 [738]
  • 鳥の国 -1青い鳥-

    朝。目が覚めると。窓から差し込む光が目に入り、とても眩しかった。目覚めが良い日は、何か素敵な事が起きそうで、何故かワクワクする。朝ご飯を軽く片付け、いつものように森へ出掛ける準備をした。「よし!出発!」勢いよく扉を開けた。「!?」そして僕は立ち止まった。扉の前には、なんと巨大な青い鳥がいた。息を飲む。この状況はまずい。巨大過ぎる、勝ち目はない。(よっよし。立ち去るぞ。)「失礼しました。」とりあえ
    あや さん作 [829]
  • Invisible Answerer -ep13-

    「龍堂さんだけ逃げて下さい。わざわざ、二人して死ぬ必要はありません。」そう、この言葉を聞いたとき…そんなこと聞きたくないと思った。「…呆気ないものです…こんな簡単に人は死を感じる…。」その場に座り込んだ…もう動けないと…その目は終わりを見ていた。私はどうするか悩んだ、このまま見捨てるか、最後まであがくか…ね。「行け…。」明らかな命令口調…今までにない雰囲気…多分、拒んでいる?「最期を哀れまれる程
    へたれもち さん作 [741]
  • Invisible Answerer -ep12-

    …呆気ないものだ。所詮、老人は老人に過ぎないと言う訳だ。「こちらネメシス、目標を暗殺、ただ今から帰還する。」「了解、帰還ルートはJ6で帰還しろ、以上。」僕にとってはたやすい事だった。ただ暗殺して帰還するだけ。幼い頃から繰り返した事だからだ。暗殺者『ネメシス』としての顔と、中学生である『神崎 零』としての顔…。だから、僕には名前がない…ネメシスはCNで、神崎 零も一般市民として過ごす為のものだ。そ
    へたれもち さん作 [737]
  • Invisible Answerer -ep11-

    …何を…言っているの?罠?でも刃物はないし、武器になるものも…いや、あの身体能力が十分な武器になる。「私に頼まないで…。」罠だとわかってて、引っ掛かる人なんているはずないでしょ。「…確かに、自分でするべきですね。」出来るはずもないのに…どうせするわけない。と思っていた…。でも零は自分の喉に刃物を向け、電源を入れた…あれでは刃先が当たっても致命傷に…そして喉に突き付けようとした瞬間だった…。突然床
    へたれもち さん作 [677]
  • ポジティブ・アクション48

    「アンソニー…」初めは信じられないという様子でそのアンソニーという男を見つめていたが、次第にその口元は緩んでいく…。「ふっ。7年振りか?」確かな記憶を下に、スティーブはそう尋ねた。「そんな事より、覚えているよな?あの時の事を…」そう尋ねたアンソニーの目つきは、段々と鋭い物となっていく…。 そして、彼の握り締めた拳が震えているのをスティーブは見逃さなかった。「ああ。7年前…。俺がまだ17の頃だ
    ミッシェル さん作 [1,057]
  • スーパーイエロー

    俺は21歳のフリーター。名前は鈴木 太郎。名前の通り、なんの特徴もない、量産型のような人間だ。バイトがある日はバイトをし、休みの日は休む。誰が見ても退屈な毎日を過ごしていた。あのチラシを発見するまでは…その日はバイトは休み。いつものように昼の1時に目覚め、近所の牛丼屋で昼飯を済ませると、レンタルビデオショップや古本屋やコンビニを決まったルートで徘徊。頭で考えなくても、まるでレールが敷いてあるか
    赤木繭 さん作 [852]
  • ポジティブ・アクション47

    目の前に立ちはだかる男共は、皆ニヤリと笑みを浮かべながら銃を向けている…。「はぁ、なんの用だ?」深く溜め息をつき、平然と髪を掻き上げるスティーブ。…勿論彼に恐怖心は無い。それどころか、余裕に満ち溢れた表情を浮かべながら男達を見つめていた。「ふっ、お前に会いたいという人物がいる」「何だと?」すると男達の視線は、目の前の黒い車に釘付けになる。スティーブも同様に今までの表情から一変し、訝しげに車を
    ミッシェル さん作 [1,011]
  • Invisible Answerer -ep10-

    爆発音が聞こえる…やはり素人だ。まともに当たるはずもない、ましてや焦っているなら尚更だ。とは言え、馴れて落ち着いてくれば当たってくるだろう。その前に討つ…例え、女子供であろうとな。銃弾を避け続ければ落ち着いてはいられないだろう。ただ、一発でもかすりさえすれば…落ち着いて狙ってくるだろうな。「当たらない…なんで?お願い!当たってよ!」せめて痛みを感じさせずに…できるだけ素早く。だが、錯乱しているだ
    へたれもち さん作 [672]
 
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