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コメディの携帯小説に含まれる記事が620件見つかりました。
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♂→♀??
はぁ、はぁ、はぁ。なんとか見つからずに屋上にエスケープできた。あとは、ここで数時間やり過ごすだけだ。そう思いながら荒くなった呼吸を落ち着かせる。-バンッ!!-すごい音に驚き、ビクンと身体をひきつらせる。「アキラーー!」大声を出し何者かが屋上に入ってくる。俺はその聞き馴れた声に振り向くと、そこには屈強な男どもの真ん中にショウジがいた。「アキラ!もう逃げれ…」ショウジ声が止まるとともに一筋の赤い筋が
リゾート さん作 [710] -
ウンコフレンズ
ウンコフレンズ私の名前はウンコ?今、運命の人を探して便器のずーっとおくにある便器村からやってきたの。村の人は皆、昔の恋愛漫画のキャラクターみたいに顔も唇も目もキラキラなの!もちろん私も!もちろん人間界でわ超モッテモテ・・・でわなくモテモテどころか嫌われてる。皆、「ウンコだ―臭い」とか言うの。いくら顔がウンコだからって・・体はスリムよ。そんな人間界で私は好きな人を見つけたの?名前は片山拓っ
溜め息 さん作 [969] -
♂→♀?
俺は走った!捕まればどうなるかくらい思春期の男子なら誰でもわかる!ましてやここは男子校、体育会系がウヨウヨしているなか捕まれば服をひん剥かれ、○○を××したり、○××を○△○だ!想像しただけでもおぞましい。こうなったら帰りまで隠れてやり過ごすしかない。隠れる場所を俺は考えながら走った。閃いた!屋上の貯水タンクの裏ならバレない!屋上は勝手に入ると先公に叱られるからみんな入ってこない。そうと決まれば
リゾート さん作 [771] -
夢のような話し
あるところにニートがいました。もう28歳なのに毎日毎日朝から晩まで遊びまくりでした。ある日は朝からバス釣りに行き、またある日はニート友達と夜中にカラオケに行ったりしました。そうして毎日を「楽しい楽しい」と言いながら過ごしていたある日、急にキャンプがしたくなったので、道具一式を用意して、仲間を集めて、車に乗り込み、山奥へいざ出発しました。現地に着いて早々、大人げもなくハシャギまわっていると、みんな
綾野宮 自由 さん作 [684] -
ラーメンWar9
RA=MEN?まんまじゃねえか―\r情報員の男は一三雄大から受け取った俺のラーメンに魅入られた様子で、『これが―世界を支配する力』回りの仲間達にそれを掲げて見せた。『わが大英帝国はこれで再び超大国として歴史に君臨する!』情報員にしてはぺらぺらと良くしゃべるな―\rそう言いたげな顔を察したのか、ヤツはソファーに拘束されたままの哀れな俺に近付き、『今の話は口外無用に願いたい』さげずむ様な笑みを浮かべ
まっかつ さん作 [607] -
井上の憂鬱外伝
七月になって、暑さが増した。 セミの鳴き声が暑さをさらに引き上げる。「あちぃ〜こりゃ溶けて当然だな」 もっとも、溶けた経験は無いが。 何気なくテレビをつけた。日曜日の朝はニュースばかりだ。「東京のヒートアイランド現象は、今年も働く人々にかなりの影響があると見られ、熱中症対策についても念入りに――」 東京か…… 東京には、井上がいる。 井上は俺の後輩で弟だ。いや、弟で後輩だ。……どっちでもいいや
坂崎金太 さん作 [627] -
大江戸嘘八百八町?
シンとなった室内に扉の向こうから澄んだ声が聞こえた。「お銅です。失礼します」 ミント黄門の紅一点で忍びのお銅である。「お銅か?入れ」 飛皿が扉を開けてお銅を招きいれた。「お銅…お主、大奥に潜り込んでおったはずだな。状況はどうだ?」 九平に聞かれお銅は一息ついて答えた。「はい、マリ餡ころ網は…どうやら不義密通をしているようです。相手は外食チェーン『増える膳』の若旦那のようです」「なんですって?増
WA-KA さん作 [457] -
♂→♀??
ショウジは俺の机から腰を上げ一歩近づく。「アキラ…お前女になったってほんとか?」いたって平然とした顔で聞いてくる。「い、いや朝起きたら女になってしまってて」「なんで女になったから知ってるか?」何かもったい付けた言い方をするショウジ。「昨日の夜大きな流れ星を見たか?」俺はうなずく。そう、大きな流れ星が一筋流れたのを母と一緒に見た。そのとき母が必死に何かをお願いしていたがそのお願いは思い出したくない
リゾート さん作 [738] -
井上の憂鬱Final
三月になって間もない頃、俺と井上はファーストフード店ではしゃいでいた。「今日は俺がおごってやる!」 そう言って、俺は色々なものを注文した。今日はパーティーだ。「ありがとうな……俺のためにこんな……」 俺の知人で後輩である井上は、珍しく感慨深くなっていた。「いいんだよ、お前が東大受かったんだ。俺が何もしないでいられるか!」 そうだ。受かったんだ、東大に。 正直、あり得ないと思った。 こいつはどう
坂崎金太 さん作 [527] -
井上の憂鬱3
俺はファーストフード店にいる。 そして、目の前に井上がいる。 その俺の知人で後輩のクソ野郎が俺を見て言った。「何の用だ」「お前が呼んだんだ」 その言葉に突っ込みを入れざるを得なかった。 それを聞いた井上は、「で、何の用なんだ?」「俺が聞きたい」 そしてそろそろキレたい。「さっさと用件を言えクソ野郎」 井上はしぶしぶ口を開いた。「俺、大学の教師になろうと思う」「そうかおめでとう大学
坂崎金太 さん作 [546]