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コメディの携帯小説に含まれる記事が620件見つかりました。
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ラーメンWar8
こうして俺は一三雄大のマンションにしばらく匿ってもらう事となった。その第三夜の事である―\r俺はリビング兼寝室のソファーと一枚の毛布を借りて寝ようとしていた。雄大のヤツは例のフィギュア専用部屋にて沢山のコレクションと共に既に寝入っている筈だ。23時を回った頃、俺は熟睡モードに入った。そして―\r俺はふと目が覚めた。誰かが付けたのか、部屋には煌々と灯りがともっている。そして―開かれた俺の目の前で、
まっかつ さん作 [577] -
四人席 つー?
ちわ!さばーばです!〜続き〜『パンツの色合いきれいですね。』『え?』『…だから色合いですよ!ぼくはそのパンツの色合いが好きなんだ!』『………。』『………。』顔が真っ赤になってスカートを隠す女子高生。そして罵声をはく…『セクハラでうったえるぞこの変態野郎!パンツの色合い褒められても嬉しくないわ!!』幸一に飛んでくる罵声…しかし幸一は女子高生がかわいく思えた。女子高生はあからさまに顔が赤く焦っている
さばーば つー さん作 [549] -
アイドルの悩み2
まず、私は同じクラスの有川優太(ありかわゆうた)に会いに行った。理由は、有川君は今も昔もホームレスだからだ。私はこれでもそれなりに売れてるアイドルだから変にホテルや町をうろうろしたらすぐに見つかるだろう…。だから私は考えた!アイドルがホームレスになるなど誰が考えるだろうか、普通の人なら絶対に考えないだろう…。しかし、何をしていいのか分からないから有川君に聞こうとして、ここにいるのだ。確か…この辺
天竜雅 さん作 [717] -
おそるべし手塚?
俺は絶対にブラックジャックを読み終える!手塚の妨害を避けつつ読み終えてみせるぞぉぉぉぉぉぉ!!!・・・と心に誓った。・・・スッと本を開く。手塚チラミ。パァァァ〜ン!・・・スッと本を開く。手塚チラミ。パァァァ〜ン。・・・スッと本を開く。手塚チラミ。パァァァ〜ン!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長い長い戦い。手塚も、もはや意地になっている。車内の乗客も俺たちの戦いに注目している
てるちゃん さん作 [630] -
おそるべし手塚?
高校生のキモち悪がる視線をブラックジャックのメスさばきの如くかわしながら読み耽っていると、一人の男が乗車してきた。その男の顔を見て心臓が止まりそうなほど驚いた。まさに若かりし頃の手塚治顔。いや、手塚治にまじうざいスパイスを加えて数時間煮込んだ顔。と言った方が的確だ。とにかくその『手塚』は顔がうざかった。俺は普段、人の顔で『うざい』とか『嫌い』とか判断はしないが、手塚だけはゆるせない顔だった。手塚
てるちゃん さん作 [537] -
おそるべし手塚?
いつもよりちょっと不機嫌な俺。昨夜は寝付きが悪く明け方近くまでPSPをやっていた結果がこれだ。大学に行くため、いつもの八時十分発の電車をホームでまつ。けたたましい警笛と共にホームに滑り込んでくる鉄の箱は無機質な香水を振り撒き、俺を現実社会へ誘おうと手招きをしているようだった。車内はちょうど座れなかった。高校生の前に立ち、座れる確率を高める。池袋までは50分ほどかかる・・・。その憂鬱な時間を払拭す
てるちゃん さん作 [582] -
4人席
物語はそう朝の通勤ラッシュだというのに、乗り換えで30分もまたされ なおかつ乗り換えの駅から外にでるのに210円もかかるという不都合な駅を思い浮かべながら、いつもの快速電車の中で始まる一人の青年の話である。 いつものように朝6時とちょっと早い時間に起き某駅発7時26分の電車に乗る幸一スカートが短く股を広げおしげもなく恥じるべきところを披露している女子高生汗をかきながらさりげなくメタボサラリー
さばーば さん作 [664] -
だるまさんがころんだ!
「次 お前が鬼なぁ」大好きな大介君に言われたら仕方ないと言うより 私を名指してくれた事が嬉しくてでも あまり嬉しそうに行くと 自分の気持ちがばれそうで・・・私はしぶしぶとという様子を装い 大きな幹にうつ伏せて言った「だるまさんがころんだ」パッと振り向く誰も動かない「だるまさんがころんだぁ」パッ誰も近づけないみたい「だるまさんがころんだぁ」パッ誰もいないそして私は一人ぼっち
やんくみ好き さん作 [624] -
現場の田中さん―レポート?―
「お天気の時間です。今日は台風が接近しているという事で、現場の田中さんを呼んでみましょう。田中さん?」「は…い…田中で…す」「田中さん、大丈夫ですか!?」「は…い…、風が強くて…でも…何とか…立っていられます」「そうですか。そちらの状況はいかがですか?」「え…と…真っ暗です、…世界が闇で覆われて…います」「田中さん、風の影響で目をつぶっているからじゃないですか?」「あ…そうですね…、こちらは…波
いっと さん作 [522] -
ラーメンWar7
俺と一三雄大は呼び寄せたタクシーに乗ってマンションを離れた。もちろん俺の手にはカップラーメンが、雄大の手には《ユカリちゃん》が大事に握られていた。雄大のマンションまでそこからさして遠くなかった。精々20分位だ。一三雄大は実家が裕福らしく、俺と似たりよったりの暮らしをしているにもかかわらず、親からの仕送りのお陰で使える金は一桁違う。その大半をヤツはフィギュアに費やしていた。『うわあ―すげえ』三階の
まっかつ さん作 [508]