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コメディの携帯小説に含まれる記事が620件見つかりました。
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絶対絶命
キラキラと輝く太陽…。すれ違うスーツを着た大人達や腕を組んで向かって恋人達…。しかし、今の俺にはどうでもいいことだ!今の俺でなくてもどうでもいいことだ!!手遅れになる前に一刻も早く「ある場所」に着かなくてはならない!!とてつもなく急いでいる……が、走ることは出来ない!その「ある場所」はどこにあるかはわからないが見当はついている。公園、駅、コンビニ、この中には確実にある。そう………その「ある場所」
ヒアホフ さん作 [612] -
《買い物†クエスト》4
ノブオは握っていた携帯の手から緊張の汗が出て来るのが分かった。そして ゆっくりと振り返った…。「わぁ!やっぱりノブオ君じゃん!家この辺だったのぉ?」クラスのマドンナ桜井 菜奈だった。ナナは学校でも大変人気が有り、上級生下級生問わず絶対的な人気者でクラスと言うよりは学校中のマドンナだ。ノブオも密かに恋心を寄せている女の子だ。「ねぇ?ノブオ君だよね?ナナだよ、私服だと違って見えちゃうかな?」(…ど…
あぶら翔 さん作 [767] -
アオ×ギリ【三発目】の続き
「えっあっそんなとこにいたんすか。たかみ…うわあぁっ!!………なにしてんの?高宮さん」 「うふ。どう?健ちゃん似合うかしら〜」そこには健太ですらみたことのない胸がざっくりあいたキンキラキンのドレスを着た顔そのまんまの高宮がいた。 「健ちゃん わたしもいくわ〜 頼むわね ガ・テ・ンけ・いっ」 「女で?」 健太がビックリしてめちゃくちゃにした店内にその格好の高宮は 町をバラバラにした『モンスタ
はいし さん作 [408] -
アオ×ギリ 【三発目】
「おざいあーす!!」 「あっ!! おっはよー。 健ちゃん今日もハナマルファッショーーン!!」 「えっそうっすか笑?」 (使い古したボロボロの七部袖をつまんで見てみる。) 「あっそうだ。高宮さん、今日開いてます?」高宮隆(たかみやたかし)(38)バイト(服屋)の店長で完全なる『カマ』。小さい店なため従業員は店長と健太を含めてあと雪音と梓の4人だけだ。 「いいけ
はいし さん作 [505] -
アオ×ギリ【二発目】
Mちゃんへ なんか久しぶりですね。いま何してるんですか。何年つづいんてですかね〜。この文通。 まぁぼくは 死ぬまでいいかな。 健太より 健太(ボケ)がめずらしく鉛筆をもつときは、まだ一度もあったことのない謎のベールに包まれている『M』ちゃんに文通を送るとき限定だ。 いま『文通』と聞いて 「いま頃文通って笑」と鼻で笑った人も、「ふみみち」とだれかの名前と勘違い
はいし さん作 [490] -
《買い物†クエスト》3
「よし!いっちょ行きますかぁ!」ノブオは気合いと共に玄関を飛び出した。春だと言うのに外はまだ冷たい風か吹き付けていた。しかしノブオにとっては最悪の朝を迎えた家にいるよりも この少し冷たい風に立ち向かう自分が妙に気持ち良かったのだ。「まずは…何を食べるかだよな、ちくしょう…金額が金額だけになぁ…」ノブオが朝食のメニューを あれこれ考えて歩いているとコンビニ前の交差点まで既に辿り着いていた。「募金お
あぶら翔 さん作 [730] -
クジでオッサンを当てた高校生のお話し?
「終わったー!!試合終了ー!千明おっさん見に行くぞ!」サッカーバカの誠にとって授業は試合、休み時間はハーフタイムらしい。そんなことはどうでもいいがその声のデカさをどうにかしてほしい…誠のせいでクラス中ザワザワしだした。千明は恥ずかしくなりかばんの中に必要最低限のものを詰め込むと急いで教室を出た。「おい千明!早いよ!」他の4人は息を切らしながら走ってきた。「誠、あんなこと言ったら完全に俺変態扱いさ
182 さん作 [900] -
《買い物†クエスト》2
机の上の568円を雑に拾うとノブオは自分の財布の中を覗いた。「もしかしたら…俺、確か昨日 爪切り買おうと思って残しておいた300円がある…はず…。」財布の中を覗いたノブオは愕然とした。「そうだった、俺、結局コイツを買ったんだっけ…」そう呟くとノブオは くわえた煙草に ゆっくりと火を付け……?カチッ!カチッ! 「ん…?」カチッ!カチッ! 「あれ?」カチッ!カチッ!カチッ!……。ガス欠だ
あぶら翔 さん作 [767] -
アオ×ギリ
第一章『27才の高校生』ぼっこぼこにされた夢を見た。相手は親の和夫と町子だった。『ピンピロンピロン…‥‥』‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 『っばうあっっす』‥‥‥‥‥‥ 携帯のアラームとは別に起きた。 母親と父親は夢のなかでぼくにイラついてることも最近僕が『エロビデオ』で『セガレ』を訓練するときにイヤホンをつかわなくなって渋谷家に 『アオイユウ』ちゃんの喘ぎ声が響き渡っていることもなに
はいし さん作 [620] -
《買い物†クエスト》
ある朝 ノブオが起きると、机の上に小さなメモ用紙と568円の小銭が置いてあった。ノブオは眠い目をゆっくりと擦り面倒くさそうにメモを読み始めた。『 のぶおへ今日は月末なんで 金がない。 これで朝、昼、晩、しのぎな! 母より 』……。 ノブオは少し泣いた。「あいつ、こんだけでどうやって…」ノブオはメモ用紙をグシャグシャに丸めると床に叩きつけた。ノブオは高校2年である その大きな身
あぶら翔 さん作 [816]