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コメディの携帯小説に含まれる記事が620件見つかりました。

 
  • 人間観察実況 大原恭也編 5

    A:重苦しい空気が漂う中…二人は黙々と料理を食べます。B:やはり二人で会う直前のメールは控え目にしないとこうなりますからね。A:会ってからの話題がなくなる、ということですよね。B:ええ。特に男女間の場合は本当に致命的です。A:私もできればこの空気の場所には居合わせたくないですね…おっと…大原さん何やら動き出しました。大「あのさ、」麻「ん?何?」大「これ、受けとって。」A:これは指輪ですかね…B:
    デフレーター さん作 [707]
  • 人間観察実況 大原恭也編 4

    A:綻び?B:ええ。まず大原さんは麻莉奈さんの服を褒めましたが麻莉奈さんは戸惑ってました。A:確かに。B:おそらく彼女は以前にも大原さんといるときにこの服を着てたんでしょう。A:しかし「1年振りに出した」と言ってましたが。B:おそらく大原さんの褒め言葉を無にしないための麻莉奈さんの優しさでしょう。A:なるほど。…さて、料理が運ばれて来まして、ワインがグラスに注がれております。麻「うわー…すごい豪
    デフレーター さん作 [727]
  • 人間観察実況 大原恭也編 3

    A:さて大原さん、電車に乗り込みまして…携帯をいじりはじめました。B:デート場所…夜景の綺麗なレストランに向かうようですね。携帯はおそらく麻莉奈さんとのメールでしょう。大「ひゃは…マジ可愛い…」A:ニヤニヤしてますね。B:電車の中なんですがね…大原さんの方をちらちら見てる人が多数いますね。A:やはり気持ち悪いといいますか…よくいますけどね。こういう方も。B:しかし声に出して笑う人も珍しいでしょう
    デフレーター さん作 [775]
  • 人間観察実況 大原恭也編 2

    B:次は服を選んでるようですね。大「やっぱそれなりにキメねーとまずいしな…」A:かれこれ30分経ちますね。B:服の悩み時間が女子並に長いですね。A:外見には異常にこだわるようですけども…ここで服が決まったようです。着ていたシャツとジーンズを脱いで…カジュアルなスーツに着替えました。大「よっしゃ…完璧じゃね?…うわ、超イケてんじゃん俺…」B:典型的なナルシストですね。A:何だか見ていて痛々しいです
    デフレーター さん作 [720]
  • 人間観察実況 大原恭也編 1

    A:本日から始まりました斬新な企画。「人間観察実況」実況は私、Aがお送りします。そして解説は、人間観察歴20年。ベテラン人間観察家のBさんです。B:どうも。人間観察家のBです。よろしくお願いします。A:よろしくお願いします。さてBさん。まずは人間観察の醍醐味といいますか面白さとはどのようなものなのでしょう。B:そうですね。一人の人をずっと注目して見ていますとですね…見た目や普段の様子からは想像も
    デフレーター さん作 [742]
  • 名前の頭文字がア行の日記

    今日は、となり組の キヨちゃんが、「ランチに行こうよ」と 誘って来たので「いいよ〜」?と 返事をし、あまりエアコンが効かないマサやんの愛車で久しぶりに南下し、?の里まで行きました。やっとたどり着いた所に オシャレな店を発見?店の名前は…「フィレンツェ」欧風な創りだったのでみんな迷わず「パスタにしよう!」?そう言う事で 中へ入り込んだら…カツ丼とか天丼とか、丼ものしかない店でした?
    GI嬢 さん作 [606]
  • 携帯小説家・Dの苦悩 5

    「そうそう簡単にいい作品なんか書けませんよ管理人さん…」Dは自信なさげにつぶやく。「さっきまで自信たっぷりだったくせに。」「いやー管理人さんに目の前で否定されたら自信もなくなるって…」「大丈夫だ。お前スジは悪くない。あとは書いて書いて書きまくって勉強する。そしたら閲覧者急上昇だぞ。」渉はDの肩を叩いて励ました。「本当に?」「分からん。」「なんだよ。」「まあサイトには色んな作品載ってるし。読んでみ
    デフレーター さん作 [560]
  • 携帯小説家・Dの苦悩 4

    「ちなみにさ」渉は部屋の隅にあったパイプ椅子を出してDの横に座った。「閲覧者数、投稿するたびに減る一方だよな。」「な…」確かにDの小説の閲覧者数は、最初の作品の56人をピークに減りつづけている。「最終的には2人になってたよな。俺と、お前。」渉は自分とDを指差しながらそう言った。「…なんなんだよさっきから偉そうに…」Dはついに不満をぶつけた。「あ?」「さっきから上から目線でアドバイスしてきたり批判
    デフレーター さん作 [539]
  • 携帯小説家・Dの苦悩 3

    「ホラーってさ…何かありふれちゃってんじゃん。ネタ的に。」「まあねー…」「それにさ…お前こないだ書いたホラー…あれ、限界か?」渉は見透かしたように言った。「正直…あれが全力。」「じゃあだめだな。」「えー…あれ結構怖くなかった?」「いや、別に。」「はあ!?」渉のさらりとした返事に、Dは思わず叫ぶ。「何かイマイチ中途半端なんだよな。ストーリーも怖さも。」今まで自分の作品を評価してくれていると思ってい
    デフレーター さん作 [565]
  • 携帯小説家・Dの苦悩 2

    入ってきたのはDと同い年くらいのまだ若い男だ。短い茶髪に赤ブチのメガネ。見た感じなかなかのインテリだ。男は部屋に入ると眠っているDに近づき、肩を叩いた。「起きろ。風邪ひくぞ」「うわ!」Dは飛び起き、ゆっくり目の焦点を合わせた。「渉か…」「お前また携帯小説書いてんの?」男の名前は平山渉。Dとは中学・高校の同級生で、今でもたまにDの家に遊びにくる。渉はDの手に握られた携帯の画面を見た。「何も書いてな
    デフレーター さん作 [540]
 
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