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コメディの携帯小説に含まれる記事が620件見つかりました。

 
  • クジでオッサンを当てた高校生のお話し?

    千明がうなだれていると薄暗い道の奥から音が聞こえてきた。チリンチリン「何だこの音…?」千明はゆっくり立ち上がった。チリンチリン千明は恐る恐る音がするほうへ歩いた。そこにはクジで大当たりしたときチリンチリンするあのチリンチリンを持ったおじいちゃんがいた。千明は確信した。これがあの噂のクジ引き屋だと…!千明は確認のためおじいちゃんに聞いてみた。「あの…ここクジ引き屋ですよね?」「……あんだってぇ…?
    182 さん作 [965]
  • The ラベル

     僕の友人の話です。 高校一年最後の定期テスト。 私の学校では、二年生になると、希望する進路に進むための基礎段階としてコース選択をし、その進路に合わせた学習を行います。 そのコースは大きく別けて文系、理系、文理系の三つです。 彼は動物が大変好きで、将来就きたい職は獣医でした。 そのため、理系選択をしなければこの先、受験や就職が難しくなります。 勿論、そのためには人数制限のある理系に頑張って進まな
    etc. さん作 [716]
  • 自販機の中から?

    いまでも忘れないあの夏の思い出。 新たな都市伝説になってもおかしくないあの夏の思い出。 まっ田舎なんだが、ここは山形の片田舎僕は小学校四年生であった。 夏休みに入れば、楽しみにしているのは都会の子供のようにどこかに連れて行ってもらえるなど。 有り得なかったので 地区の花火大会や親戚がお盆に泊まりにくるくらいであった。 そんな夏休みにはいって2日目の日の時である。 僕は夏休み中に開くプールに行って
    せがれ さん作 [774]
  • トトノート・2

    秋の江ノ島は、何か寂しい。昼間っから授業をサボって来た高校生・和式都射(トイル)は、そこら辺から拾ったござに座って砂浜を眺めた。『ああ〜つまんね〜』ぼやきながら、彼は仰向けに倒れ込み、首の後ろに腕を組んだ。抜けるような青空―\r涼しい浜風―\rだが、刺激がない―\r和式都射は大した取柄もなければ、彼女もいない。逆に、イジメや病気や家庭問題みたいな深刻な悩みを抱えている訳でもない。平凡で無機質で退
    まっかつ さん作 [636]
  • イソップさんのありがたいおはなし

    昔々かどうかはわかりませんが、とある所に働き者のアリさんと遊び人のキリギリスさんがいました。アリさんは言います。「キリギリスさん、遊んでばかりいてはいけないよ。そんなんで将来どうするんだい?」対してキリギリスさんは、「ほっといてくれ。オレは太く短く生きるんだ。だから好きなことばかりやってるのさ」冬になりました。アリさんは真面目に働いたおかげで家族と楽しく暖かく過ごしていました。ところがキリギリス
    すてねこ さん作 [595]
  • 加東院くんの蛮勇!

    「加東院く〜ん!昨日 本屋さん三軒ハシゴしたんだけど頼まれたマンガみつからなかったよぅ!」「あのマンガ人気だからな。しょうがねぇよ…。チッ。毎度毎度…使えねぇ奴」フォローしてくれているようで 直ぐ様 叩き落とす。加東院くんの得意技だ!でも これは加東院くんのヒネくれたところ…。本心は前半の方なんだよ?ただ 乱暴でヒネてて目付きと口が悪いだけで 本当はカッコよくて優しくてシャイな感じの好青年なんだ
    かみと さん作 [594]
  • 中井物語

    むか〜しむかし、まだ江戸幕府が開かれて2年目のある日のことである。ある山の麓におじいさんとおばあさんが住んでいました。ある日おばあさんが何となく結婚情報紙ザクシィを読んでいると、シロネコヤマトの宅急便で大きな大きなスモモが届きました。とても美味しそうだったので、おじいさんと二人で食べました。すると、スモモを食べたおばあさんがお腹を壊し病院へ行くことになりました。「おじいさん…私のいない間、ホー
    mot さん作 [574]
  • トトノート

    とある製薬会社から研究中の製品が紛失した。それは極度の便秘に苦しむ患者を救うために造られたノート型の生理現象調節機だった―\rその名は【トトノート】このノートに名前を書かれた人物は全て…盗んだのは他でもない。開発に当たった天才科学者だった。『あ〜あ、こんなもん作ったってしょうがないんだがなあ』アメリカ合衆国コロラド州デンバーの研究所からこのノートを持ち出したベンジャミン=ノイマン博士は、退屈そう
    まっかつ さん作 [859]
  • 偽マッチ売りの少女

    夜道を女の子が歩いていた。服はボロボロ髪はボサボサ、おまけに靴も履いていない。いかにも寒そう。手にはマッチがたくさん入ったカゴを持っている。また今日も一箱も売れなかった。このまま帰ったら、またお父さんにぶたれてしまう。女の子は帰るに帰れなくて寒い夜道を歩いていた。道をいく女の子にふと、一軒の家の窓が目に止まった。暖かそうに燃える暖炉、テーブルの上のおいしそうなご馳走、幸せそうに笑う家族。それを見
    すてねこ さん作 [915]
  • 救世主は夜中の煙突からこっそりやってくる1

    「アイアムノーブラ!」 「直訳すると[私はブラをつけていない]だ」 目が覚めた瞬間にこんなくだらないギャグをやられると私は自分の拳を抑えきることができない。 どちらかといえば、まあどちらともボケに分類される悪友2人。 とりあえずどつきやすい場所にいた峰西水恋(直訳したほう)のメガネめがけてグーパンチを食らわせる。
    下城 南 さん作 [554]
 
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