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コメディの携帯小説に含まれる記事が620件見つかりました。
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愛情のこもった夕食
仕事で疲れて帰ってくるであろう、我が愛する夫のために、今日の夕食も張り切って作るぞ!さあ、早速始めよう。まずは、新鮮な愛情を水ですすいで汚れを落としてから、1センチ角に切って、加熱したフライパンにそれを入れて、軽く炒める。そこに、愛情から搾り取った汁を流し込んで、20分程かけて弱火でじっくりと煮詰める。時間をかけてやるのが大切なのだ。次に、別の愛情を、細かくみじん切りにして、苦味をとるために布に
hiro さん作 [930] -
気になるあの娘の行動
気になる…テスト中だと言うのに斜め前の席の紗耶香ちゃんの行動がどうしても気になる…紗耶香ちゃんはクラスのアイドル可愛いし明るいしみんなから好かれる人気者。そんな紗耶香ちゃんの行動が気になって気になってテストに集中できないほどだ。答案用紙に意識を集中させようとしても視界に入ってくる紗耶香ちゃんの行動…ああ…気になる…話し掛けてもいいだろうか…今はテスト中…カンニングと思われるだろうか…しかしこのま
デフレーター さん作 [558] -
テキパキクッキング 3
CM明け、味賀先生はちゃんちゃんこを脱いでいた。当然だろうな。味「では、5時間煮込んだものがこちらです。」田「うわ…これ、何ですか?」煮込みすぎてぐちゃぐちゃになった肉じゃが…というか得体のしれない何か。玉葱は原形を留めていない。味「これから味付けに移ります。」田「嫌な予感しかしないんですが…」味「そんなことはありません。肉のエキスが十分野菜に染み込んだはずです。」田「それ以前に肉が見当たらない
デフレーター さん作 [580] -
テキパキクッキング 2
味「レ…レトルトォ!?」味賀先生は無駄にでかいリアクションを取った。普通、分かるだろ…田「銀の袋で、食べるときに茹でるのは…レトルトしかないかと」味「母さん…俺をだましたね?」田「お気の毒に。…では、本日のお料理はなんでしょうか。」味「肉じゃがです。」田「今までのくだりは何だったんでしょうか。」味「材料は、こちらを使ってまいります。」田「…」味「何ですか田島さん?ご不満でも?」田「田畑です。いえ
デフレーター さん作 [487] -
テキパキクッキング
日曜の午後だった。特にすることもないので、俺はテレビを見ることにした。今日「ええとも」つまらなそうなんだよなー…何か…面白いの…ん?「サルでも分かる、男のテキパキクッキング。今日から始まりましたこの番組、司会を務めます私、田畑真平でございます。」なんだ…?番組名からして料理番組には間違いなさそうだ。画面には2人の男が映っている。一人は今自己紹介した田畑という司会らしき男。ワイシャツに青いエプロン
デフレーター さん作 [516] -
笑顔がいい
(注:台詞ばかりです)天意「何ですか?この上のやつは…」逝方 畏生「まぁいいんじゃないですか?こんにちは!」元気よく何処かに言う逝方鬼葉 姫「挨拶は無くていい」鞘塚 伊丹「いいじゃん…姫ちゃ…」鬼「死ね」スマッシュを決める鞘「何で!?」逝「鬼葉さん…女性なんですから」鬼「…チッ」悪強 郡「…」ボーっとしている人一名鞘「そういえばさ あっちゃん…」悪「死ね」瞬殺で言った鞘「えぇ?何で私そんなのばっ
水支 さん作 [605] -
ルリの1年
メルヘンが好きなあたしルリは、自分の服は自分で作っているのよ。シオンだってそう。自分の好みの服が普通のお店には売ってないから、自分で作らなきゃ気分が晴れないわ。あたしの、一年を教えてあげる。―春―\r桜が咲く、新しい季節が始まる。このころは、クラス替えは普通。シオンとはまたまたおんなじクラス。運がいいからかしら。おんかじクラスの人からは、注目をあびるわ。なぜですって?制服にフリルとかリボンをつけ
うさちゃん さん作 [768] -
うつつと現実
ザァー ザァーッどこからか波の音が聞こえていた。今日は休日。柔らかな午後の木漏れ日の中ゆっくり目を開いた。鳥が泣いている。少しばかり風の音も。ザァーッ ザァーまだうつつの中で目をこすりながら扉を開け一階まで階段を下りる。階段下では祖母がお米を精米している。......。波じゃなく米の音だった。
ルカイ さん作 [647] -
ルリの人生
黒かピンクかと言ったら迷わずピンクを選ぶ。ウサギかスカルと言ったら迷わずウサギを選ぶ。そんなメルヘンはあたし、ルリ。そんなあたしの親友、シオン。黒かピンクかと言ったら迷わず黒を、スカルかウサギと言ったらスカルを選ぶ。あたしとは正反対の彼女。でも、パンロック&ピンクメルヘンの名は知られている。嫌われモノでもあるけどそんなの気にしてはいない。廊下を歩くと皆があたしたちを見てくる、なんといっても、あた
うさちゃん さん作 [595] -
俺の意志はどこにある3
リンゴーン・・リンゴーン・・・開始の鐘はなった。こんにちは、キンポウゲキングダムの次期”国王”ヤンです。花嫁候補のバトルがはじまる。花嫁バトルは全てが全てと戦える形式になっており、勝ち試合の多い娘が”俺”の花嫁となる。うちの親父の時もやはりそうだったらしく、数多くいる候補の中から俺の母親がえらばれた。俺の母親ははるばる南の都からやってきており、故郷にはたくさんの兄弟、姉妹がおり、決して裕福な家庭
ウォン さん作 [523]