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公募投稿作品の携帯小説に含まれる記事が496件見つかりました。

 
  • ボクのあだ名はコアラ君

    ぞうき林からコンビニまで少し距離があった。歩いて二十分程だ。コンビニでコピーしてから交番を見つけた。エロ本の事は言わずただ、学校帰りにぞうき林で見つけたのだと大豆が代表して説明した。お巡りさんからはお礼と“寄り道せず早く帰るんだよ”と注意を受けた。ボク逹も、「さようなら」と、言って交番を後にした。交番を訪れた時、きゅうりだけがあいさつ時に敬礼をした。とんだお調子者だ。 「本当に宝物のあ
    優風 さん作 [689]
  • ボクのあだ名はコアラ君(1-3)

    「すげえ」「こっちはかなりでかいよ」「人によって大きさも形も違うんだな」「うちの母ちゃんこんなんだ」「ばか、お前の母ちゃんのなんか知らないよ」大豆がボクの頭を叩く。皆、思い思いを口にした後は黙ってエロ本に見入っていた。 「でも、なんで女は胸がふくらんでいるんだ?」大豆が真面目な顔をして言う。「そりゃ、だって男の胸がふくらんでいたらおかしいだろ」「だからそれを疑問に思ってんじゃん」きゅうりがと
    優風 さん作 [638]
  • ボクのあだ名はコアラ君(1-2)

    休み時間、きゅうりに二人で問うたが“へへっ、秘密、秘密”と言うだけで教えてくれぬまま放課後を迎えた。 帰り道、きゅうりについてぞうき林の中へ大豆一緒に付いて行く。きゅうりは顔を紅潮させていた。 ぞうき林の中に入るとボク逹は会話をやめ黙ったまま突き進んでいたがとうとう大豆がしびれを切らし、「おい!どこまで行くんだよ」と、ぶっきらぼうに言い放った。「もうちょい奥だよ」きゅうりはニヤニヤし
    優風 さん作 [669]
  • ボクのあだ名はコアラ君(1-1)

    ボクのあだ名は“コアラ君”。本名は“真中信也”だけどオーストラリアに親戚のおばさんがいるってだけで親友の“きゅうり“がつけたんだ。きゅうり事、“松永良一”も顔が細長いってだけで誰かがきゅうりってつけた。それからもう一人の親友、大豆にしても同じだ。黄色で豆みたいな顔立ちって事から“河井譲二”にはそうつけられた。あだ名なんて単純につくもんだ。そして、決してボクはコアラ君というあだ名が嫌いじゃない。
    優風 さん作 [666]
  • ずっと いつまでも

    きっと何年か前から、あなたは田舎に帰ることを考えていたのね。そういえば、今まで行った所に行ってみたり、たくさん思い出を作って、時々淋しそうな顔してる事があったよね。こう決心するまでは迷いもあったと思う。でも優しいあなたは親をほっとくわけにはいかなかった私も 何となく田舎に帰ってしまうんじゃないかと思って、余計にしっかりとしがみついてたのかもしれない。でも 、 心の中にはいつもあなたがいて、
    ヒロ さん作 [630]
  • 銀嶺に憧れて

    『...さぁん』『古田さぁん!終わりましたよー』ゴボッゴボッ喉が苦しくて鳴咽していると看護婦さんがチューブを外してくれた。あぁ息ができる!目を開けてみると眩しい。。まだ、手術台の上だ。終わったのか。『はーい!運びまーす!古田さんよく頑張りましたね』手術は麻酔で眠っている間にすべて終わっていたけど息がしにくい。息苦しい。平成18
    kiki さん作 [521]
  • 残り香2<31>

    僕は、言葉がでなかった何て言っていいかわからなかったからだ。ただ横たわった佐緒里の手をギュッと握った…。「佐緒里、大丈夫?」「ごめんね話聞いてくれて有難う。何か胸につっかえたのがスッとした」「何か早かったねってまだ夏休みだけど…。」佐緒里はわらっていた。「せっかくだから泳ご!」「うん」僕達は、つかの間の時間を楽しんだ。
    na+o+ さん作 [575]
  • 愛が灯

    僕のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、それにご先祖様僕をこの時代のここに生んでくれてありがとう。あなたたちの愛する人が1人でも違っていたら僕はこの世にいなかったでしょう君のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、それにご先祖様君をこの時代のそこに生んでくれてありがとう。おかげで僕はこの世界で一番美しいものに出会うことができましたそして君へこんな僕を見つけてくれて本当にありが
    七転九倒 さん作 [604]
  • 残り香2<30>

    僕はメモを拾い、佐緒里を追った。「砂浜いこうよ俺ちょっと休みたいし」「分かった、後1日あるしまっいいか」誰もいない砂浜凄く綺麗で、砂もサラサラで海も澄んでいた。僕達は波打ち際にすわった。僕はさっき佐緒里が捨てたメモを広げた。「佐緒里読んでないよ」「読まなくても分かる私入学したての時、剛吐と同じクラスで、一緒に学級委員だったんだ。一方的に私が好きになっちゃんだけどね…。剛吐人気あったし、そしたら剛
    na+o+ さん作 [633]
  • 残り香2<29>

    「歩夢ある程度荷物かたしたら、あるスポットに行くから着替えなよ」「うん」大きくもなく、小さくもない平屋の綺麗なたた住まいで別荘とはまた言い難い感じの家だった。「その前に、話しがあるんだ。」「何?」あのこれなんだけど‥。「なにそれ」「和馬から預かった。ゴメンその日そのままプールに入っちゃって‥。はい」「……………。」「あのさ、剛吐との関係って」「高1からちょっとだけつきあってたの」(えーー !)佐
    na+o+ さん作 [550]
 
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