携帯小説!(PC版)

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公募投稿作品の携帯小説に含まれる記事が496件見つかりました。

 
  • 遅咲き? 33歳の春

    俺、山村 信治 33歳去年脱サラをした理由は『なんとなく。』いつも怖い顔をした上司も目ん玉ひんむいた理由だ。しばらくは何もしない。つまりニートだ。そして今年BAR ネバーランド を立ち上げた。アルバイトが三人の気を使わなくてすむ楽な店だ。アルバイト 柚木 慶士 23歳 フリーターだが人受けが良く、世の中を良く知っている。八坂 亜紀 22歳 若くして母親になった彼女 旦那
    真中 さん作 [617]
  • にんげんのたたかい

    「音楽の女神と性交することが僕の夢です」高校きっての優等生の卒業式での答辞は居合わせた全ての人間を十数秒沈黙せしめた。きっとせいこうの文字を速やかに変換できた人は少なかったろう。彼が一礼をして席へ戻ると卒業式は平凡に収束し、こともなく終えた。
    あまい さん作 [659]
  • のばし手

    お父さん お母さん大好き買い物に私は連れてってもらえなくても二人がいるから平気だから1人じゃ…お兄ちゃん 手伝っておばあちゃん 私にも愛して欲しいなお父さん 私を見てよお母さん どこに行っちゃったの疲れちゃったのみんながいるのに何故1人なのかな手をどんなに伸ばしてもどんなに開いてもみんなの手がつかめないのこの手を今も伸ばしてる今でも届かない伸ばした手はいつも濡れてるいつも涙で濡れてるの
    さん作 [637]
  • 私の中身

    今の私があるのも、昔の私がいたから…全部が私。全部が中身。1996年 春。両親の離婚を機に住み慣れた町を離れ、隣町にある、神崎町に越して来た。母、小学生の妹二人、そして、この日に中学生になる私が歴史を感じさせる校舎の前に立っていた。『ふっるぅ!前もそうだけど…ここも田舎だなっ』私、琴音は真新しい制服のスカートを膝上まで短く切り、肩まで伸びたセミロングの髪をおろし、当時、流行していた、ルーズソック
    五十嵐 みか さん作 [642]
  • 偽正者(終)

    「う、うるさい!生意気言うな!ここは会社だ!会社のやり方に従ってもらう!」翌日、連日の呼称で私は言った。「上司の浅学非才極まる計算力には注意しましょう。ゼロで行こうヨシ!!!」その後、私はこの工場を辞めた。理不尽にもほどがある社会。正しいことを主張しても権力の前では打ち伏せられる。屁理屈が正論を葬り、本当に正しいものはその前では太刀打ちすらできない。そして歪んだ社会が形成されていく。兇漢者が蔓延
    トワ さん作 [679]
  • 偽正者

    「重量物の取扱いに注意しましょう。ゼロ災でいこーヨシ!」今日も工員の仕事が始まる。汚い作業着、冷たい安全靴、油まみれの軍手、傷だらけのヘルメット。これらを装着し作業に取り組む。煩く耳にこだます機械音は、もう慣れてしまった。同僚とは上辺だけの付き合いで、会話も適当に賛同しておけばそれで済んだ。しかし、コイツ等激しく馬鹿だ。話すのが疲れる。読書をしていれば普通に覚える単語すらわからない。足し算と掛け
    トワ さん作 [634]
  • 姿を消して

    あの嫌だった半年から一年が過ぎた。この一年間幸いな事にあの顔を見掛ける事はなかった。潤子はバツイチで2人の子供がいる。声をかけてくる男はそれなりにはいるが仕事と子育てで恋愛どころではない。化粧品販売の仕事をしてるためか、お見合い話も多いが丁寧に断り続けている。そんなある日の事。お得意様を訪問した時の事だ。「あれ〜?潤ちゃん?」聞き慣れない声がする。思わず振り向くと、別れた夫の知り合いの信男だった
    真理亜 さん作 [607]
  • ひだまり

    ひだまり…私はいつの間にか、本当のものが見えなくなっていた…私は、高校2年生になった学校にも慣れてきて、毎日が楽しかった…でも………『皆〜おはよう〜!!』私は明るくいつもの挨拶をした。でも、私に挨拶をしてくれる人はいない…(何で?…何かあったの?)キンコーンカーンコーン…朝のチャイムが鳴り、教室は静まりかえっていた…一人取り残された私は、自分の席へと向かった…『マジきもっ…』一人の男子が、私の横
    さやか さん作 [789]
  • 二人の合図

    前を歩くあなたの左手が時々パタパタするの おいでの合図 小走りでかけよりあたしはあなたの左手を握るのキュンってする この瞬間が何だか大好きで何だかとっても愛しいくて わざとゆっくり歩いてみるの そしたらやっぱりその左手がパタパタあたしを呼ぶのおいでの合図があたしを飛び切りの笑顔にするから やっぱり今日もゆっくり歩くんだ
    ちぉ さん作 [609]
  • 笑えんわ

    第5章〈親戚の家に行く〉小学二年生になって時が過ぎ。みぃーちゃん。オバチャンの(母親の妹)声がする。学校の用意をしやー。『何で』今日から、オバチャンの家に行くから。『ワーイ』喜ぶ。『お父さんと、お兄ちゃんわ』行かないわ。魔物達から逃げれるから、行くことにした。アパートの階段を上り、家に入っていく。『ホッと』した気分。真実ちゃん(娘小3年)。今日から、みぃーちゃんは、家から学校に行くから。    
    みぃ さん作 [621]
 
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