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公募投稿作品の携帯小説に含まれる記事が496件見つかりました。
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僕達の愛? 子供返り
ひかりの異変に気付いたのは、僕達の名前を呼んでから三日後…。ひかりはハイハイをするようになった…指を咥えなめている。ひかりは子供に戻ってしまった…。見掛けや発する言葉は僕達と変わらないのに…そして僕達に色んな事を質問してきた…。ひかり「たつま、なんで蝶々は飛んでるの?」たつま「羽があるからだよ」ひかり「なんで犬はワンワン鳴くの?」たつま「それが言葉だからだよ」ひかり「みみ、なんでみみは髪が長
平和 さん作 [712] -
犠牲者となる命?
今日もまたこの世界の何処かで犠牲となる命が産まれる…。「のえる」のえる現在15歳のえるの両親はどちら共警官。その為のえるも小さい頃から警官になる為教育されてきた…。のえる14歳。「のえる君が好きです!付き合って下さい!」初めての告白…初めての彼女…彼女の髪は金髪、色黒、耳にはピアスが沢山。でものえるにはそんな事は関係なかった…。のえるは三日前、おばあさんの重い荷物を運んであげていた彼女を見ていた
流れ星 さん作 [767] -
仇討ち
四月になっても、山深い峠道には、所々残雪がある。 日が射していても、吹く風は冷たい。 そんな風に吹かれながら、旅姿の若い侍が現われた。先を見ると、商人風の中年男が一人、道端の丸太に腰掛け一服している。 若者は会釈をすると、その隣に少し間をあけて、腰掛けた。 お互い山の下や遠くの山頂を眺めていたが、時間が経つと、少しずつ会話が成り立ってきた。 軽い会話の途中、中年男が若者の近くに座り直し、打ち明
金田七耕助 さん作 [740] -
僕達の愛 ?アルバム
ある水曜日、ひかりの部屋を僕とみみで掃除してると、押し入れの中からボロボロのアルバムが出てきた…アルバムを開くと最初の写真は僕たち?人の写真だった…。そのアルバムは三人のアルバムだった…。ひかりは今昼寝中。写真は1ページに一枚づつ…。僕はどの写真もどろだらけで笑っている、みみも今と変わらない可愛い笑顔だ…。そしてひかりは太陽のよぅな笑顔…。笑顔のひかりを見るのは何年ぶりだろう…今の顔は感情がない
平和 さん作 [625] -
My precious WILL
中学生の時の感覚がまだ完全に抜けないまま、私は晴れて女子高生になった。初めてのブレザーを身にまとい、履き慣れないローファーをおぼつかない感じで履いて、お母さんと一緒に車で入学式の会場に向かった。 車の中で揺られながら、私は今までの経緯について様々なことを思い出した。辛かったこと、苦しかったこと、嬉しかったことが、脳裏に鮮明に蘇った。 中学の時から仲が良い綺香も、私と同じK高校を受験した。綺
真島ゆい さん作 [516] -
さるがさる
「やぁぶた君」「きみはかえる君か?」「かえる君いまから遊ぶ?」「無理かえる。」「なんで」「かえるはかえるから」「じゃぁね」「やぁぶた君」「きみはさる君か?」「さる君いまから遊ぶ?」「無理」「なんで?」「さるはさるから」「じゃぁね」「やぁぶた君」「きみはふとん君か?」「ふとん君いまから遊ぶ?」「無理」「なんで?」「ふとんがふっとんだから」「じゃぁね」「やぁぶた君」「きみはやぎか?」「めぇ〜」「いま
ポリンキ さん作 [505] -
僕達の愛 ?
僕達が君を愛する?条を決めてから一年…君を見ながらの生活が始まった。僕達の両親には感謝しなきゃ。高校に行く事を辞めた事。ひかりの世話をする事。僕は居酒屋。みみは雑貨屋で働きはじめた…。休みの日はひかりを挟んで川の字で寝る。僕達が一緒に住む事を君はどう思ってるのかな。君は声を無くして気持ちも無くしちゃった? 相変わらずひかりは僕達を見ない…。でも生きてる。そう自分に言い聞かせる…。「ひかり。今日は
平和 さん作 [599] -
僕達の愛 プロローグ
いつも一人でいる君を僕達はずっと見ていたんだよ。君はひかりと言う綺麗な名前を持ってたね。僕はたつま。彼女はみみ。君は僕達の名前を笑顔で呼んでくれたね。すぐに道は分かれてしまったよね。僕たちは君とまた逢えるのを楽しみにしてたよ…。六年後に再会した君はただ、ただ、明日の死を願ってたね…僕達を見ないその瞳は…明日の死だけを見ていたね。手首には無数の傷跡。首には紐の跡が。暑い夏が来ても、寒い冬が来ても、
平和 さん作 [721] -
笑い声
笑うとなんか楽しい。笑うとなんか寂しい。最近笑わなくなった。子供の頃は一緒に笑ったのに…今は一緒にいてもなんか笑えない。皆分かってる。疲れてる。そんな時面白くないのに笑った。したら伝染して声が増えた。その内、床を叩いて転がって涙出て腹かかえて笑った。なんだかんだいって、持つべきは友達。これからも笑っていこう。たまにはクソガキに戻って、笑おう。大騒ぎして笑おうよ。笑い声聞いて元気充電!!やっぱ離れ
マブダチ さん作 [684] -
雨音
少し眠くなってきた、、そろそろ寝なきゃ、、、眠れないでも眠らなきゃ、、、眠れない。てゆうか、これで何ヵ月目?目を閉じるのが恐い寂しい目を閉じると真っ黒になる、、無になる、、そして耳鳴りみたいな静寂が針の束になって私の耳に襲い掛かってくる。もう真夜中だろうな目を閉じるのはなぜこんなに寂しいの?なぜこんなに不安なの?みんなこんな気持ちになるの?お医者さまも解らないと言った私だけなの?雨の音が聞きたい
たまみ さん作 [580]