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日記の携帯小説に含まれる記事が2147件見つかりました。
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懲役
2月15日 朝6時30分起床、布団をたたみ軽く部屋の清掃、今週は俺が便所掃除トイレから部屋の方へ目を向けるとヤクザ者が掃除機を借りて絨毯を吸っている。 このヤクザ者も日本のどっかの刑務所に送られるのだろう。いいか、よく聞けよ!昨日の仲間は今日敵になってる。刑務所はそんな所だよ、娑婆に対応出来ねえやつが懲役に行く、また、懲役でも対応出来ねえやつもいる。そういうやつになるなよ、地獄だぞ。娑婆じゃテメ
喜一 さん作 [577] -
懲役
2月14日 あ〜、最悪だ!運動時間に他の房のヤクザ者に聞いても再犯でしかも同じ罪名だと助からないらしい。彼らは犯罪のプロ弁護士よりも法律は詳しいから俺は確実に刑務所行きだ! 昨日から3冊の小説を借りているが全然頭に入らない。 これから俺はどうなってしまうのか、刑務所の情報が欲しい。相変わらず隣のヤクザ者は冷静な顔をしながらこの生活を楽しんでいるようだ。以前このヤクザ者と喋ったとき、こんなことを言
喜一 さん作 [477] -
エメラルドの虹
きっと。わたしは、泣き続けるこれから先 ずっとずっと怯え、羞恥、後悔憤り、不安、孤独安堵、感動、幸福みえているようで不透明な未来。臆病なわたし。ただ、がむしゃらに欠落した何かを取り戻す欲望で生かされるヨレヨレな擦り切れた袖に涙や鼻水を染み込ませながら、また明日を眺めていた
ありむらさん さん作 [310] -
妄想日記〜憧れを手に入れた日々〜
わたしはどこにでも居るごくごく普通のサラリーマン33才。横浜にある社宅に妻と生まれたばかりの男の子とごくごく普通に暮らしている。子供が生まれ妻の収入が無くなり。子供の為にもなんとか頑張って働かないとって思った矢先にこの大不況で残業禁止だって。細々と暮らすことを余儀なくされたわたしは一冊の雑誌の写真を眺めていた。真紅のボディーは流麗な曲線を描き、力強くもとびきりの女性の妖艶さを思わせる。今にも飛び
タクト さん作 [350] -
外見で判断出来ない
先日ローカル線に乗って出張に行ってた時のこと。扉が開き、とにかく座りたい一心で電車に駆け込む。案の定、数秒後には電車は満杯で人が溢れかえっていた。電車が走りだしふと周りを見ると老人や子供連れの奥様等、様々な人が立っていた。車内に貼られている言葉…【老人や妊婦さんには席をお譲り下さい】…何故か目に止まる。『誰か譲るだろう』意味の無い期待をして、時間が過ぎるのを待っていた。その時、隣に座っていた金髪
きよ さん作 [398] -
懲役
2月13日しかし今の留置場は快適だ。夏は冷房、冬は暖房と至れり尽くせりだ。飯は金持ってるやつは自弁、持ってないやつは官弁と飯は食える。暇潰しに本まで貸してくれるし、冬なら週2日、夏なら週3日風呂にまで入れる。床は絨毯でゴロゴロ出来る。そういえば昨日の夕方手紙が届いた!母親からだ、今回で二回目だからもう知らない!勘当だ!という内容だった。そう俺は二回目の逮捕歴。一回目は今から五年前、今回と同じ傷害
喜一 さん作 [502] -
人間2
今頑張っても頑張らなくても、十年後の二十年後 人生は解らない。例え金持ち、貧乏でも。幸せ、不幸でも、人間の人生の価値なんてものには基準なんてない!あなたが基準か?幸せか?
貫一朗 さん作 [331] -
これからも
今日は私がうまれた14日だ.私の二年間を話します.私は中学にはいりなかなかクラスで友達ができないそんな時私と仲良くしてくれたのは、Fだった。吹奏楽にはいりRちゃん。Mちゃん。。と仲のいい友達ができた。すごく嬉しかった Rちゃんとはずっと仲良くしてこれからもずっと友達でいれると思ってた。毎日メールして話してお互い信じ合えてるって思ってた。でも私の勘違いだった 去年の誕生日までは...それから三年生
にーな さん作 [329] -
懲役
2月12日サラリーマンを殴り倒し通報され警察に逮捕されてから15日も経ってしまった。昼に珍しく仕事場の社長が面会に来てくれた。内容は、早く戻って来てもらい仕事に復帰して欲しいというものだった。缶詰めやお菓子などを差し入れて帰っていった。また、警察官が何か紙を持ってきて俺に見せた!起訴状だった。罪名 傷害 これで拘留が伸びた!何!裁判?裁判日 2月25日 午前10時 マジかよ! 隣で坊主頭のヤク
喜一 さん作 [454] -
懲役
2月11日昨日は隣の房のヤクザ者の面会だった。 今日の運動時間は終わりまた暇な1日が始まる。あの日あのサラリーマンさえ殴らなかったら、もう少し我慢していたら今頃楽しく働いていただろう。 拳で顔面を殴りつけ鼻の骨と顎の骨を砕いてしまった。サラリーマンの男に謝る気など全くない!弁護士は示談するなら謝るようにと言っていたが悪いのは俺だけじゃない。結局示談が取れずこの様だ。あ〜、早く外に出たい!
喜一 さん作 [588]