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日記の携帯小説に含まれる記事が2147件見つかりました。
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死体との毎日?
平成1〇年5月〇日この話は数年前に遡った実話だが今現在も続けているので名前等は偽名であることを了承していただきたい。今日初めて会社に足を運ぶ。足は軽い。不安よりこれからの未体験に心はワクワクしていた。アパートについた…「おはようございます」中には既に男女5〜6人の姿がテキパキと動きまわっていた。ここは面接でのアパートではない。支社、支店が多く、そのなかで1番人数の多い本社に出勤するのだ。もちろん
マックス さん作 [418] -
失墜
今日で籠り5日目…あの日から必死に頑張ってきたのに体がついてこなくなった、また気持まで戻りそうだ……数年前私は失踪した、家族を捨てて独りでこの家から逃げ出した。時間の止まったこの家から…あの時はそうするしか…でも帰る気のないこの家にまた連れ戻された、逃げても無駄だし、何も変わらないし、行く当てもないのにもう出ていく気にもなれなくて…ここにいる逃げださないように縛られた腕、体につけられた傷、心もズ
無限地獄 さん作 [297] -
死体との毎日?
平成1〇年4月〇日今私は求人誌をみて面接にきている。そこはとあるアパートの一室…求人誌にはこう書かれていた。『セレモニー関係のお仕事です』会社の方の話は終わった。合同面接で受けたのは五人女性二人に男性三人みんな私と同じ20代後半くらいだ。アパートの外に出た時自然と男三人は目を合わせた。一人が近付いて私にこう言った。「知ってましたか?僕はこの仕事はできないな。するつもりですか?」私は言葉を濁した。
マックス さん作 [444] -
さみしくて…
「もう、やめよう…」美幸は自分に言いきかせた。耐えてばかりの恋愛はやめようと。思いおこせば4年前。美幸は不倫をしていた。後ろめたさを持ちつつはまっていく自分にブレーキを踏んでくれる人間はいなかった。好きとか愛してるを超えて変な意味で空気になってきた男にこっぴどくふられたのだ…「お前、正直めんどくさいよ」頭が真っ白になった自分の何がいけないんだろう…貴方の求める事はすべて受け入れてきたのに…自虐的
sathuki さん作 [366] -
今日 彼が死んだ
今日 彼が死んだ・・・、彼 と言っても、彼氏の事ではない。私の祖父の事だ。何故彼 と呼ぶのかと言うと、私には 祖父と呼ぶ資格がない私は 彼が嫌いだったからだ・・・。 彼は、漁師だった。漁師たちの間では、そこそこ有名な 腕の良い漁師と言われてたらしいそんな 彼が海で死んだと聞いて、私は 彼らしいな、と感じた・・・私は 彼が嫌いだったが、彼を憎んでた訳ではない。嫌いだったが、尊敬していた海に生きて、
オズ・クレマン さん作 [450] -
LAST SUMMER#27
3月13日 紅白戦終了後部員それぞれが自分の家で様々な生活を送っていた【天堂寺家】何も言わずに帰宅した天堂寺はすぐさま2階の自分の部屋に入った。『バタン!!』ドアの閉まる音だけが響く。天堂寺はタバコを手にとり火を付けた。窓を空け冊子に座り黙々とタバコをふかす。1階では酒浸りの父が何か叫んでいる。しかし天堂寺はいつものことだと思い、タバコを吸い続けた。エース、天堂寺翔。彼の野球センスは間違いなく父
SETTARMEN さん作 [403] -
17歳、そして18歳に………
あと2時間で俺は18歳になる。悩める17歳にはサヨナラして楽しい18歳が始まる。ふと17歳の日々を振り返るといろいろな思い出がうかんでくる。1年前の今日、希望と夢を抱いて俺は17歳になった。そして17歳初日そうそう大好きなあの子に振られた。友達関係でもたくさん悩んだ。涙もいっぱい流した。笑顔もいっぱいこぼした。すんげぇ怒った。…………………あれもう12時じゃん。俺は18歳になった。だからこれから
ガッツ さん作 [374] -
ジャクソン1
この前、仕事の帰りに信号待ちをしている犬(ゴールデンなんたら)と、その飼い主(中学生ぐらいの女の子)が。んで、その後ろで俺も信号待ちを。犬が後ろを振り返って俺を見つめるから、ジーっと見つめ返した。5秒ぐらい見つめ合ったと思ったら、何やら凄い殺気が…。今までに出したことのないような奇声をあげてしまいました。「りゃあっ!!」って…このクソ犬。
瀬戸内ジャクソン さん作 [242] -
ダイヤモンドを傷つけたのは僕
君は夢の中で僕に『さよなら』を言った。僕は自分の泣き声で目が覚めた。目覚めて僕は自分に驚いた。僕は嗚咽を吐きながら大声で泣いていた‥‥君が家に帰って来なくなってから一週間、僕は何とかまだ生きてます。君に一週間振りに逢えた、最後は『さよなら』で終わってしまったが君を一目見ることが出来て僕は夢でも少し嬉しかった。携帯を手に取り時計を見ると4時を少し過ぎたところだった。『眠った』と感じられるのも一週間
スナネコ さん作 [318] -
忘れ物
今日彼に会った。私が貸していたモノを返しに。彼のアドレスを消去していたのでメールが来た時誰だかわからなかった。そんなコト彼は知らない。一応普通にメールのやりとりをして会うことになった。久しぶりに会う彼はなんにも変わってなかった。普通におう!なんて言って普通に何もなかったかのように話して…帰り際普通にじゃあな!と言って別れた。でも私はサヨナラ。と言って別れた。もう、会わなくていい。また好きになるの
ちさと さん作 [402]