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日記の携帯小説に含まれる記事が2147件見つかりました。
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空が碧い
空が碧い。気付いてますか?私は今まで地面を見つめながら、ただひたすら真っ直ぐに進んで来ただけだったから『空が碧い』ってことに気付かなかった。碧いんだね。空って。キレイだね。空って。先が見えなくなったら、不安に押し潰されそうになったら、寂しくて立っていられなくなったら…また空を見上げよう。今日みたいに。
さなぎ さん作 [287] -
孤独
誰の心にも淋しさは必ずあるはず苦しみや悲しみそれを抱いて生きているんだ…ワタシはなんて甘ったれなんだろう…誰かに依存して捨てられてまた相手を探す…ダメだな…強くならなきゃ…
零 さん作 [744] -
friendship
友達が『友達には何も言わなくても悩みとかわかっちゃうんだね。』自分に言われたことじゃないんだけど自分はその友達のことわかってあげられなかったわからなかったそういう時ダメだなダメだなって思うもっともっとわかってあげられる人になりたい
AI さん作 [338] -
LAST SUMMER#26
3月13日 紅白戦【5回裏】『最終回!!声出してしまっていこう!!』グランドにカズマの声が響く。遂に最終回だ。打順は7番山竹から。山竹は初球のカーブを打ち上げた。打球は一瞬、俺か?と思ったが、カズマが『サード!!』と声をかけたので、サードのタクがこれをキャッチした。これで1アウト。続いて8番の太田。打力のない太田に対してリュウヤはストレートみっつで簡単に三振にとった。2アウト。最後は9番
SETTARMEN さん作 [406] -
不細工
昼過ぎのやや混んでいる電車…ウォークマンの音量をいっぱいまであげて耳をふさぐ。人の声が聞こえないように。そしてそっと目をとじて周りの人の姿もシャットダウンする。暗闇の中でっかい音の音楽だけが無意味になり続ける。あたしは今から整形しにいく。大嫌いな自分とはもうさよなら…不細工なだけで今までたくさん損をしてきた。やりたいこといっぱい我慢してきた。人一倍努力しても何もかも虚しいだけだった。『人は顔じゃ
さなぎ さん作 [474] -
年上の彼
先月1年半近く続いた彼と別れた。今までの恋愛でこんなに楽しく過ごせた日々はないくらいいい恋愛だったのに…最後は自分から別れを告げた。だけど彼は何も言わないで黙っていた。理由はどうであれ、最後の最後まで彼を信じることが出来なかった。自分が情けなく人ってこんなに泣けるんだ、と驚くくらい泣き続けた。1人になるとすぐ思い出して泣いた。泣いて…泣いて…。自分はこんなに彼の事を好きだったんだと思い知らされた
ちさと さん作 [629] -
爆走トラック人生
私だけではないだろうかという地獄の日々 あぁ日本全国、はたまた世界中でこんなに苦しい思いを背負う女性がどれほどいるのか 三十歳トラック運転手、ゆきの地獄の日々を一挙ご紹介 私は自営業の両親のもとで三人兄弟の末っ子の長女として生まれ、普通に暮らしていく予定であったしかしもの心がついた頃から私の家が普通ではない事に気付いた 私の上には二人兄がいる 一番上の兄は生まれながら病気をかかえていた 自閉症だ
友稀(ゆき) さん作 [286] -
LAST SUMMER#25
3月13日 紅白戦【5回表2死1塁】打席には4番村上。マウンド上の天堂寺はゆっくりと汗を拭った…一塁ランナーのリュウヤのリードが大きい。天堂寺がチラリとリュウヤを見る。牽制がくるのか…天堂寺は一度プレートから足を外した。それを見てリュウヤのリードも少し狭まった…タクの打力を考えれば、足の速いリュウヤは長打で一気にホームインだろう…それを考えたのか天堂寺は一度プレートを外したようだった…ホームに投
SETTARMEN さん作 [375] -
LAST SUMMER#24
3月13日 紅白戦【5回表】2塁を回った俺…ボールはライト三野からセカンド石橋へ…石橋からサードの進藤に送球!『スライ(ディング)!!』ベンチからは声が響いた!!俺は夢中で3塁にヘッドスライディング!!進藤が俺にタッチ!判定はどっちだ!?3塁塁審の1年が両手を広げた!!『セーフ!!』アキ『やったぜ!!』リュウヤ『いいじゃん!即席左バッター!!』タク『いいぞ!!コウ!!』紅組は大盛り上がり!
SETTARMEN さん作 [390] -
LAST SUMMER#23
3月13日 紅白戦【5回表】入念に打席前でスイングを済ませた俺はさっきと同様、左打席に入った。もちろん1打席目とは違い驚きはない。天堂寺も俺を一人の打者として認めたらしく、不敵に笑った…『最終回!声出してしまっていこう!!』捕手の布川が白組全員に向けて叫んだ『プレイ!』今井先生が最終回のコールをした…初球。俺は初球のストレートを待っていた。来た!!天堂寺の渾身の真っ直ぐに俺は空振ってしまった…1
SETTARMEN さん作 [374]