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エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。
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暖簾も無いオンボロ食堂
普段は殆んど行く事の無い辺鄙な地域に仕事に行った帰り道。缶コーヒーでも飲もうと一台の自販機の前に車を止めた。自販機は?小屋?と言っては失礼だが、お世辞にも?家屋?とは言えない外観の建物の脇にポツンとあった。車から降りるとその建物の中から良い匂いが漂っていた。昼に少し早い時間だったので「ふーん。こんな小屋みたいな所にも人が住んでるんだ」と、思うともなく思い、缶コーヒーを買って一度は車に戻ったが、ど
KURO さん作 [456] -
弁ちゃんの丸々博多弁こらむ〜ダッシュ村ば見とったら〜
皆さんおはようございます みんいな元気にしとんしゃ〜ね あたしゃ丸々博多弁の博多弁十郎こと弁ちゃんですたい ところで「鉄腕ダッシュ」って番組があろおが ダッシュ村の生活わ日本人の昔の生活ば再現しとって中々よか番組ばい あたしも百姓の倅やけん子供の頃の農業わこおやったって思い出すことも多かばい とにかく何もなかった時代やけん身近にあるもんば何でも利用し
博多弁十郎 さん作 [369] -
休みの日
ある休みの日、朝起きると外は雨でした。今日は部屋でバラバラになった仕事の資料と、たくさんある本の整理をしようと本棚の前に座り込み、とりあえず、いるものといらないもを分けた。本棚から取り出しては仕分けして、ようやくその作業は終わろうとしていた。その時。なんだっけ?これ。古い紙のカサカサ素材の表紙。あっ!なつかしい。五年前に実家を出る時に、なぜかこれを持ってきたのを思い出した。幼稚園の時の将来の夢を
ルカ さん作 [386] -
弁ちゃんの丸々博多弁こらむ〜芋ば植えたらどおやろおかねぇ〜
皆さんおはようございます みんな元気にしとおねあたしゃ丸々博多弁の博多弁十郎こと弁ちゃんですたい 地球温暖化対策とバイオ燃料のために芋ば植えたらどおやろおかねぇ〜 あたしの実家に山畑があるとよ 赤土で痩せとおばってん薩摩芋わよお育つとよ 芋わ昔わ飢饉対策によかけん全国に普及したごたあねぇ〜 その特性ば生かして 大都市の屋上という屋上に芋ば植えたらどおやろおかねぇ〜 水わ雨水と冷房から除湿されたと
博多弁十郎 さん作 [388] -
伝えられない子2
軽い登校拒否は小学校生活を終えるまで続いた…。両親は言った「いじめられてるの?」違う…。数少ない友達は言った「何で学校来ないの?」分らない…。学校の先生は言った「悩みがあるなら聞くよ?」悩みなんてない…。もし、アナタに子供が出来て登校拒否を起す様な事があったら、無闇に質問しないであげて下さい。だって質問されればされる程自分の中の答えが分からなくなるんです。考える暇を与えましょう!!私が"これ"を
レオン さん作 [486] -
今更 某医師へ‥
某プロ野球監督のご令嬢は婚約者である某医師の蕎麦の食い方がお気に召さなかった様だが、そんな女などさっさと見切りをつけてしまえ!と某医師に言いたい。蕎麦なんてものはズルズルと掻っ込む食べ物である。口で味わうのでは無く、喉で味わうものである。掻っ込んでナンボの食べ物である。音立ててナンボの食べ物である!女性がツルツルと音を立てずに蕎麦を啜る図は確かに上品で宜しい。然し、男性がズルズルと音を立てて蕎麦
KURO さん作 [496] -
ヒント
時々、自分に負けそうになること、諦めそうになること、先々が真っ白になることがある。そんなときいつも今まではどうやって克服してきたのかもわからなくなる。壁にぶちあたって辛いときはいつもそう。解決方法はわからないけど、暗いほうへ暗いほうへ歩いていっている自分はわかるんだ。自分の気持ちや身体を操縦しているのは自分なんだ。辛いとき…負けそうなとき…目の前が見えなくなったとき…思いきり顔を上に上げると、そ
ルカ さん作 [361] -
弁ちゃんの丸々博多弁こらむ〜自転車が車両?〜
皆さんこんにちわ みんな元気にしとおネ あたしゃ丸々博多弁の博多弁十郎こと弁ちゃんですたい あたしゃ知らんやったばってん 自転車わ車両やったとね? それと三人乗りわ交通違反になるらしかねぇ〜 何か道理に合わんばい 違反キップば切られたとか聞いたことわなかし こんだけ自転車が多いとに 走るとこがなさすぎるばい 車両ってことわ歩道ば走っちゃいかんとやろ じゃあ 車道ね?
博多弁十郎 さん作 [324] -
気持ち
普段はいつも強気な私。仕事で長年一緒にいてなんでも言い合えてた仲間の一人。いつも強気な性格で、なんでも口にだしてしまうのに、なんでこんなにも急にあなたに対しておとなしくなってしまったんだろう。いいところを見せようとしてしまうんだろう…。いつも一緒に仕事していた仲間…。キノセイダ。どこかで、自分の本心を知りつつも、仕事での関係を崩したくないために、自分の本心を押し殺す……。やっぱりキノセイダ…。普
りえ さん作 [415] -
きっと…
あなたに初めて逢った時、とても楽しい時間を過ごしました一年後に再会した時、あなたとの間に見えない何かが生まれました。今までになかった感情を私に与えてくれたのはあなたです。あなたとだから、悲しいこともツライことも全て乗り越えてこれたんです。あなたの存在が私から離れても、私の気持ちは離れないよ。例え、それに気付いてくれなくても…いつか、偶然この街のどこかでバッタリ逢ったらあなたはどうしますか?声を掛
キョン さん作 [362]