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エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。

  • 居場所

    幼い頃の自分は、とりわけ何処にでもいるような平凡な家庭の平凡な子供だった。もっと詳しく言うと少し気が小さく、おとなしいメガネをかけた女の子。とてもお父さん子だった。そんな父親が私が小学校六年の時に病気で他界してしまった。父が亡くなるまでの半年間、父は病気で弱っていく姿を子供たちには見せたくないといい、ほとんど面会をさせてもらえなかった。ある夜、寝ていると電話がかかってきて父の危篤の知らせ…急いで
    コロ さん作 [320]
  • 衝動買い

    お金の管理が出来ないと言えばそれまでですが…『自分へのご褒美』が頻発するんです私 頑張っているのか、いないのかは怪しいところですが、せめて自分は自分のことを認めて褒めてあげようと思うのです これでまた明日から張り切れるのなら…と思って以来、習慣化しつつありますが、我慢して見過ごして帰ったような時に限って、たまたま見かけた自分好みの洋服、小物などが、誰かが着ていたり持っていたり 後で探しても見付か
    ゆき さん作 [486]
  • 日本全国総ぐるみいじめ・3〜間違い・失言〜

    『…里奈さん、…優香さん、生徒指導室に来なさい』 突然の呼び出し…だけど、こうなる事は百も承知…そんな気持ちで二人は呼び出しに応じた。 〈でも、何でアタシが?〉 里奈は、悶々とした気持ちも抱えていた。 生徒指導室には、優香の両親・担任の八巻・学年主任の元村・保健の佐々木・・・ずらりと顔を入口に向けて二人を待ち構えていた。 『失れぃ・・』最後まで言い終わらないうちに、主任の
    RINA さん作 [393]
  • 晴れ後 雨 そして…

    10年前 不妊治療の末 赤ちゃんを授かった。主人の誕生日前日の朗報で母になれる喜びやプレッシャーからの解放にただ嬉しかった 翌月の半ば 正式な確認のため 再度病院を訪ね診察。人工授精だったため二卵生双生児が確認できたと医師に告げられ 頭の中は 2人のベビーに振り回されつつも 幸せに満ちた私の姿が簡単に作り上げられ 日々つわりで苦しいなりに過ごしていた人工授精で双子…自然妊娠より やや用心も必要で
    ゆみ さん作 [386]
  • 日本全国総ぐるみいじめ・2〜事の発端〜

    『里奈!ちょっとアタシの話し聞いてくんない?』 …またか…だけど、いつもの相談事とは明らかに違うとわかる優香の声のトーンに、一瞬ドキッとした。 『実はさ、あたし妊娠してるみたいなんだよねぇ。しかも、一回コッキリのヤツとの…アハッ』 どうにか笑ってはいるものの、顔の引き攣りは隠せない。しかも、優香って子はこんなことを笑って話せるほど場数をふんでるわけでもオチャラケキャラなわけでも・ない。
    RINA さん作 [396]
  • 愛のかたち

    愛のかたちは色々ある。異性に対する愛。子供に対する愛。家族に対する愛。自分への愛。何に対する愛が深いんだろう。結局、自分への愛ではないだろうか。自分の理想。自分への満足の為に異性を愛す。愛する人の為と言いながら、結局は自分の為に繋がる。恋は下心。愛は真心というけれど、愛と言う文字は、人の体を表している文字ではないでしょうか?愛の心は心臓を示す。愛と言う文字をよくみると自分に見えませんか?なのに苦
    花雲 さん作 [564]
  • 無かった事に

    36歳未婚 二回目の流産やってしまった。この歳でこれは痛い。成るべくして成った事か?私には、この世に生まれてこれなかった子供が三人いる。一人目は、付き合ってた彼に、毎日のようにHしてた彼氏に『本当に俺の子供?』って言われて処置をした二人目、彼女がいる男と11年越しのすえ子供だけ下さいみたいな今時流行らないだろう不倫の昼ドラのような展開でみごと妊娠!その後まさに昼ドラの王道を行くような泥試合中に流
    とゅーさん さん作 [484]
  • 会いたい人

    会いたい人がいます。僕の両親は僕が3才の時に離婚しました。僕は母方へ。兄は父方へ。父親とも兄とも30年近く会っていません。思い出もありません。幼稚園の頃、母親に彼氏ができました。一緒に暮らして、一緒に笑って。父親参観には来れなかったけど、優しかった。楽しかった。小学5年の夏、突然いなくなった。夜勤かなぁって思ってたけど不安になって母親に聞いた。「もう会えないよ。ごめんね。」僕はお別れも“ありがと
    花雲 さん作 [613]
  • 日本全国総ぐるみいじめ

    先日からワイドショーで騒がれている”倖田來未・失言問題”私は、二年前の悲劇を思い出し、今にも爆発しそうな怒りを必死に堪えている。私の娘はまさしく、今の倖田さんと同じ立場になりそして、”失言”から八日目に自ら命を絶ちました。娘・里奈は、中学二年生でした。バスケ部に所属し、活発で明るく素直な子だったと思います。特に、友達からは相談役として慕われていたようでした。しかし、その話やすさから時には、中学生
    RINA さん作 [388]
  • ふたつの太陽?

    窓が近かったからか。まず思い出されるのは、生暖かい風と、強く輝かしい光だ。席に付くとまず前の新井と『なんでこんなん前の席なんかねぇ。最悪やなぁ。』と、何気無い会話をしていていると、彼女が突然話掛けてきた。『これから、よろしくね。黒田くん。』『ん。あぁ。よろしく。』それが、僕と彼女の最初の会話だった。それから次の授業が始まるまで彼女は喋り続けた。彼女のマシンガントークには最初、ホントにビックリした
    晋作 さん作 [319]
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