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エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。
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アルマゲドン
アルマゲドンとは、誰にも在る心の変化である。善と悪の葛藤に打ち勝つには、強い政府が無ければ叶わない。強い政府、つまり、霊力を兼ね備えた精神的支えが無ければいけない。 精神的支えとは、神とか仏というように、神仏に縋るのは恥ではない。寧ろ、憶測としたものだ。その支えに深い愛が宿り、うなぎなど淀みにうたかたする。愛を感じたうなぎは繁殖を繰り返し、人間の愛は求められている。 求愛された愛だけが生き残り
古代魚 さん作 [534] -
真ん中っ子の心情…
今日気づいた事家族にとって自分は必要な存在だったのか…という事いつも我慢を強いられてきた真ん中っ子いつもおさがりばっかりの真ん中っ子一番上と一番下はわがままな子いつも我慢してた真ん中っ子…そのお陰で生きて行く強さを学んだ真ん中っ子自由でいいじゃんそんな風に思われていた真ん中っ子…でもね…親の愛情を独り占めしたかったんだょ…真ん中っ子だもん強く逞しく生きていくしかないじゃん…だからって今までの人生
まこ さん作 [1,061] -
政治の硲
貧困政策の見直しに於ける予算は、政策と立法の硲で犠牲者が出た。路上は溢れ、大阪の影は薄れ、浮浪者で充ちている。国は生活保護に明け暮れ、新たな危機として予算に計上される。失業は満ち溢れ、地震を催す光景に、犠牲者は明日の糧を願っている。国は働きかけ、犠牲者を救い、今後の対応に躍起だ。しかし、国民は臭い物には蓋をしろだ。国民と政府の乖離は何で埋めるか。予算と編成で構成された新たな自治、つまり、専属の役
古代魚 さん作 [514] -
嘘
大人の責任、甘え!それは認識に差し戻される。罪の意識に苛まされる。甘えは罪の意識である。何の罪もない人間を罰する事は出来ないが、罪の意識にまで甘えを高めた。罪の意識に苛まされる人間は甘えている。 甘えの構造とは、人間が作り出したものだ。親に甘え、子に甘え、人間に甘える。社会の責任で、甘えを取り締まろうとする。それだけ社会は甘えに満ちている。人間の構造から変えないと、この国はうまく行かない。 そ
古代魚 さん作 [597] -
軍事
安全保障とは、我が国の高度な政治体制である。抜本的税制改革が叫ばれる中、我が国の固有の領土は脅かされ、危機に瀕した小鳥のようだ。それなら税制を改革し、軍事面の強化と経済の海外進出は双子の兄弟だ。 ロシアは経済での友好を望んでおり、経済でない解決は日の目を見ない。それなら中国はどうか。固有の領土を軍事力で奪おうとしている。米国では話し合いだ。その中で日本の立場は、軍事を利用し、易々と海外へ移転
古代魚 さん作 [538] -
ミイラをみた話
冗談じゃないわよ。あんた!ミイラが歩いてたわよ。電車から降りて直ぐにミイラとすれ違ったの。それが夜だったから誰も見えないわよ。私は見たわ。ミイラよ!あれは。確か、カガシ何とかって言ってたわ。冗談じゃないわよ。高級品でしょ。あれ!冗談じゃないわよね。それにさ〜あ。あっ、ちょっと待って、やっぱ冗談じゃない。バックだって、見る物奪ったわよ。あたしさ〜あ。欲しい物は自分で買うのよ。しかし、ね〜え!買えな
古代魚 さん作 [533] -
トラウマ
トラウマとは、過去の自分と比較して、現在の自分がどうあるかで決まる。馬と虎を間違えるくらいだから大きな勘違いだ。過去がトラウマとなり、実力が発揮できないとか。過去の自分が反省の処刑台に上がり斬首される。 首を切られるのは自分だけではない。自分の思い出と共に記憶まで失われるのだ。トラウマとは言ったが、過去の自分と比較して、どうあるべきかが問われてならない。それさえ分かればトラウマなど吹っ切れる。
古代魚 さん作 [543] -
時間は戻せない。なら、進めることは出来るのか。
この世に神は存在するのか基本的に何でも出来る全てが計算の上で進むから準備さえ完璧なら悪い結果にはならないそう、人の心でさえも神など信じなかった否、信じられなかった見たこともない勿論、話をしたこともない流れというのは人の人生にもあるのだと実感する全てが上手くいかない何も思い通りにならない繰り返す内に自分がこんなにも無力なのかと思い知らされる人に相談するがお決まりの台詞そんなことは知ってるって言いた
鏡 さん作 [535] -
竹
離婚ほど増しな選択もあるまい。結婚にしがみつく愚かも見当たらない。人間は何かに付けて、のさばっている。それを雑草と言ってしまうには荷が重い。雑草は、雑草で茂っている。人間を見下してはいけないのだ。 人間の雑草だと、こうは上手く行かない。見下しに使われた雑草も、秋の気配を感じている。秋の気配を感じ、人間の雑草と行くか。人間は雑草ではない。増して、立ち枯れなどではない。人間の雑草というが冗談だろう
古代魚 さん作 [760] -
死にたい、でも死にたくない
死にたい、でも死にたくない。虚無感、無力感。中身のない、無意味に感じる自分の存在。他人と違う自分で自分を感じたくなる。でも、それも無駄な抵抗だと知る。楽しいことで気を紛らわすが、すぐひき戻される。あぁ、こんな無意味な世界なんざ滅亡してしまえ…と吐き捨てる。ある日、外国人に道を聞かれる。ぎこちない英語を使うも伝わらず、仕方ないので目的地まで連れていく。偉くぶざまなことしたなとへこんでいたが、予想外
a さん作 [694]