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エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。

  • 3か月切ない同棲生活

    『あぁ〜、わかったわかった。書けばいいんだろつ!』罵声とともに、私の手から、ノートとペンが奪い取られた。いつもの優しい文字とは正反対に、雑で角張った文字は、その内容を物語っていた…。≪九月三十日\r本日、西田 綾乃と相沢 優は別れた事を承諾します。 優 》真っ赤な瞳の優は、バンッ! と音を立てノートとペンをテーブルの上に置き、部屋を後にしようとした。『待ってっ。』
    めぐみ さん作 [471]
  • 眠れない夜に〜考察

    普通人は疲れたら寝る。そもそも眠れないのは脳が睡眠を求めていないからで、時差ぼけなどの生理的な要因以外は大概なにかしらの思考(それも今まで生きてきた経験値では処理しきれない体験によって発生した)に脳内が占有されてしまった時に起きる。つまるところ悩み事。これはまことに厄介かつけしからんやつである。まず答えが見つからない。過去の経験値が無いから当然自分の中からは何も出てこないので、第一段階としては悪
    どら さん作 [422]
  • アカの世界

    今、想う。いつも都合の良い時ばかり、私は赤色のカレを呼んでいたのかもしれない。 平凡にでもがむしゃらに働いて、家に帰り彼の為に疲れた体を必死に動かす。買い物、掃除、洗濯、ご飯支度。いつの間にか彼はそれを当たり前に思うようになった。まるで亭主関白。そしていつの間にか私は見返りを求めるようになっていた。先の見えない同棲生活。いつしか家族のような二人になっ
    わし さん作 [301]
  • 行方知らず

    今までの私は一体何をしていたんだろうと思うことがある・・・そうまだ19歳なのに、いつからだろう誰もいない場所に行きたいと思うようになったのは。 たぶん5歳ぐらからだと思う。そう実の父親が弟に暴力を振るった時から・・・これから書くことは私の過去であり私と同じ10代の人間が感じている空虚な思いとおなじこの時代の歪みだとおもう。 私は、6人兄弟の長女だ一番下は、私より15歳離れている。小さい頃
    中山 飛鳥 さん作 [333]
  • 母ちゃん

    げんちにしてんのがぁ〜? 元気にしてるのか?と現在長崎を離れ福岡で暮らす私に いつも留守電を入れてくる母の声 聞く度瞬時に目が真っ赤になってしまう お母さん もうちょっとだけ待っててね もすこしだけ仕事頑張ってお金貯めて開業したらお母さんの大好きな温泉やカニ食べに沢山連れて行くからね!
    さや さん作 [489]
  • 青空

    最近、思うんだよね。空は青いから いつも思うんだよ。青い空があるのは 人を明るくさせるためだよね 気分がしんどくて どんよりしたり ネガティブに追い込まれて 空をみると 「 よし。やるか」ってなるんだよ! 人間はやっぱり 歳をとってもポジティブでプラス思考でいることなんだろうね。 青空って人を元気になる 力があるんだよ。きっと!青空をみて 頑張って生きていこう!
    クロちゃん さん作 [628]
  • おもい 〜複雑な時間〜

    あの遺書を書いてからもう一ヶ月がたった、俺の体はもう限界にちかい…朝起きるたびに、まだ生きている…というなんとも言えない感覚になる…最近では毎日のように家族や友達がお見舞いに来てくれるが、正直辛い…それは体力的にとかじゃなく、精神的に辛い…皆と喋っている間はとても楽しいし嬉しいしあっと言う間に時間が過ぎていく、そして皆との別れの時間がくる、俺はこれが最後なのかなと思いながらバイバイと言う、皆がい
    ケン さん作 [452]
  • ありがとう

    貴方の夢を見た。久しぶりに貴方の笑顔が広がって、触れたくて手を伸ばした。外は雨。窓ガラスが濡れてる。目覚めた私の目に涙が溜まり全てが滲んで見えた。あれからもうすぐ3年になるね。貴方の事忘れてないよ。もっと寒くなったらまた会いに行くから。ちょっとだけ待っててね。報告があるの。笑顔で言えるかな。もお知ってるかもね。『私、結婚するの。幸せになるからね。空から見てて。そしてありがとう。』
    ナツコ さん作 [357]
  • 一歩前の勇気が人生を変える

    なんだってそうだけど 行動におこさなきゃ 何も始まらない。人は何もないことから 始まる。傷ついても いいから 全身で やればいい 身をなげるんだ。白か黒か それは わからない。けれど、一歩前へ進みながら 勇気を振り絞るんだ。一歩前の勇気が人生を変えるんだから。
    クロちゃん さん作 [498]
  • 夕暮れの帰り道

    秋の気配とともに、冷たい風が髪を撫でる夕暮れの帰り道。『寒いね』って呟くと前を歩いていた貴方は無言で手を差し出した。私も無言で手を握った。しばらく歩くと貴方の体温が伝わり手が温かくなった。嬉しくて『あったかいね』って呟くと貴方は立ち止まり、小さく笑った。貴方の側にいると、秋風で凍えた手も、仕事で冷えた心も温かくなる。それが凄く愛しくて繋いだ手をギュッと握りしめた。・・・温かな夕暮れの帰り道・・・
    ナツコ さん作 [330]
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