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エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。

 
  • 美脚

     シメジも咲かねーのかよ。シメジも咲かねーんじゃ。ここに谷あり、くらいのことを言えよ。はて、道端で迷った。スーパーまであと少しだ。スーパーにたどり着いたなら、アイスを買って、チョコ買って、有り金叩いて女を買うぞ。 また、スーパーの店員だ。スーパーの店員じゃ話にならねえ。あっ、違った。アイツは色気がある。それに美脚だ。どうしてスーパーで働いているのか。何か事情が在るのか。事情が在るなら相談に乗るが
    古代魚 さん作 [487]
  • 自販機

     この前、駅の自動販売機の前を通っていたら、知らないオジサンがソワソワしてた。何か落ちてるのかなと、下を見ると何も落ちていない。小銭を出すと自販機の前に立ち、午後の紅茶を買った。中から緑の液体の入ったお茶が出てきた。 何かと思い、飲み干したら普通のお茶だった。味が違うので可笑しいなと思い、中身を確認すると麦茶ではない1999年のお茶だ。こんなお茶はデマに違いないと気にしない振りをした。 中からオ
    古代魚 さん作 [538]
  • 替え歌

     オタマジャクシは雀の子、カエルの子供じゃありません。それが何より証拠には、あと〜で鳥になる。  オタマジャクシはライオンの子、カエルの子供じゃありません。それが何より証拠には、あと〜でライオンになる。女性モテする替え歌か、どうか。女性に嫌われたのでは、人生に見放されたようなものだ。陽気に、呑気に人生を楽しむ酒がいる。男女とも恥ずかしいのだ。だから酔っている。世間は酔っ払いの群れだ。その群れに対
    古代魚 さん作 [540]
  • 私が死んだ日2

    本文時間をかけ病院とも いい関係になり 夜の仕事で昼間は寝ていて薬貰いに来るのがきついのでとかなんたら言い訳をいって月に一度の通院にして貰ったやった!!!これで全てが始まり終わる家に帰り実行する日がやってきた寝る前の睡眠薬だけでも10錠はある一ヶ月分だから300錠ある部屋の整理をして友人達に遺書を書いて先生に断りを書いて電気のコードは全部抜いて自分でも意味わからないけど貯金350万親のいない子供
    いおり さん作 [717]
  • 私が死んだ日1

    8月25日私は死んだ霧のかかった真っ白い螺旋階段をゆっくりと歩くというよりうきながら歩いている感じだ私は これまた白いロングドレスを着ていて自分でいうのも何だがとても美しい上の方には大きな白いお城があるここには 今回二度来ている前回はお城は無かった気がするあれは中絶中の出来事だった麻酔は効いていて痛みはないが看護婦達の話し声がぼんやり聞こえていたマニキュアも口紅も付けないようにいったのになど 後
    いおり さん作 [808]
  • ライターの幸せ

    道端に使い捨てライターが落ちていた。見るとまだガスがたっぷり残っているようなので、拾ってつけてみた。しっかり火がつくので、ポケットに入れて持ち帰った。それからしばらく、そのライターを使っていた。ある日、ライターがつかなくなっている事に気が付いた。補充式ではないので、このライターはここで寿命が尽きた事になる。その時、ふと思った。このライターは私に拾われて幸せだったのだろうか?幸せな一生を送れたのだ
    茶々猫 さん作 [738]
  • REIKA

     私 REIKA(麗佳)は18の女の子。上海出身で。高校卒業する前に 日本にくる決意をした。 それはずっと音楽を勉強した私は日本という音楽大国への憧れでしたから。子供の時から、着物や 日本の音楽に興味あり 心の片隅に、日本にいけば音楽家になれる 有名になれると思っていた。 そして、ついにその日が来た。高校卒業式の一週間後日本への飛行機へ乗りました。その頃はちょうど同級生達がみんな卒業旅行に行く頃
    コ カカ さん作 [544]
  • 『いいよ』に潜む悪い虫

    みなさん、もうお気づきでしょう女性がよく言うこのセリフこのままとると痛い目を見てきた人も少なくないのではないでしょうかなにかされたら返す方が無難ですなにかされたら借金なのです影では言われていますあの人はしてもらって当たり前だと思っていると…私もそんな言葉に血を吐く思いをしました私に対する態度は冷たくなり刺々しさを放ついくらありがとうが言えても、彼女らの欲望を満たせるものを償いとして贈呈しなければ
    ナツミ さん作 [629]
  • 部屋

    部屋の中から出ないとどれだけ自分が狭い世界にいるのかがわかる。聞きあきた音楽、読みあきた小説、遊びあきたゲーム。外とのかりそめの繋がりをもてるインターネット。それ以外にこの部屋には何もない。完全な閉塞空間。書を捨てて町に出よ!とは誰の言葉だったか…。今ならこの言葉の価値が分かる。明日は町に出よう。そしてただ雑踏を歩くんだ。身にふりかかる何かに期待をして。
    ひつじ さん作 [619]
  • 本当のわたし

    高校生の時から付き合い始めたふたつ上の先輩。そう悪くはない容姿と明るい友達たちが仲間。もちろん、毎日笑顔が止むこともなかった。進学した先輩と同じ敷地内にある短大に私も進んだ。卒業と同時に結婚して私は、専業主婦に徹して旦那様の帰りを待っていた…。旦那様の両親とも仲が良くて幸せな家庭…。…のはずだった。私、30歳。 気が付けば、社会に出て10年。容姿はそこそこ(やや重力に負けてるのを除いて)。仕事で
    シーサー さん作 [639]
 
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