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エッセイの携帯小説に含まれる記事が2019件見つかりました。

  • おばあちゃん

    僕にはこの世に生を受けたころには、おじいちゃんはいなかった。だから、おじいちゃんという言い方には今だに少し抵抗を感じている。友達と話をしていても、ついつい「祖父…」と言いかけて「おじいさん」と言い直す。おばあちゃんも、母方のおばあちゃんは他界していた。前までは「両親が遅くに僕を産んだからだ」と思っていた。「みんなよりお年玉が少ない」などとバカな事も思ったりもしていた。でも、今思うと僕の唯一のおば
    マツヨシ さん作 [486]
  • 日常at日常

    伸びた爪を見続けて思う事は何ですか?手でも足でもいいです。切るとき、右から?左から?入浴する時、どこから洗う?なんて会話を数年前にして盛り上がった。そんなん聞いてどうすんだよ(笑)って思いながら『あたし右腕〜』って答えてた。バカバカしい質問にマジメに答える。一つの事がうまくいかなくて頭にきたり、一つの事が楽しくて笑い続けたり。なんで喜怒哀楽なんて言葉が生まれたんだろう。時間が来たから試験で解答欄
    山田晃子 さん作 [330]
  • 遠くを見る眼

    僕の名前は五十嵐雄貴。 今年で19歳の大学生…と言いたい所だけど残念ながら家庭の事情という理由でフリーターをしている。フリーターと言いつつまだバイトが決まってない…雄貴「なんにしようかなぁ…」 雄貴はよく独り言を言う。雄貴「あっ!!整形外科行こうかなぁ」実は雄貴は理学療法士になりたいと言う夢を2年ほど前から持っていた。雄貴「よし、ここにしよう!!」電話もして、どうやら面接は明日らしい…。雄貴「ヤ
    よしくん さん作 [411]
  • REAL ME

    今、僕は病気と戦い夢を追いかけ生きている。僕はHIVに感染している。思い当たるふちはある。最後に好きだった彼氏…僕は高校3年の時に、新宿で一人の人に声を掛けられゲイの世界を知ることになった。それまでは、普通に彼女もいた。けど、どこかで同性に対し何かを感じていた。それ以来、ゲイの世界へ入りこみ色んな人と出会い恋をした。若さ故に年上に可愛いがられることを良いようにいわゆる援助交際みたいな事もした。そ
    夢追い人 さん作 [480]
  • マヨネーズ

    決断力のなさが欠点なのだ。 それに気づいても改善方法が見つからない。 優柔不断とはちょっと違う。例えば、レストランでのメニュー決めも、洋服を買う時も迷うことは迷うが、せいぜい人並みかちょっぴり長い程度だろう。たとえそれが長かったとして一体それがなんだというんだ。まぁ多少、連れの人間や店員を不愉快にする程度だろう。そんなことはとるに足らない。 私は自分の将来が決められない。自分が何をした
    ミロ さん作 [338]
  • バリでの風景

    眩しい日差しどこまでも真っ青な空どこまでも透きとおる海サーフィンを楽しむ若者達日がさをさしてる少女どこまでも賑やかなメイン通りTシャツを売る親子走るバイクから話しかけてくる少年達すれ違う外国人 合言葉は片手を挙げてハロー建ち並ぶお洒落なオープンカフェ 夜 賑やかなレストラン生演奏のバーで踊る夫婦一棟の慰霊妃自爆テロ今見てるこの賑やかでお洒落なお店が何秒後かに吹き飛ぶ景色を考えられるだろうか実際に
    あさがお さん作 [867]
  • コーヒー牛乳〜アナタとアタシの終着点…

    ★はじめに…大切な人へ★生まれてきてから、21年…今まで生きてきて、大恋愛をしたのは一度。もう、大好きな人に出逢うことなんてないと思ってた。彼と出逢うまでは…人は、誰かと出逢い、別れ、そうして日々を過ごしていく。出逢った人を好きにならなくてもいい。その出逢いが自分にとって大切に感じたことはありますか??私はあります。出逢った人を大切だと思う気持ち。私の場合は、大好きだった人。今でも、大切な人だと
    峰チャン さん作 [378]
  • 顕微鏡

    またこの風景を見ている。無機質でなんの匂いもしないただその場所に辿り着く事が目標で。 この風景は東京メトロの帰宅時間の車両の中、一日使命に縛られてロボットに成り切った人が次の使命に向かってまたロボットになっている。義務、マナー、常識、売上なんて人が作ったルールをただこなして行くだけ。 よく常識を壊せなんて聞く。常識を壊すのなんて簡単だ。そうでしょ。自分のスタイルを見せればいいだけなのにそれが出
    木須 一馬太 さん作 [306]
  • 存在

    味方は誰もいなかった見上げた空は滲んでたけどもう少し生きろともう少し探せと言ってる気がして君に出会った君が笑顔でいる限り僕は大丈夫君に笑顔がある限り君も大丈夫僕は君にだけいつも両手を広げてる逢えなくても離れてても僕はここにいる
    さん作 [402]
  • 続7 両手 掴み取る何か

    無償の愛は知らないがあたしは近しい人の死に際にあって自分のなかにそれに近いものがあることを知る。義母が踏み殺したインコは目から血を流しながらあたしを見て口ばしは泡だらけだった。あたしの目からこれでもかという程、泪の粒が転がり出てあのフアフアな小さな体に必死にマッサージをしながら強く願った。「もし神様がいるならあたしの命をこの子にやって」「あたしは今死んでもいい」祖母と言われた人はいつもあたしを不
    さん作 [308]
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